執筆者:水口貴博

人から愛される30の言葉の習慣

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言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。

言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。 | 人から愛される30の言葉の習慣

言いにくい言葉を伝えるときには、言いにくいからこそ後回しにしようとしてしまいがちです。

謝罪の言葉はその代表です。

自分の仕方ない状況を相手に理解してもらい、情状酌量してもらいたい気持ちが強いため、言い訳から始めてしまいがちです。

謝るときに、言い訳から始めるのはよくない。

たとえば、会社に遅刻したときです。

「電車がトラブルで遅延していて、そのうえ、雨も降っていたから足元も悪くて……」

最後に、言いにくい謝罪の言葉をようやく口にします。

「そういう事情があって遅れました。すみません」

言い訳から始めて、最後に謝るのはよくありません。

もじもじした部分は余分です。

まず真っ先に「ごめんなさい」「すみません」「申し訳ございません」から言い始めることです。

素直に謝ることです。

余分な言い訳をしてしまうと、それだけ反省しようとする気持ちの表現が弱くなります。

一番言いにくい言葉こそ、最初に言うことです。

それが一番相手にわかってもらう方法です。

会話の中で最も印象に残りやすいのは、最初に交わす会話です。

出会いでもファーストインプレッションが一番強いように、会話でも最初に口にする言葉が一番印象深くなるのです。

人から愛される言葉の習慣(5)
  • 余分な言い訳より、真っ先に謝る。
最初から具体的な返事をする必要はない。
抽象的でもいいから、すぐ返事をする。

人から愛される30の言葉の習慣

  1. 言葉を正す前に、両親との関係を正すほうが先決。
  2. 素直に「ありがとうございます」という感謝の言葉を伝える。
  3. うまく言えないときには「うまく言えない」でいい。
  4. いきなり用件から言い始めない。
  5. 言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。
  6. 最初から具体的な返事をする必要はない。
    抽象的でもいいから、すぐ返事をする。
  7. 平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。
  8. 相手が好きなキーワードを発見しよう。
  9. 「手伝いましょうか」ではなく「手伝わせてください」。
  10. 「変ですね」というのは、褒め言葉。
  11. 「私も同じ経験があるよ」と言えば、友人は心から救われる。
  12. 「こら!」というのは愛の言葉。
  13. 「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。
  14. 一度も失敗したことがない人より、何度も失敗したことがある人のほうが魅力的。
  15. 「これでいいです」より「これがいいです」。
  16. もったいぶった話し方は感じが悪い。
    話したところで、がっかりされるのがオチ。
  17. 余裕がないときほど、乱暴になりがちな言葉遣いに注意する。
  18. いつの間にか、自分にしかわからない話をしていませんか。
  19. 世間知らずから抜け出す方法は「謙虚」である。
  20. 人生において「無理」という言葉は禁句。
  21. 考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。
  22. 期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。
  23. 誘いに断っても「誘ってくれてありがとう」というお礼を忘れない。
  24. 元気がないときは、元気が出るまで何度でもやり直す。
  25. 無言でスタートするより、声を出してスタートするほうが、勢いが出る。
  26. 最初から完璧にできる人はいない。
    最初は必ず間違えるもの。
  27. 「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。
  28. 「出会えてよかった」という言葉ほど、嬉しい言葉はない。
  29. 明るい未来の話は、どんな薬より効き目がある。
  30. よい嘘なら、神様も許してくれる。

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