執筆者:水口貴博

人から愛される30の言葉の習慣

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考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。

考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。 | 人から愛される30の言葉の習慣

私はときどき読者のかたから「考えが間違っています」というお便りをいただくことがあります。

いえ、ときどきというより、しょっちゅうです。

なかば、お怒り気味の内容になっていることも少なくありません。

そういうときには「たしかにそうですね」と返事をすることにしています。

それ以上意見が対立することはありません。

どちらかが譲歩すれば、それで終わりです。

指摘のとおり、間違っている内容があれば、私も文章を修正できるチャンスです。

今まで自分が知らなかったり勘違いをしたりすることがあります。

そういう文章に限って、自分ではなかなか気づきにくい。

他人から客観的なチェックを無料で受けることができています。

もし、自分にとって新しい考え方なら「ネタができた」と喜びます。

どちらにしろプラスです。

普段の会話でもそうです。

考え方がぶつかりそうになったら「たしかにそうですね」と言います。

すると、喧嘩をすることはありません。

これが喧嘩をしないコツです。

人によって状況は異なります。

その人がそう思えば、そうです。

むしろ私は新しい考え方や価値観を学ばせてもらっていると思っています。

「たしかにそうですね」という言葉は、トラブルをなくし、成長できる素晴らしい一言だと思っています。

あなたも「たしかにそうですね」という言葉を使ってみましょう。

人とぶつかることが極端に少なくなります。

しかもあなたの成長も早くなるはずです。

たくさんの人からたくさんの意見・考え方・価値観を吸収できる素晴らしいチャンスです。

自分の殻を破ることができるのです。

人から愛される言葉の習慣(21)
  • 「たしかにそうですね」と言ってしまう。
期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。

人から愛される30の言葉の習慣

  1. 言葉を正す前に、両親との関係を正すほうが先決。
  2. 素直に「ありがとうございます」という感謝の言葉を伝える。
  3. うまく言えないときには「うまく言えない」でいい。
  4. いきなり用件から言い始めない。
  5. 言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。
  6. 最初から具体的な返事をする必要はない。
    抽象的でもいいから、すぐ返事をする。
  7. 平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。
  8. 相手が好きなキーワードを発見しよう。
  9. 「手伝いましょうか」ではなく「手伝わせてください」。
  10. 「変ですね」というのは、褒め言葉。
  11. 「私も同じ経験があるよ」と言えば、友人は心から救われる。
  12. 「こら!」というのは愛の言葉。
  13. 「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。
  14. 一度も失敗したことがない人より、何度も失敗したことがある人のほうが魅力的。
  15. 「これでいいです」より「これがいいです」。
  16. もったいぶった話し方は感じが悪い。
    話したところで、がっかりされるのがオチ。
  17. 余裕がないときほど、乱暴になりがちな言葉遣いに注意する。
  18. いつの間にか、自分にしかわからない話をしていませんか。
  19. 世間知らずから抜け出す方法は「謙虚」である。
  20. 人生において「無理」という言葉は禁句。
  21. 考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。
  22. 期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。
  23. 誘いに断っても「誘ってくれてありがとう」というお礼を忘れない。
  24. 元気がないときは、元気が出るまで何度でもやり直す。
  25. 無言でスタートするより、声を出してスタートするほうが、勢いが出る。
  26. 最初から完璧にできる人はいない。
    最初は必ず間違えるもの。
  27. 「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。
  28. 「出会えてよかった」という言葉ほど、嬉しい言葉はない。
  29. 明るい未来の話は、どんな薬より効き目がある。
  30. よい嘘なら、神様も許してくれる。

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