日常では、予想を裏切られることがあります。
どれもささいなことです。
しかし、ささいなことでも悔しさが忘れられず、いつまでも恨み続けてしまいます。
そういうとき「期待外れだった」と口にしないことです。
「期待外れ」と言った瞬間に、期待が外れたことを認めてしまうことになります。
体全身の力が抜けてしまいます。
そこには、何も得るものがない。
たとえ、期待外れだったと思っても口にせず、期待外れにならないような何かを見つけましょう。
思ったより小さなケーキでも、味は上等かもしれません。
楽しみにしていた映画がつまらなくても、別の楽しみ方があるかもしれません。
遠足がつまらなくても、素晴らしい思い出ができているはずです。
単純に期待していたこととは別の事情が起こっているだけです。
「期待が外れた」というのは「想定外が発生した」ということです。
期待が外れても「想定外」を楽しめばいい。
それに気づくことです。
想定外の出来事から何かを感じ取れば、期待外れでも収穫になります。
「期待外れを楽しもう」と考えるようにしましょう。
期待外れが楽しくなります。
想定外という楽しみ方があります。
あなたしだいです。
期待外れということは、あなたに新しいものを見つける力がなかったということになります。
何かを見つけられるか否かです。
期待外れだったとしても口にせず、期待外れにならないように別の視点から見たり感じ取ったりしましょう。
実りがあるはずです。