人生の教科書



旅行

旅慣れた海外旅行の達人になる
30の方法

  • パッケージツアーが味気なく感じ始めれば、
    次のステップに上がり始めた証拠。
旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

もくじ

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パッケージツアーが味気なく感じ始めれば、次のステップに上がり始めた証拠。

「パッケージツアーが一番だ」 最初はそう思って利用していたものの、だんだん海外旅行に慣れてくると、不満に感じ始めることがあります。 「パッケージツアーは自由が少ない」ということです。 そう思うのは、旅慣れてきた証拠です。 パッケージツアーには「楽」というメリットがあります。 運送・宿泊・観光などを一括してくれます。 添乗員についていき、説明を聞いているだけで、主要な観光地を回っていけます。 足腰が弱い人には、この上ないメリットでしょう。 しかし、気力や体力があふれる人には、少し窮屈に感じることがあります。 「楽」というのは、メリットでもありますが、デメリットでもあります。 海外旅行の達人への第一歩は「パッケージツアーを卒業すること」です。 楽すぎていいですが、楽すぎるからよくありません。 海外旅行は、登山に近い感覚です。 富士山登頂をヘリコプターで達成してしまうと「軽い思い出」になります。 「富士山登頂」という響きが軽くなる。 登山とは「山を登る」という目的だけでなく「自分への挑戦」です。 自分の足で、一歩一歩、苦しみながら登るからいい。 苦しい分、後からいい思い出へと変わります。 そういう逆の発想ができるようになることです。 人間は、常に上を目指す生き物です。 慣れてくれば、次なる挑戦を目指したいと思う。 これまでの刺激ではもの足らず、ほかの刺激を得ようと思い始めます。 それがパッケージツアーの卒業であり、一人旅のきっかけです。 一人旅は、試行錯誤と悪戦苦闘の連続です。 達人への階段を上り始める第一歩なのです。 苦しみや大変さを求め始める自分に気づけば、パッケージツアーを卒業する。

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パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘が、旅を旅らしくさせる。

旅慣れた達人は、パッケージツアーに頼りません。 パッケージツアーは、楽すぎるからです。 「楽ならそれでいいじゃないか」と思います。 いいえ、そこが旅慣れた人の感覚の一味違うところです。 パッケージツアーでは、あらかじめ回るコースが決められています。 決まった時間に、決まった場所へ行けば、自動的にツアーがスタートします。 海外旅行の初心者なら、観光地を効率よく回るためにパッケージツアーを利用するのは、いい案です。 専用の観光バスで移動できるため、疲れにくい。 添乗員からの具体的なガイドがあるので、ガイドブックがなくてもOKです。 しかも団体で行動するため、割引が効きます。 情報量は多くて、手頃な価格が魅力です。 しかし、旅慣れた達人は「その手軽さが、逆に旅の面白さを半減させている」と考えています。 「大変だからこそ旅らしい」と考えています。 自分で航空券の予約をし、地図を広げ、行きたい場所を自分で決め、自分の現在地や目的地までのルートを考えます。 移動手段は、電車か、バスか、タクシーか。 その場の状況に応じて、臨機応変さが求められます。 これはパッケージツアーに頼っているかぎり、体感できないことです。 自分に小さな課題を与えながら、進んでいくのがいい。 すべて自由だからこそ、お金がかかることもあります。 しかし、逆に言えば、お金をかけない工夫ができる余地もあります。 すべては自分しだい。 いかに工夫するか、知恵を絞るかです。 臨機応変・試行錯誤・悪戦苦闘が要求されます。 旅は、新天地を開くと同時に、自分への挑戦です。 難しいから楽しい。 苦しいから思い出に残る。 悩むから面白い。 これが、旅慣れた達人が考えていることなのです。 パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘を、楽しむ。

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海外旅行をする数日前から体内リズムを整える。

海外旅行では、時差ぼけがネックです。 時差ぼけにならないための基本は、現地に着いたら現地のリズムに合わせることです。 到着時間が昼間なら、現地が夜になるまで寝ないほうがいい。 うっかり寝てしまうと、ずれたままの時差で脳が覚えます。 夜は眠くない一方、昼はひどく眠くなります。 眠いだけなら、まだいい。 人によっては、気分が悪くなったり吐き気を催したりすることもあります。 時差ぼけとはいえ、軽視できません。 そういうとき、少しでも時差ぼけの苦しさを軽くする方法があります。 旅行に旅立つ数日前から、現地のリズムに合わせればいい。 わざと早起きをする。 もしくはわざと徹夜をする。 海外旅行先のリズムに少しでも近づけようとします。 現地に到着してから、少しでも違和感が少なくなるように、早めに体のリズムをずらしておけばいい。 特に「時差が6時間を超える場合」は、対策を講じておいたほうがいいでしょう。 時差が6時間を超えると、海外旅行の初日に苦労する場合が多いためです。 数日前から体を慣れさせておくのがおすすめです。 完全に苦しさがなくなるとはいかないまでも、多少は時差ぼけが軽くなるはずです。 わざと早起きや夜更かしをして、出発前、あらかじめ体のリズムを現地に合わせておく。

