執筆者:水口貴博

海外旅行を楽しむ30の方法

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時差ぼけにならない鉄則。到着したら、あくまで現地時間に合わせて行動する。

時差ぼけにならない鉄則。到着したら、あくまで現地時間に合わせて行動する。 | 海外旅行を楽しむ30の方法

長距離を移動する海外旅行では、現地のリズムと体のリズムがずれて、時差ぼけになるのがネックです。

近くの国に旅行するなら、まだいいです。

飛行時間が6時間を越えれば、時差ぼけになる場合が多いでしょう。

飛行時間も長くなった分、現地に到着して、ホテルに着くやいなや、一眠りしようと思うことがあります。

それはしないほうがいい。

寝てしまうと、現地のリズムと体のリズムがずれたままになり、時差ぼけに苦労することになります。

「ちょっとだけ」という心の緩みが、危険です。

少しでも寝てしまうと、ずれたままの状態で脳が覚えてしまい、調整が難しくなります。

夜に寝ようとしても寝られなくなり、昼に行動しようとしても眠くて大変です。

せっかくの海外旅行の日程全体が時差ぼけのため、台無しになる可能性があります。

大切なのは、どうスムーズに時差ぼけを解消させるかです。

難しいようですが、実に単純です。

「現地に到着してからは、あくまで現地時間に合わせて行動する」

これだけです。

自分の苦労した体験から、声を大にして言える鉄則です。

もし到着時間が夜なら、そのまま寝てもいいでしょう。

しかし、到着が昼間なら、疲れていても、現地が夜になるまで眠らないほうがいい。

現地に到着した初日だけ、一踏ん張りしましょう。

もし、現地で寝てしまいそうなときには、飛行機内で寝ておくのが得策です。

飛行機の中で寝ておけば、現地についてから一眠りする必要がなくなります。

うるさい飛行機内が寝にくければ、耳栓を持参していけばいい。

現地に到着すれば、あくまで現地時間に合わせて行動しましょう。

海外旅行を楽しむ方法(24)
  • 時差ぼけをスムーズに直すため、現地に到着したら、あくまで現地時間に合わせて行動する。
中途半端な仲の友人と行く海外旅行は、中途半端になりやすい。

海外旅行を楽しむ30の方法

  1. 海外旅行で一番必要なのは、時間やお金ではない。
    勇気だ。
  2. 山や海を飛行機で飛び越えるとき、これまでの自分を超えている。
  3. 飛行機の機内食から旅の楽しみは始まっている。
  4. 飛行機内で無理な暇つぶしは、現地に到着してからの体力を奪う。
  5. 本当に観光地を楽しむなら、早朝がおすすめ。
  6. 現地の本当の様子は、何でもない場所を散策していると感じやすい。
  7. 現地では、できるだけ現地の言葉で話すほうが、コミュニケーションはうまくいく。
  8. 何でも受け身にならない。
    ポジティブに動くほうが、海外旅行をより楽しめる。
  9. 国内の感覚を一度捨てる。
    海外のやり方を吸収しようと、感覚を広げる。
  10. 現地に到着したら、まず大きく息を吸い込む。
    現地の様子を鼻で感じ取る最初の儀式。
  11. ガイドブック1つで、旅行の質はまったく異なる。
  12. 添乗員が観光地の話をしてくれても、あえてガイドブックを開いて調べる。
  13. 海外旅行のガイドブックは、初心者マークと同じ。
    持って歩くことを恥ずかしがらない。
  14. 「恥をかきに行こう」と思うほうが、旅行はさらに楽しめる。
  15. 看板に書いてある文字を、声に出して読んでみる。
  16. 一見無駄とも思える、海外でわざわざ母国料理を食べる真意。
  17. 海外に行ったなら、海外らしく現地の食文化を堪能する。
  18. 持ち物は少ないほうがいい。
    買い物を楽しむ機会が増えるから。
  19. 風景が見える屋外で一休みすれば、細かい部分まで見る余裕が生まれる。
  20. そのときその場でしかできないオプションは、申し込んだほうがいい。
  21. 行きと帰りに経由する国があれば、ついでに観光もしてしまえ。
  22. 旅先での悪天候は、恵まれたものと考える。
  23. 語学力があれば、海外旅行はもっと楽しめる。
  24. 時差ぼけにならない鉄則。
    到着したら、あくまで現地時間に合わせて行動する。
  25. 中途半端な仲の友人と行く海外旅行は、中途半端になりやすい。
  26. 旅先の感動は、常にライブ。
    完全に同じ感動は二度と味わえない。
  27. 旅行を楽しめるかどうかは、体力と足腰にかかっている。
  28. 迷った選択肢があれば、予算の許すかぎり、両方頼めばいい。
  29. ホテルをけちると、旅行全体の質が低下する。
  30. ガイドブックに載っていない穴場は、ホテルの人に聞け。

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