執筆者:水口貴博

人から愛される30の言葉の習慣

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平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。

平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。 | 人から愛される30の言葉の習慣

新鮮な会話は、昔の話より、最近に起こった出来事です。

1年前に失恋した話も面白いですが、昨日失恋したばかりの話のほうが、なぜか断然興味をそそられます。

最近の話であるほど、面白い。

なぜニュースが面白く感じられるかというと、最近起こったばかりの話だからです。

新鮮さが感じられる話題は、すべての人の好奇心をあおり、興味をそそられます。

地震速報は、たった今の出来事なので、釘付けになります。

さて、あなたの会話に魔法の一言があります。

「最近、何か変わったことあった?」という言葉です。

友人と会話するとき「最近、何か変わったことあった?」という言葉から始めてみましょう。

今の相手の状況がわかったり、日常の変化がわかったりするので、受け入れやすいです。

「最近」というのは、会話を始めやすいキーワードです。

いつでも使えるからです。

昨日でも、今日でも、明日でも、あさってでも使えます。

「最近、何かあった?」はいつでも使えます。

日が変われば「最近」の意味も変わりますね。

「そういえば、昨日ね」「そういえば今日ね」と最近の話題が持ち上がることでしょう。

それが、面白い会話を始めるコツです。

「変わったこと」とはいえ、別に変わったことでなくてもいい。

日常のありふれたことでもいい。

大切なことは、最近起こった何かを話すことです。

起こったばかりの出来事なら、理想的です。

そういう会話のきっかけを作るためには絶好の切り口です。

「特に変わったことはない。平凡な毎日だよ」と言う人がいても「どんな平凡な毎日なの」と聞けば、必ず変わった話が聞けます。

1日たりとも完全に同じ日はないはずです。

毎日何か変わったことがあるはずです。

平凡であろうと、最近あった話は何でも面白いのです。

人から愛される言葉の習慣(7)
  • 「最近何か変わったことあった?」から話し始める。
相手が好きなキーワードを発見しよう。

人から愛される30の言葉の習慣

  1. 言葉を正す前に、両親との関係を正すほうが先決。
  2. 素直に「ありがとうございます」という感謝の言葉を伝える。
  3. うまく言えないときには「うまく言えない」でいい。
  4. いきなり用件から言い始めない。
  5. 言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。
  6. 最初から具体的な返事をする必要はない。
    抽象的でもいいから、すぐ返事をする。
  7. 平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。
  8. 相手が好きなキーワードを発見しよう。
  9. 「手伝いましょうか」ではなく「手伝わせてください」。
  10. 「変ですね」というのは、褒め言葉。
  11. 「私も同じ経験があるよ」と言えば、友人は心から救われる。
  12. 「こら!」というのは愛の言葉。
  13. 「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。
  14. 一度も失敗したことがない人より、何度も失敗したことがある人のほうが魅力的。
  15. 「これでいいです」より「これがいいです」。
  16. もったいぶった話し方は感じが悪い。
    話したところで、がっかりされるのがオチ。
  17. 余裕がないときほど、乱暴になりがちな言葉遣いに注意する。
  18. いつの間にか、自分にしかわからない話をしていませんか。
  19. 世間知らずから抜け出す方法は「謙虚」である。
  20. 人生において「無理」という言葉は禁句。
  21. 考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。
  22. 期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。
  23. 誘いに断っても「誘ってくれてありがとう」というお礼を忘れない。
  24. 元気がないときは、元気が出るまで何度でもやり直す。
  25. 無言でスタートするより、声を出してスタートするほうが、勢いが出る。
  26. 最初から完璧にできる人はいない。
    最初は必ず間違えるもの。
  27. 「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。
  28. 「出会えてよかった」という言葉ほど、嬉しい言葉はない。
  29. 明るい未来の話は、どんな薬より効き目がある。
  30. よい嘘なら、神様も許してくれる。

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