執筆者:水口貴博

海外旅行を楽しむ30の方法

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ガイドブックに載っていない穴場は、ホテルの人に聞け。

ガイドブックに載っていない穴場は、ホテルの人に聞け。 | 海外旅行を楽しむ30の方法

現地の人は、歩くガイドブックです。

勇気があれば現地の人に「この辺りで面白いところはないですか」と聞いてみましょう。

現地のことに詳しいのは、やはり現地の人です。

その土地で暮らしていると、生活の隅々まで知り尽くしています。

言葉の壁はありますが、試してみる価値はあります。

ガイドブックには載っていない、意外な情報や穴場を知っている可能性が高い。

ただし、あくまで場所だけ教えてもらうようにしましょう。

案内してあげるよとついていってしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる場合もあります。

「面白いところ」というキーワードを変えてみると、ほかにも応用が利きます。

「この辺りで『ゆっくりできるところ』はないですか」

「この辺りで『おいしいお店』はないですか」

意外な情報を聞ける可能性があります。

「そうは言っても少し恥ずかしいな。犯罪に巻き込まれるのも心配だ」

そういうとき、もう1つの手段があります。

ホテルスタッフに尋ねる方法です。

これはおすすめです。

ホテルの人なら、現地に住んでいるでしょうから、その土地周辺には詳しいはずです。

旅行者向けの施設のスタッフですから、地理に詳しく、旅行者向けの情報を豊富に知っていることでしょう。

高級ホテルなら「コンシェルジュ」という観光の手配や案内などを行う総合接客係がいる場合もあります。

無料で利用できるなら、ぜひ検討してみましょう。

たとえいなくても、ホテルのフロントの人に聞くだけでも、全然違うはずです。

ガイドブックにも載っていない、思わぬ情報を聞ける可能性があります。

海外旅行を楽しむ方法(30)
  • 現地の人に、突撃インタビューをしてみる。
まとめ

海外旅行を楽しむ30の方法

  1. 海外旅行で一番必要なのは、時間やお金ではない。
    勇気だ。
  2. 山や海を飛行機で飛び越えるとき、これまでの自分を超えている。
  3. 飛行機の機内食から旅の楽しみは始まっている。
  4. 飛行機内で無理な暇つぶしは、現地に到着してからの体力を奪う。
  5. 本当に観光地を楽しむなら、早朝がおすすめ。
  6. 現地の本当の様子は、何でもない場所を散策していると感じやすい。
  7. 現地では、できるだけ現地の言葉で話すほうが、コミュニケーションはうまくいく。
  8. 何でも受け身にならない。
    ポジティブに動くほうが、海外旅行をより楽しめる。
  9. 国内の感覚を一度捨てる。
    海外のやり方を吸収しようと、感覚を広げる。
  10. 現地に到着したら、まず大きく息を吸い込む。
    現地の様子を鼻で感じ取る最初の儀式。
  11. ガイドブック1つで、旅行の質はまったく異なる。
  12. 添乗員が観光地の話をしてくれても、あえてガイドブックを開いて調べる。
  13. 海外旅行のガイドブックは、初心者マークと同じ。
    持って歩くことを恥ずかしがらない。
  14. 「恥をかきに行こう」と思うほうが、旅行はさらに楽しめる。
  15. 看板に書いてある文字を、声に出して読んでみる。
  16. 一見無駄とも思える、海外でわざわざ母国料理を食べる真意。
  17. 海外に行ったなら、海外らしく現地の食文化を堪能する。
  18. 持ち物は少ないほうがいい。
    買い物を楽しむ機会が増えるから。
  19. 風景が見える屋外で一休みすれば、細かい部分まで見る余裕が生まれる。
  20. そのときその場でしかできないオプションは、申し込んだほうがいい。
  21. 行きと帰りに経由する国があれば、ついでに観光もしてしまえ。
  22. 旅先での悪天候は、恵まれたものと考える。
  23. 語学力があれば、海外旅行はもっと楽しめる。
  24. 時差ぼけにならない鉄則。
    到着したら、あくまで現地時間に合わせて行動する。
  25. 中途半端な仲の友人と行く海外旅行は、中途半端になりやすい。
  26. 旅先の感動は、常にライブ。
    完全に同じ感動は二度と味わえない。
  27. 旅行を楽しめるかどうかは、体力と足腰にかかっている。
  28. 迷った選択肢があれば、予算の許すかぎり、両方頼めばいい。
  29. ホテルをけちると、旅行全体の質が低下する。
  30. ガイドブックに載っていない穴場は、ホテルの人に聞け。

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