執筆者:水口貴博

人から愛される30の言葉の習慣

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人生において「無理」という言葉は禁句。

人生において「無理」という言葉は禁句。 | 人から愛される30の言葉の習慣

無理とは「可能性がゼロ」を意味する言葉です。

無理という言葉は使わないことです。

使うたびに、あらゆる可能性が低下してしまいます。

たとえそれが事実でもです。

無理という言葉を使った時点で、事実、進歩は止まります。

「エイズの治療薬を開発できますか」という問いかけに、医者が「無理です」と答えるのは悲しいです。

完全否定です。

そう言ってしまうと話が完全に止まります。

「無理」が前提なので、新薬を開発しようとする研究や努力もすべて放棄してしまうことになります。

無理という言葉は、進歩を止める言葉です。

せめて「現時点では難しい」という言い方にしましょう。

わずかに可能性がある言い方です。

「今は難しいが、将来はもしかしたら」という意味です。

何とか希望の光を見つけようとする意気込みがあります。

たしかに現時点で実現が難しいのはわかります。

しかし、明日はどうでしょうか。

あさってはどうでしょうか。

1年後、10年後、100年後はどうでしょうか。

これからの努力によって、可能性が広がることがあります。

可能性は広げることが大切です。

不可能を可能にする研究や努力をする余地を残すために、初めから「無理」という言葉は使わないほうがいい。

ゆえに、人生全体において可能性をゼロにする言葉は、一切不要です。

言いたくても言わないほうがいい。

人生において「無理」という言葉は、もはや禁句です。

私たちの進化は「無理」を「可能」にしていく連続です。

ノーベル賞を受賞する偉人たちは、最初から「無理」と考えていません。

「もしかしたらできるかも」と思い続けて実行してきたからこそ、実現できました。

無理という言葉を使わなかったから、希望の光を見いだすことができたのです。

人から愛される言葉の習慣(20)
  • 「無理」という言葉を禁句にする。
考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。

人から愛される30の言葉の習慣

  1. 言葉を正す前に、両親との関係を正すほうが先決。
  2. 素直に「ありがとうございます」という感謝の言葉を伝える。
  3. うまく言えないときには「うまく言えない」でいい。
  4. いきなり用件から言い始めない。
  5. 言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。
  6. 最初から具体的な返事をする必要はない。
    抽象的でもいいから、すぐ返事をする。
  7. 平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。
  8. 相手が好きなキーワードを発見しよう。
  9. 「手伝いましょうか」ではなく「手伝わせてください」。
  10. 「変ですね」というのは、褒め言葉。
  11. 「私も同じ経験があるよ」と言えば、友人は心から救われる。
  12. 「こら!」というのは愛の言葉。
  13. 「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。
  14. 一度も失敗したことがない人より、何度も失敗したことがある人のほうが魅力的。
  15. 「これでいいです」より「これがいいです」。
  16. もったいぶった話し方は感じが悪い。
    話したところで、がっかりされるのがオチ。
  17. 余裕がないときほど、乱暴になりがちな言葉遣いに注意する。
  18. いつの間にか、自分にしかわからない話をしていませんか。
  19. 世間知らずから抜け出す方法は「謙虚」である。
  20. 人生において「無理」という言葉は禁句。
  21. 考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。
  22. 期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。
  23. 誘いに断っても「誘ってくれてありがとう」というお礼を忘れない。
  24. 元気がないときは、元気が出るまで何度でもやり直す。
  25. 無言でスタートするより、声を出してスタートするほうが、勢いが出る。
  26. 最初から完璧にできる人はいない。
    最初は必ず間違えるもの。
  27. 「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。
  28. 「出会えてよかった」という言葉ほど、嬉しい言葉はない。
  29. 明るい未来の話は、どんな薬より効き目がある。
  30. よい嘘なら、神様も許してくれる。

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