執筆者:水口貴博

人から愛される30の言葉の習慣

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「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。

「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。 | 人から愛される30の言葉の習慣

アメリカでは「飛び級制度」はすでに浸透しています。

学力がある人は、どんどん飛び級したほうがいい。

同じ年齢でも、ほかの人より行動が早くて実力もあるなら、飛び級をして人類のためになるような仕事に就けばいい。

それが、人の才能を最も生かす生き方です。

飛び級制度は英才教育の1つですが、そもそもその人には普通のペースです。

飲み込みや記憶力がよくて、成長が早いです。

運動会でおなじみの掛け声「用意、どん」も同じです。

どんと言われるまで待つ必要はありません。

「用意」と言われれば、用意ができしだい、スタートすればいい。

用意がほかの人より速いですから、その時点で実力がほかの人よりあるということです。

そういう人は早くスタートしていいし、したほうがいい。

用意が速いですから、それも実力です。

実力のある人は飛び級したほうが、最も才能を生かせます。

準備は十分できているのに「どん」と言われるまで、ぼうっとしているのは時間がもったいない。

人生は有限です。

短い人生を少しでも早く効率よく進むためには「待つ」というのは浪費行為です。

人それぞれの才能があり、成長の早さもばらばらです。

個人の成長に合わせて進めばいい。

遅い人は遅くていいし、早い人は早くていい。

遅い人には遅いなりの仕事ができるはずです。

早い人には早い人なりの仕事ができます。

それが最も才能を伸ばす生き方です。

そういう人がほかの人より成長が早く、歴史を動かしていきます。

「用意、どん」でフライングスタートする人が、歴史を変えるのです。

人から愛される言葉の習慣(27)
  • 用意ができしだい、進み始める。
「出会えてよかった」という言葉ほど、嬉しい言葉はない。

人から愛される30の言葉の習慣

  1. 言葉を正す前に、両親との関係を正すほうが先決。
  2. 素直に「ありがとうございます」という感謝の言葉を伝える。
  3. うまく言えないときには「うまく言えない」でいい。
  4. いきなり用件から言い始めない。
  5. 言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。
  6. 最初から具体的な返事をする必要はない。
    抽象的でもいいから、すぐ返事をする。
  7. 平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。
  8. 相手が好きなキーワードを発見しよう。
  9. 「手伝いましょうか」ではなく「手伝わせてください」。
  10. 「変ですね」というのは、褒め言葉。
  11. 「私も同じ経験があるよ」と言えば、友人は心から救われる。
  12. 「こら!」というのは愛の言葉。
  13. 「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。
  14. 一度も失敗したことがない人より、何度も失敗したことがある人のほうが魅力的。
  15. 「これでいいです」より「これがいいです」。
  16. もったいぶった話し方は感じが悪い。
    話したところで、がっかりされるのがオチ。
  17. 余裕がないときほど、乱暴になりがちな言葉遣いに注意する。
  18. いつの間にか、自分にしかわからない話をしていませんか。
  19. 世間知らずから抜け出す方法は「謙虚」である。
  20. 人生において「無理」という言葉は禁句。
  21. 考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。
  22. 期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。
  23. 誘いに断っても「誘ってくれてありがとう」というお礼を忘れない。
  24. 元気がないときは、元気が出るまで何度でもやり直す。
  25. 無言でスタートするより、声を出してスタートするほうが、勢いが出る。
  26. 最初から完璧にできる人はいない。
    最初は必ず間違えるもの。
  27. 「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。
  28. 「出会えてよかった」という言葉ほど、嬉しい言葉はない。
  29. 明るい未来の話は、どんな薬より効き目がある。
  30. よい嘘なら、神様も許してくれる。

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