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飛行機のベストポジションとは。

初めて飛行機に乗った人にとって、大変魅力的に感じる席があります。 「窓側の席」です。 飛行機に乗るからには、やはりいい景色を見たいと思います。 雲の上から見る景色は、絶景です。 どんな展望台より眺めがよく、町を一望できたり、海を眺めたりできます。 「飛行機からの眺めは、旅の楽しみの1つだ」 旅に慣れていない旅行者の場合、とっさに、いい景色が眺められる窓際の席を選んでしまう場合が多いことでしょう。 私の場合、海外旅行に慣れていないころ「どの席にしますか」と尋ねられ「窓際」と即答していました。 しかし、これが失敗でした。 窓際はたしかに眺めはいいですが、いいといえばそれくらい。 眺めがいい反面、窮屈なポジションです。 隣の席が知り合いなら、まだいい。 まったく知らない人の場合、かなり気を使います。 私は、つい気を使ってしまう性格です。 外国人が隣に座っていれば、もっと気を使います。 トイレに行くときは、隣の人に話しかけ、移動スペースを空けてもらう必要があります。 申し訳なく感じてしまいます。 私は、トイレが近い体質です。 飲み物を飲んでしばらくすると、トイレに行きたくなります。 窓際に座ったからには、隣の人に迷惑をかけないようトイレに行く回数を減らします。 トイレに行く回数を減らすために、飲みたい飲み物を我慢する状況でした。 そもそも隣に人がいるため、乗務員に飲み物も注文しづらいです。 「失敗した」と思いました。 ただでさえ長旅に疲れやすい海外旅行で、貴重な体力や精神力を使ってしまいます。 そうした失敗経験をしてからというもの、必ず通路側を選ぶようになりました。 もし可能なら、最前列の通路側がベストです。 通路側の中でも、さらに最前列はプラスアルファのメリットがあります。 (1)トイレに行くとき、狭くて長い通路を歩かなくて済む (2)足を伸ばしやすい (3)乗務員に話しかけやすい (4)食事サービスを、いち早く受けられる (5)飛行機から降りるとき、いち早く出られる 最前列の通路側は、肉体的のみならず、精神的にも負担が小さくなる最適なポジションなのです。 飛行機は、最前列の通路側の席を、選ぶ。

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海外旅行の達人は、身軽な格好で旅に出かける。

旅慣れていない人は、準備万全にしていくのが特徴です。 もちろん準備万全がいけないわけではありません。 知らない土地に向かいますから、準備を万全に整えるのは当然です。 しかし、往々にして「整えすぎる」傾向があります。 現地で何があっても完璧に対応できるよう、必要になるであろう物を全部持っていこうとします。 洋服や下着はもちろん、靴下・タオル・歯ブラシ・歯磨き粉・ドライヤー・くし・目覚まし時計。 ホテルの備品として置いてあるはずのシャンプーやリンスまで持っていこうとする人までいます。 生活に必要な、あらゆるものを持参しようとする。 小さな引っ越しのようです。 荷物が多すぎるため、スーツケースが2つも3つも必要になる場合もあります。 荷物が超過しますが「これも安全のため。仕方ない」と思い、追加料金を支払います。 実は、私が最初そうでした。 親から「もっと荷物を減らせられないのか。それは本当に使うのか」と言われていました。 初心者は、いくら準備をしても足りないような気がします。 一方、旅慣れている人は、逆に荷物が減ります。 ほとんどなくなる、といっても過言ではありません。 スーツケースは持ちません。 せいぜいバッグ1つです。 なぜかというと、生活品は現地で購入しようとするからです。 どんな海外旅行であろうと、そこに人がいるなら、生活用品も必ず売っているはず。 最低限、パスポートとお財布があれば、何とかなります。 よくよく考えてみれば、当たり前のことですね。 持ち物が少ないので、現地ではフットワークが軽く、動きやすくなるのです。 必要な物は、現地で購入する。

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海外旅行の達人の語学力は高い。
語学力が高いから、臨機応変に対応できる。

海外旅行の達人の条件とは、臨機応変に対応ができることです。 海外旅行では、すべてが予定されたとおりに進むとは限りません。 体調を崩したり、予約していた飛行機がキャンセルになったり、盗難に遭ったり、道に迷ったりなど、何が起こるか分かりません。 こうした特殊な事態には、やはり臨機応変な対応が必要です。 では、臨機応変に対応ができるようになるために、何が必要なのか。 さまざまなことが考えられる中で最も重要なのは、やはり「語学力」です。 語学力があれば、現地での臨機応変な対応が自然とできるようになります。 本来、海外旅行をすれば、現地の言葉を話すのはマナーではあります。 挨拶や感謝などは、現地の言葉を使って伝えるのがいいでしょう。 しかし、海外旅行に行くために現地の言葉を極めるのは、現実的ではありません。 そこで世界共通語である「英語」を使います。 現在のところ、英語が世界の共通語になっています。 英語ができるようになれば、特殊な国を除いて、たいていの国なら何とかなります。 交通のハブになる、空港・ホテル・駅などなら、英語に理解のある人は必ずいるはずです。 英語力があれば、海外旅行のストレスは小さくなります。 自然と堂々とした態度へと変わるのです。 臨機応変な対応ができるよう、英語力を高める。

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なぜ達人は、棚やクローゼットをきちんと利用するのか。

ホテルに到着すると、誰でも最初にすることがあります。 荷物を取り出すため、スーツケースを開けることです。 ここまでは、誰もがすることでしょう。 しかし、旅の初心者は、開けっ放しのままにします。 ホテルに何泊かするあいだ、服や下着を取り出すとき、開けたままのスーツケースから直接取り出そうとします。 ホテルにはクローゼットや棚が用意されていますが、利用しません。 「スーツケースから直接取り出したほうが楽だろう」と思います。 しかし、達人は違います。 旅の達人は、ホテルに着くやいなや、スーツケースに入っているものを一度全部外に出します。 服はクローゼットに、本は本棚へ、そのほか備品は棚にしまいます。 なぜそうするのかというと、完全にホテルの部屋を「自分の部屋」にしてしまうためです。 海外では知らない場所だらけです。 だからこそ、せめてホテルの自分の部屋くらいは、完全に自分色の空間にしてしまいます。 生活の拠点であり、心のよりどころです。 体力だけでなく、精神面で安心できる場所を作ることです。 海外旅行先でも、安心できる自分の部屋があるのは大切です。 そうすることで「ここは自分の部屋だ」と思えるようになります。 気持ちの上で「今日からここは自分の部屋」と思うことが大切です。 そこで得た安心感が、ホテルの外に出たときの活動力へとつながります。 ホテルに着いたら、スーツケースの中のものを、取り出す。

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ホテルの部屋の使い方で、その人の本質が見えてくる。

海外旅行で利用するホテルはどこも、メイドサービスがあります。 毎日シーツやタオルを取り換えてくれたり、部屋やお風呂場の掃除をしてくれたりするサービスです。 そういうサービスがあるからとはいえ、急に部屋を乱暴に使う人がいます。 「ホテル代を払っているんだから、それくらいしてくれて当然だろう」 これはよくありません。 たしかに部屋や風呂場の掃除はメイドの仕事の1つですが、だから乱暴に使っていいというのは別問題です。 してくれるのは「掃除」です。 「片付け」ではありません。 乱暴に使うのは、話が別です。 メイドの立場になれば、よく分かります。 私たちの日常を思い浮かべてください。 部屋が汚ければ「だらしない人だな」と思う一方、部屋がきれいなら「きちんと自己管理ができる人だな」と思います。 部屋の状態だけで、その人の善しあしを判断されてはたまりません。 しかし、部屋の様子だけでそういう印象を持たれるのは事実です。 どの国の人でも、感じ方は同じです。 ホテルの掃除をしていると、めちゃくちゃな使い方をされている部屋を見て「ここに泊まっている人はそういう人か」と思われます。 どうせそのメイドとは今後一切会わないから、どう思われてもいいと思うのは、よくありません。 海外旅行は、お互いに気持ちのいいサービスを提供し合うものです。 メイドの代わりに部屋を掃除する必要はありませんが、片付けくらいはできるはずです。 ベッドから起きれば、布団をたたむ。 タオルをきれいに使う。 バスタオルは、元の位置に戻す。 これだけでも、全然違います。 「おや。ここに泊まっている人は素晴らしい人だな」 誰かがそう思ってくれるだけでも、気持ちのいいことだとは思いませんか。 会って話をすることはないかもしれませんが、そう思ってくれる瞬間を作るのが、達人の仕事なのです。 ホテルの部屋を、きれいに使う。

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海外旅行の達人は「トラブル」した分「落ち着き」へと変える。

海外では、何があるか分かりません。 一度、海外で盗難に遭った。 飛行機が時間より大幅に遅れた、もしくはキャンセルになった。 完全に道に迷った。 予期せぬ出来事に遭遇することがあります。 そういう事態になれば、誰でも慌てるのは当然です。 「帰国できなくなったらどうしよう」 「飢え死にするのではないか」 ささいなことを大げさに考えてしまい、大慌てします。 慌てて焦り始めると、悪循環です。 他のトラブルを招きやすくなったり、解決できることも解決できなくなったりします。 しかし、海外旅行の達人は、トラブルがあったときに慌てません。 最初からそういう性格なのだろうかと思いますが、違います。 慌てなくなった。 すでに以前、海外旅行で大失敗が何度もあるからです。 海外旅行の達人と聞くと、トラブルを抱えたことがないような気がしますが、逆にたくさんのトラブルを抱えた経験があります。 海外で盗難に遭ったり、飛行機が時間より大幅に遅れたり、完全に道に迷ったりです。 初めて経験するトラブルは、誰でも慌てます。 予定どおりに進めようとする前提があるほど、少しでも予定が狂ったときに大慌てをしてしまいます。 しかし、一度でも経験すれば「慣れ」ができます。 「旅だからそういうトラブルはあるものだ。まあ、何とかなるだろう」 そう思うだけでも、全然違います。 落ち着いて対処すれば、何とかなります。 慌ててしまうから、できることもできなくなります。 トラブル経験をすれば、成長できるいい機会と考えることです。 慌てない性格は、初めからあるのではありません。 慣れによって、作られていくものなのです。 トラブルを経験したら、逆に「いい経験をした」と考える。

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旅の達人は思い出を、写真に残すより、心に残す。

旅慣れた人は、カメラを持ち歩きません。 だからとはいえ、旅を楽しんでいないわけではありません。 旅に慣れれば慣れるほど、カメラは持ち歩かなくなります。 むしろ本当に旅を楽しむために、あえてカメラで写真を撮ろうとしません。 旅の思い出は、写真に残すより、心に残そうとしているからです。 カメラが重いです。 レンズから見る光景より肉眼で見る光景のほうが視界は広く、感動的です。 しかし、カメラを片手に持って写真を撮っていると、その場その瞬間の感動を味わいにくくなります。 カメラに残そうという意識が頭の片隅にあると「カメラで撮らなくちゃ」と思ってしまう。 その時点で、本当の感動を生々しく味わえていません。 自分の肉眼で見て、心から感動する行為が、おろそかになってしまう。 旅の達人はそれに気づいています。 だからこそ、あえてカメラは持たず、写真も撮りません。 カメラのレンズより、自分の肉眼で見て、しっかり心に焼き付けようとします。 旅はライブです。 その瞬間の感動は、常に最初で最後。 同じ場所に来ることはできても、同じ感動を味わうことは二度とできません。 そもそもカメラで写真を撮らなくても、人間は本当に感動すれば、自然と記憶に深く残るようになっています。 カメラは持たなくても、自然のカメラが人間に内在しています。 カメラで写真に残すのではなく、肉眼というレンズで見て、心に残すのです。 感動は、写真に残すより、心に残す。

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旅の達人は、わずかな仮眠をたくさん取る。

海外旅行をするとき、旅慣れていない人は、体力勝負で旅行をしようとします。 朝から晩まで体力が続くかぎり、歩いて歩いて歩き回ろうとします。 若い時期なら、体力勝負の旅もいいですが、年齢が高い人にはつらいことでしょう。 基本的な体力や足腰は、もちろん大前提です。 やはり体力があり、足腰が丈夫なら、旅行もその分活力的になれます。 しかし、もっと大切なのは、どこでも寝られる度胸です。 旅慣れた人は、どこでも寝られます。 寝るのも旅を楽しむために必要なことです。 1つの観光地では、かなり歩きます。 1日にいくつも回ることになりますから、どんなに体力があっても疲れるのは当然です。 バスや電車で少し移動している間に無理をして起きていると、次の観光地に着いたときにへとへとで、楽しむ余裕がなくなります。 観光地へ移動している間、わずかでも仮眠を取ります。 もちろん完全な睡眠ではなく、あくまで「仮眠」です。 タクシーなら、到着したときに起こしてもらうようお願いします。 電車やバスの中でも、腕時計の目覚まし機能を使えばいい。 寝るのが不安なら、目をつぶっているだけでも、全然違うはずです。 寝られるところで、少しでも体力を回復させておくことが大切です。 もちろん手荷物には十分注意を払っておきましょう。 わずかな仮眠をとって体力を回復させながら旅を進めれば、1日中パワフルにスケジュールを進めていけます。 旅の間に、わずかな仮眠を取る。

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海外旅行は、二度楽しむことができる。

海外旅行は、二度楽しめます。 一度目は「実際に自分が旅行をして楽しむこと」です。 海外の文化・通貨・言葉など、ギャップをたくさん感じて、大いに感動します。 国内旅行とは違い、海外は大きなギャップの連続です。 見るもの、聞くもの、触るもの。 すべてに違和感があると同時に、視野を広げる、素晴らしい経験になるでしょう。 さて、海外旅行は、もう一度楽しめます。 二度目は「友達に話をして楽しませること」です。 海外で珍しい経験があれば、どんどん人に話しましょう。 「こんなことがあったよ」と人に話をすることで、誰かを楽しませることができます。 思い出しながら話をすることで、その旅の余韻をもう一度楽しめます。 海外旅行をしたなら、ぜひ海外の経験を誰かに話しましょう。 珍しい海外の経験は、それだけで人を引き付ける話のネタになります。 国内ではできない珍しい経験ですから、ほかの人よりいい話ができるに違いありません。 「あの人は珍しい経験をしている。話が面白い」と言われ、そういうところでコミュニケーションの差がつくのです。 海外旅行を、二度楽しむ。

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何でもない場所のほうが、その土地の「素顔」がはっきり見える。

海外旅行で行くところと言えば、やはり観光地が代表的です。 その国の名所旧跡は、その国の文化や歴史の代表になっていることでしょう。 そのほか、有名なショッピングモール・博物館・美術館などもあります。 しかし、そういうところばかりを見て「よし。これでこの国のすべてを知ったぞ」と思うのは、違う気がします。 海外でありながら、何か本当の姿とは異なった部分を見ているような気がします。 お化粧をした状態であり、素顔ではありません。 もちろん観光地も、その国の代表的な一部の1つではありますが、そればかりではないはずです。 「もっと普通が見たい」 「もっと当たり前が見たい」 「もっと日常が見たい」 そう思います。 本音を聞きたいときの高揚感に似ています。 そこで私は海外旅行の際「何でもない場所」に行くようにしています。 どのくらい何でもない場所かというと、ガイドブックに載っていないような場所です。 本来ガイドブックには、おすすめのお店ばかりが書かれています。 あえて変化球として、ガイドブックに載ってもいないような、何でもない場所を歩いたり食事をしたりします。 これはおすすめです。 普通の場所ですから、目立ったものもないし、食事をしても期待はずれのものが出る可能性が大きい。 しかし、そのほうが、何かその国やその土地の「素顔」に触れている気がします。 シンガポールへ旅行に行ったときは、ガイドブックにも載っていない小さなデパートで買い物をしました。 ガイドブックに載っていないくらいですから、当然、別にこれといった目立ったものはありません。 もちろん周りに観光客なんて、1人もいません。 その国の本当の姿を見ているような気になり、嬉しくなります。 私はそのとき、その国の人の素顔、ありふれた素の日常を見ることができました。 夕食の材料を買いに、大きな買い物袋を持って歩いている主婦。 大きなテーブルを囲んで食事をしている家族連れ。 デパートに暇つぶしに来ている若い女性2人。 そうした何でもない光景こそ、その土地の暮らしが、鮮明に映し出されています。 「なるほど。これがこの国の日常風景か」 感動して、海外旅行らしく、いいものを見た気になるのです。 何でもない場所に、行く。

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予定されていない出来事は、予定されている出来事より面白い。

私は、1人で海外旅行を楽しむとき、予定はほとんど立てません。 以前は、予定を綿密に立てていましたが、いつのころからか予定を立てなくなりました。 予定を立てずに向かう海外旅行は、予定を立てる旅行にはない刺激があるからです。 「味があっていいな」と思うようになりました。 どのくらい予定を立てないのかというと、まずホテルの予約をしません。 海外旅行の準備は、パスポートくらいです。 ホテルは、現地に着いてから初めて探します。 スーツケースを引っ張って大変だろうと思いますが、荷物といってもたいていはバッグ1つです。 軽いので歩くのに苦労しません。 服や下着は、現地で購入するタイプです。 タクシーの運転手に「海外旅行で荷物はそれだけかい?」と驚かれたこともありました。 現地での予定も、考えながら歩くのが好きです。 ガイドブックを見て、行きたいところの大まかな目星はつけるくらいです。 歩いていて気になるところがあれば、そちらを優先します。 韓国に行って、ミョンドンの外れを歩いていたとき、ふと、人だかりを発見しました。 人だかりがあると、何かあるなと直感します。 ガイドブックで調べたところ、とある名所旧跡だそうです。 行き当たりばったりで向かいます。 無計画の旅行のいいところは、心の準備が全然できていないことです。 心の準備が十分できていないので、予定されている旅行以上に興奮したり感動できたりします。 何が起こるか分からない、はらはら・どきどき・わくわく感がたまらない。 予定を立てなければ、海外旅行を楽しめないだろうと思いますが、そうでもありません。 そもそも国内ではなく、海外です。 街を歩くだけでも、物珍しい建物・風景・人の姿を見ることができます。 ただ歩くだけでも、発見の連続です。 行き当たりばったりもいいことです。 自分でも「よくやるな」と思います。 生きているのが不思議なくらいです。 ちなみに旅慣れていない人は、真似しないでください。 身の保証はできません。 行き当たりばったりを、楽しむ。

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現地に到着してから、ずれた時間を合わせるのでは遅い。

海外旅行では遠くを移動するため、時差があります。 よほど近場の国なら別ですが、山や海を越える海外旅行では、時差があるのがほとんどでしょう。 現地に到着してから、時計の時刻を合わせる作業が必要です。 飛行機が現地に着陸して、空港やホテルの時計を見て、初めてずれた時間を現地に合わせます。 しかし、ここが要チェックです。 現地に到着してから初めて時刻を合わせるのでは、遅いです。 現地に到着してから、現地のリズムを把握することになる。 時計の針はすぐ直せても、肉体面や精神面のずれを取り戻すのに、しばらく時間がかかります。 旅慣れた人は、現地に到着する前から、現地のリズムを把握しています。 では、そのためにはどうすればいいのか。 飛行機に乗っている間に、時刻を合わせておきましょう。 飛行機内のテレビのチャンネルには、現地の時刻を表示できるチャンネルがあることでしょう。 なければ、乗務員に尋ねれば、すぐ分かるはずです。 飛行機内で現地の時刻を合わせることで、いち早く、心理面で現地の生活リズムに乗っているような気になります。 そういう気にさせるだけでも、全然違います。 現地に到着してから、現地のリズムに合わせてすぐ行動ができるようになるのです。 現地に到着してからではなく、飛行機の中で、時間を合わせる。

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海外にいる感覚は、文章として書くと、自覚しやすくなる。

台北に海外旅行に行ったとき、ひときわ高いタワーが視界に入りました。 雲を突き抜けるほどの高いタワーです。 ガイドブックで調べると、101階建ての「TAIPEI101」というタワーだそうです。 100階を超えるタワーに登ったのは、生まれて初めてでした。 最上階に登ると、雲がはるか下にあります。 最上階近くのフロアには、一風変わったサービスを見つけました。 手紙を国際郵送してくれるサービスです。 珍しいサービスに興味を持ち、早速母国にいる家族や友達に手紙を書いてみました。 するとです。 「何だろう。この感覚は……」 意外な感覚を体感しました。 手紙を書いているうちに「ああ。今、自分は海外にいるんだ。異文化を楽しんでいる」という自覚が出てきました。 目には見えない気持ちですが、文章として書くと、目に見えるようになります。 そうすることで「海外旅行にいる」という自覚を強く促せます。 いま一度「海外にいるぞ。異文化を楽しんでいるぞ」という気持ちを高揚させてくれます。 当初は、母国にいる家族や友達に海外を楽しんでいることを報告するつもりで書いた手紙です。 しかし、結果として自分が喜び楽しむきっかけになったのです。 海外にいる気持ちを自覚するために、母国にいる家族や友達に手紙を書く。

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海外のお土産より、海外から手紙をもらうほうが、はるかに嬉しい。

ある日、旅慣れた友達からの手紙が届きました。 なんと海外からの手紙です。 「今、○○にいるよ。元気でやっています。そちらはどうですか」という内容でした。 「この人は海外旅行に慣れているなあ」と直感しましたし、嬉しく感じました。 普通、海外旅行に行くと、文化も通貨も言葉も異なるため、自分のことを考えるだけで精いっぱいになります。 しかし、そんな海外旅行先でも、母国の家族や友達に手紙を書けるのは、気持ちに余裕がある証拠です。 受け取った身なのでよく分かりますが、素直に「いいな。かっこいいな。嬉しいな」と思った。 海外旅行に行った友達から海外のお土産をいただくことがあります。 もちろんお土産も嬉しいですが、海外から送られる手紙のほうが、より印象深いです。 お土産にはない、心の温かさがあります。 手書きの手紙は、精神的なものです。 しかも海外からです。 文面には書かれていませんが「こんなに遠くにいても、あなたのことは忘れていませんよ」というメッセージが伝わってきます。 私もそんな友達の真似をするようになりました。 海外旅行先で、母国にいる人に手紙を書くと、より気持ちが伝わりやすくなります。 海外旅行に行ったとき、母国にいる恋人へラブレターを送ると、より気持ちが伝わるに違いありません。 手紙のメッセージだけでなく、はるか遠くからの手紙によって「本当に大切な人です」という気持ちを込めやすくなるからです。 それはもはや「お土産を超えるプレゼント」と言ってもいいでしょう。 れっきとした「贈り物」です。 海外旅行は、お土産より、手紙を贈る。

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海外旅行をするなら、現地の気候に合わせた服装で出かけること。

海外に移動するとなると、時差だけでなく、気候も大きく異なります。 場所にもよりますが、母国では冬のような寒さでも、渡航先では夏のような暑さということがあります。 暑さ寒さが逆転することは、珍しいことではありません。 日本の冬のシーズンには、オーストラリアでは夏のような暑さです。 旅慣れていない人は、つい母国の気候に合わせた服装で海外へ出かけてしまいます。 渡航先の状況を頭に入れていません。 渡航先の気候を考えた服装で出発しないと、現地に到着してから、場違いな格好に苦しむことがあります。 季節の変わり目では体調を崩しやすいように、海外旅行で気温が急に変わることで体調を崩しやすくなります。 暑さや寒さだけではありません。 湿度によって、体感も大きく異なります。 旅慣れた人は、あくまで現地の気候に合わせた格好で出かけます。 「気温」と「湿度」の両方を考慮に入れた服装で出かけるのです。 現地の気候に合わせた服装で、出かける。

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★3

寝るわけにもいかない微妙な待ち時間は、本を読む。

旅では待ち時間が、発生します。 空港に早めに到着すれば、搭乗時間までに椅子に座って待っている時間があります。 海外でのテーマパークでは、思わぬ待ち時間に苦しめられることもあります。 人気レストランで食事をしようとするとき、行列ができていることも珍しくありません。 疲れているなら、その間に仮眠でもできますが、寝るわけにもいかない微妙な待ち時間があります。 そうした急な待ち時間が発生したとき、おすすめの方法があります。 あらかじめ本を数冊持っていけばいい。 大きな本は重くなるので、B5サイズの小さくて軽い本がいいでしょう。 本があれば、待ち時間を上手に暇つぶしできます。 本を持参していなければ、ガイドブックを読んでみるのも上手な時間のつぶし方です。 人気レストランの行列に並んでいる間、そのレストランについて調べたり、食文化についての解説を読んだりしましょう。 次第に気持ちが盛り上がり、わくわくしてきます。 余裕があれば、ガイドブックのほかのページをめくり、旅の計画を練り直したり、解説などを読んでみたりするといいでしょう。 空き時間は本を読んで、時間を有効に活用しましょう。 寝るわけにもいかない微妙な待ち時間は、本を読む。

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★2

チップは、先に払うのが通。

ホテルに到着してタクシーから降りると、ホテル従業員が待ち構えています。 ホテル従業員は、ホテルのチェックインを手伝ってくれたり、荷物を部屋まで運ぶのを手伝ってくれたりします。 サービスを受けた後、最後にチップを支払う。 これが通常のマナーです。 別におかしくもなんともありませんが、旅慣れた海外旅行の達人は少し違った行動を取ります。 タクシーから降りてすぐホテル従業員に「This is tip for you.」と言って、少し多めのチップを手渡します。 サービスを受ける前に、いきなりチップを支払います。 しかも、少し多めのチップです。 チップを受け取ったホテル従業員は、先にもらえたチップに見合うサービスを提供しようと、明るい表情で親切丁寧になります。 通常のサービス以外に「そのほか、私にできることはありませんか」と、進んで助けようとしてくれるはずです。 旅先のチップは、けちらないほうがいい。 2倍も3倍も多いチップを渡す必要はありません。 せめて、1.5倍ほど多めのチップを手渡すと、ホテル従業員の態度が、明らかによくなります。 こうしたところで、ホテルの印象が決まります。 そもそも旅慣れた人は、ホテルに限らず、チップは先に支払う習慣があります。 レストランでの食事も、先にチップを支払います。 すると、ウエイターやウエイトレスの態度が引き締まります。 表情がよくなり、サービスの質が上がります。 あらゆるサービスは、先にチップを支払っておけば、よりよいサービスが期待できます。 気持ちよく旅を進めやすくなるのです。 チップは、先に支払う。

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旅慣れた人は「安全はお金で買うもの」という意識が強い。

旅行者は誰でも、できるだけお金をかけないようにしたがります。 貧乏の人でもお金持ちでも、やはり必要な金額が小さいほうが助かります。 「無駄なお金はかけたくない。できるだけ旅費は抑えたい」 これはすべての人に共通する意識でしょう。 しかし、旅慣れた人は、お金はかけない意識がありながらも、少し違います。 お金をかけないようにしつつも大切なポイントでは、しっかりお金を使います。 そのポイントとは「安全」です。 旅行の達人は「安全はお金で買うもの」という意識が強い。 人一倍強い、と言っていいでしょう。 貧乏な人はすべてにおいて節約しようとします。 飛行機のチケット代やホテル代など、あらゆる点で格安を選ぼうとする。 たしかに旅費の節約にはなっていますが、安全面も下げてしまっています。 旅慣れた人は、安全こそ、お金をかけようとします。 たとえば、チップです。 チップを先に支払うのも、よりよいサービスを受けやすくするためだけではありません。 本当の意味は、安全を買うためです。 チップを先に受け取ることができるだけで、サービスマンは「この人は信用できる」と思います。 お金を持っていることが分かると「この人は課長や部長なのかな」と信用されやすくなり、身の安全を守る効果があります。 人間とは不思議です。 お金を持っている人は、人としてもしっかりしているような印象を持たれやすくなります。 ホテルのグレードでも、けちりません。 「ホテルで旅の印象が決まる」という理由もありますが、やはり防犯面がしっかりしているためです。 防犯面が充実していて、言葉が分かる専門スタッフ、地理に詳しいコンシェルジュがいるほうが、安全で確実です。 万が一がないように、ホテルのグレードには、しっかりお金をかけるのです。 安全は、お金で買う。

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「今日は結婚記念日だから」と言えば、通りにくいお願いが、通りやすくなる。

夫婦で海外旅行に行く場合、やはりホテルの部屋にはこだわりたいところです。 ホテルの部屋と言っても、ピンキリです。 1階より10階のほうが眺めはいい。 海が見えるオーシャンビュー、山が見えるマウンテンビュー、美しい町並みが見えるシティービューの部屋などがあります。 やはり夫婦でホテルを予約したものの、部屋を移動したいときがあります。 しかし、ホテルのフロントでお願いしても「急な変更はできません」とわがままを断られることがあります。 ここでめげてはいけません。 旅先では嘘も方便です。 通りにくいお願いが、通りやすくなる便利な言葉があります。 夫婦に限って使える、特別な技です。 「結婚記念日」というキーワードです。 「今日は、私たち夫婦の結婚記念日なんだ。何とか部屋を移動させてもらえないか」 困った表情をしながら、できるだけ低姿勢で丁寧にお願いしてみましょう。 ホテル従業員の態度が変わる場合があります。 結婚記念日というキーワードに弱いのは、全世界共通です。 夫婦の愛情を深めるお手伝いを少しでもしたい情が湧き、特別にお願いを聞き入れてくれることがあります。 しかも部屋の移動のみならず、場合によっては無料で部屋のグレードを上げてくれる場合もあります。 「それでもダメだ」と言われた場合は仕方ありませんが、試してみる価値はあります。 お願いするだけなら、ただです。 せっかくの海外旅行ですから、できるだけいい部屋に泊まりたいと思います。 「誕生日」はすぐ確認されますが「結婚記念日」は簡単に確認できるものではありません。 しつこく結婚記念日を確認しようとする人も少ないはずです。 夫婦なら名字が共通しているはずですから、信用されやすいでしょう。 罪悪感もありますが、知恵として覚えておくと便利です。 夫婦で旅行に行く場合「結婚記念日」というキーワードを使って、お願いをしてみる。

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旅慣れた人ほど、旅行シーズンを避けて、旅行をする。

観光シーズンのど真ん中に、うっかり韓国旅行に行ったことがあります。 3月の連休なので気温も過ごしやすく、海外旅行にはうってつけのシーズンです。 しかし、これは失敗でした。 私の判断ミスです。 ホテルを予約せずにいったら、どこもホテルの空きがなく、半日くらいホテル探しに時間を費やしてしまいました。 また、行く先々で気になるのは、あまりの人の多さです。 あふれんばかりの観光客です。 団体客が、一塊ではありません。 団体客の団体です。 あまりの人の多さに、のんびり景色を楽しむ余裕がありません。 海外での有名な観光地は、世界中から観光客が訪れるため、多くの人でいっぱいになります。 観光地だけではありません。 ホテルやレストランでも、旅行シーズンは忙しくなりがちです。 人込みのせいで、サービスが乱暴になりやすい。 たくさんの人をさばく必要があるため、流れ作業のようになりやすい。 そういうつもりがなくても、やはり忙しいときには、自然と乱暴になりがちです。 ホテル従業員の「疲れた表情」より、やはり「笑顔」がみたいですね。 旅行を本当に楽しみたいときには、あえて旅行シーズンは避けるほうがいいと痛感しました。 観光地も人が少ないので、ゆっくりのんびり景色を楽しみやすくなります。 ホテルスタッフやレストランの店員も、お客さんに集中しやすくなります。 旅行シーズンを避けると、飛行機代やホテル代も安くなるというメリットもあります。 単に行く時期をわずかにずらすだけで、現地で受けられる印象やサービスは180度変わるのです。 旅行シーズンではない時期に、海外旅行をする。

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大胆に言えば、現金がなくても、海外旅行はできる。

海外旅行では、現地の通貨で買い物をすることになりますね。 韓国なら「ウォン」。 タイなら「バーツ」。 アメリカなら「ドル」。 ヨーロッパなら「ユーロ」です。 そのため、海外旅行前には、現地の貨幣や紙幣に両替することが必要です。 海外旅行の日程にもよりますが、たとえば1週間の海外旅行をするなら、大金を持ち歩くことになるでしょう。 あらためて考えると、これはとても危険です。 大金を持っていると泥棒から狙われやすくなりますし、万が一、財布を落としてしまえば大変です。 海外旅行ではどうしても大きなお金が必要ですが、大きなお金を持ち歩くのは危険です。 ただ、1つ誤解していることがあります。 現地では現地の通貨が必要ですが、買い物に、現地の貨幣や紙幣が必要とは限りません。 実は、現地の通貨を持たずして、海外旅行を楽しめることが可能です。 「クレジットカード」です。 クレジットカードはよくできたもので、この海外の通貨の障壁を取り払ってくれます。 支払いが完了したときの為替レートで、後から請求される。 大手クレジットカードのブランドなら、世界ネットワークが構築されているため、世界中で使えます。 有名な観光地のホテルやレストランでは、ほぼ使えると言ってもいいでしょう。 そのほかタクシーや大手のコンビニですら、クレジットカードが使えるところがあります。 観光地にもよりますが、クレジットカードはほぼ世界中で使えます。 そのため、クレジットカードがあれば、持ち歩く現金を大幅に減らすことができるようになり、旅が身軽になるのです。 クレジットカードで、持ち歩く現金を減らす。

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旅慣れた人ほど、クレジットで買い物をする。

旅慣れた海外旅行の達人ほど「現金は持たない主義」の人が多い。 旅の達人ほど、クレジットカードの力を最大限に活用するためです。 もちろんまったく現金を持たないわけではありません。 まれにクレジットカードが使えないお店もありますから、そういうところに備えて、多少の現金は持参します。 しかし、やはり買い物の中心はクレジットカードで済ませようとします。 現金を持たないメリットだけではありません。 単なる1枚のカードとはいえ、秘めたる力があります。 海外において、ホテルやレストランなど、達人はクレジットカードを積極的に使おうとします。 なぜかというと、お店の人からも信用されやすいからです。 そもそもクレジットカードというのは、誰でも手にできるものではありません。 審査があります。 借金になりますから、手に入れる前には職種・勤続年数・家族構成・年収など、詳しくチェックされます。 その審査にパスした人が、初めて手にできるものです。 クレジットカードを持っている時点で「私の職歴と収入は安定しています」という第三者からの証明になります。 いわば「ステータスカード」。 これはお店の人にとっても安心です。 お店の人も、商売です。 クレジットカードで、一定の経済力を保証している人のほうが、安心して接することができるのです。 できるだけクレジットカードで、買い物をする。

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旅慣れた達人は、クレジットカードを「2枚」持って、海外に出かける。

旅慣れた人はクレジットカードを使って買い物をします。 海外旅行では、現金を持ち歩くのは危険です。 万が一、落としたとき、取り返しがつきません。 財布が落ちていて、素直に交番に届けてくれるのは世界でも日本くらいです。 海外では、猫ばばされるのが普通です。 そこで、落としても損失にはならないクレジットカードがおすすめです。 現金を持つ手間がなく身軽になり、お店の人からも身元が保証されているので信用されやすくなります。 さて、達人となると、このクレジットカードに工夫をします。 クレジットカードを「2枚」持参します。 1枚と2枚では、天と地の差があります。 1枚をなくしても予備の1枚があるため、トラブルに大変強くなります。 1枚は常に財布に入れておき、もう1枚はホテルの金庫など、別の場所に置いておくといいでしょう。 万が一なくしても、サポートセンターにすぐ電話して、止めてもらえばいいだけです。 予備の2枚目がある安心感は絶大です。 不安になりがちな海外旅行では、心強い。 またクレジットカードの種類によっては「海外旅行保険」に加入できるものがあります。 万が一、海外で盗難や詐欺に遭っても、損失を最低保障されるのです。 クレジットカードを、2枚持って、海外に出かける。

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本来、現地の人が言うべき気遣いの言葉を、逆に海外旅行者が言う。

旅を楽しみたければ、逆に楽しませるという姿勢が必要です。 自発的に働きかけるということです。 態度でもそうです。 言葉でもそうです。 では、どうすればいいのでしょうか。 さまざまな方法がありますが、英語圏に旅行するなら、簡単に実現できます。 別れ際に「Have a nice day!」と言えばいい。 「いい1日を送ってくださいね」という意味です。 本来なら、現地の人が海外旅行者に言うところです。 大金を払って、わざわざ海外から来ていますから、気持ちのいい言葉の1つもかけるところです。 しかし、そうではなく、逆に海外旅行客が現地の人に言います。 これを言われて嫌な顔をする人はいません。 必ず現地の人は、嬉しい笑顔になります。 私も何度も試したことがありますが、現地の人はぱっといい笑顔になってくれます。 中には機嫌をよくして、手を振って見送ってくれる人までいるくらいです。 それを見た私も嬉しくなります。 これはさまざまな場所で使えます。 ホテルのフロントでも、タクシーの下り際でも、レストランのレジで会計を済ませた後、買い物をした後などです。 言うタイミングを探せば、1日に何度も口にする機会があるはず。 ぜひ、恥ずかしがらずに言ってみましょう。 言えば言うほど「海外を楽しんでいるぞ」というテンションが上がってくるのです。 別れ際に「Have a nice day!」と言う。

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旅慣れた海外旅行の達人は、チップに気持ちを込めた手紙を添える。

ホテルのメイドにはベッドメーキングやバスルームなどサービスがあります。 お金を支払っている宿泊客は「して当然、やって当然」と考えがちです。 特に日本人は、チップをお会計に含めて支払う文化があるため「チップを別に支払う」という意識が希薄です。 悪気はありませんが、慣れていない。 旅慣れていない日本人宿泊客は、メイドに対してチップを支払う人が少ないです。 普通は、ホテルのメイドに対してもいくばくかのチップを支払うのがマナーです。 テーブルの上や枕の下などに、チップを置いておくといいでしょう。 基本的に1ドルで結構です。 たとえ、チップを置く文化のない国に旅行をしたときでも、チップサービスは決して悪いことではありません。 やはりサービスを提供するメイドとしては、サービスに対する報酬がきちんと得られるのは、嬉しいことです。 しかし、旅慣れた達人になると、チップだけでは終わりません。 さすが達人、チップに対して、もう一工夫を加えます。 チップに手紙を添えます。 手紙とはいえ、本当に簡単なものでいい。 「Thank you」と書かれた紙の上に、少額のチップを置きます。 大変スマートです。 淡泊にチップを渡すのもいいですが、やはりチップに手紙を添えるのが、達人らしい技です。 ここです。 サービスパーソンが最も求めているのは、お金より気持ちです。 感謝です。 「Thank you」という言葉があるかないかは、全然違います。 感謝されると「やってよかったな。もっといいサービスを心がけよう」と思います。 感謝されたメイドは、ほかの宿泊客への態度がよくなったり、メイドサービスの向上に磨きをかけたりするでしょう。 品質のいいサービスの連鎖が生まれます。 その好循環の始まりは、ささいなことです。 あなたがチップに添えた「Thank you」というメッセージから、好循環は始まるのです。 「Thank you」と書かれた紙の上に、少額のチップを置く。

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なぜ海外旅行をすると、1日が長く感じられるのか。

初めてシンガポールに行ったとき、時計を持っていきませんでした。 「時計くらい現地にたくさんあるだろう」 そう甘く考えていました。 これが間違いでした。 やはり国が違えば、事情は大きく異なります。 たまたま私が見て回ったところに時計がなかったのかもしれませんが、行く先々で時計がありませんでした。 パッケージツアーではなく、一人旅だったので、時間が分からなくて大きな不都合があるわけでもありませんでした。 「まあ、いいか」 あまり気にせず、見たいところを次々と見て回りました。 早起きして、マーライオンを見に行きました。 その周辺にある珍しい建物をいくつも見て歩いていると、メモリアルのような石碑がいくつかありました。 シンガポールの発展に貢献した日本人をたたえる石碑のようでした。 週末だったので、教会で何かイベントのようなものをやっていました。 こっそり参加者のふりをしてのぞいていました。 歩き疲れて、おなかが減ってきたので、昼食のつもりで軽い食事を済ませ、また歩き始めました。 地下鉄を使って別の場所へ移動して、珍しい寺院もいくつか回りました。 その寺院で、ようやく時計を見つけました。 「え!」 驚きました。 体感としては15時くらいかと思っていましたが、違いました。 まだ朝の10時だったのです。 最初は時計が壊れているのかと思ったほどです。 もっと長く時間が過ぎているように思えていました。 実は、こうした経験、シンガポールを旅行したときだけではありませんでした。 すべての海外旅行をするたびに、長く感じられる1日に驚かされます。 そうした経験を積んでいくうちに、気づきました。 なぜ海外旅行をすると、1日が長く感じられるのか。 私たちが年を取るにつれ、時間が経つのが早く感じられます。 いくつか諸説がありますが、海外旅行の体験から1つ分かりました。 年を取るにつれ、刺激的な出来事が減り、単調な繰り返しが増えるからだと分かりました。 毎日同じ時間に起き、同じ道を歩き、同じ仕事をして、帰宅して寝る。 同じことの繰り返しです。 単調な繰り返しであり、かつ刺激が乏しくなると、1日があっという間に過ぎると感じます。 1日を長く感じるためには、単調な繰り返しを減らし、変化に富んだ刺激的な生活を送ること。 そうすることで、少しでも人生が長く、豊かに感じられるようになるのです。 単調な繰り返しを減らし、変化に富んだ刺激的な生活を送る。

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土産話に勝るお土産はない。

旅行に行ったら、お土産です。 旅行中は、友達や職場の人のためにお土産を買うことがあるでしょう。 お土産の選び方は、簡単そうで難しい。 人によって好みがあるので、お土産の選び方に迷います。 その人の好みを考えながら、予算の範囲に収まるように選びます。 お土産とはいえ、意外と手間暇がかかるものです。 もちろん物質的なお土産も大切ですが、それがお土産のすべてではありません。 本当のお土産に気づいていますか。 一番喜ばれるお土産は何か。 それは、あなたの土産話なのです。 どんな旅行だったか。 食事がおいしかったこと、風景に感動したこと、人との出会いがあったこと。 大恥をかいたこと、珍しい体験をしたこと、ちょっとしたトラブルがあったこと。 旅行中の出来事は、すべて話のネタになると言っても過言ではありません。 ポジティブなこともネガティブなことも、すべてネタになります。 旅行中に体験した出来事を、たっぷり楽しく話しましょう。 土産話こそ、最高のお土産です。 物質的なお土産には好みがありますが、無形の土産話には好みがないため、すべての人に喜ばれます。 土産話は、腐ったり壊れたり盗まれたりしません。 消費期限も賞味期限もなく、何度でも活用できます。 相手の荷物になることもありません。 お土産を選ぶ時間も大切ですが、まず自分がしっかり旅行を楽しみましょう。 せっかくの旅行ですが、まず楽しむことが一番。 楽しい土産話を作るためにも、あなたがしっかり旅行を楽しむことが最優先です。 五感を通じて体験したことをすべて吸収しましょう。 ありのままの感動を経験して、旅行をまるごと楽しむことです。 旅行中の恥も気にしません。 恥をかくつもりになれば、ますます行動できるようになります。 記憶に深く刻むかのように、すべてのシーンをありのまま吸収しましょう。 一生の思い出を作るつもりでしっかり旅行を楽しんで、充実した時間を過ごしましょう。 その素晴らしい体験が土産話になり、お土産になります。 土産話は「必ず喜ばれる」という保証もついています。 土産話に勝るお土産はないのです。 しっかり旅行を楽しんで、土産話を作る。

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