執筆者:水口貴博

人から愛される30の言葉の習慣

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最初から具体的な返事をする必要はない。抽象的でもいいから、すぐ返事をする。

最初から具体的な返事をする必要はない。抽象的でもいいから、すぐ返事をする。 | 人から愛される30の言葉の習慣

話しかけられたらすぐ返事をする人は、人から愛される人です。

反応がいいと話しかけやすくなり、話しかけたくなります。

電話で「もしもし」と言った後、すぐ「はい」と返ってくると、後の言葉も言いやすくなります。

「もしもし」と言った後、変な沈黙の時間があるとテンションが下がり、雰囲気が悪くなります。

それは会話でも同じです。

あなたに誰かが話しかけてきたときには、まず返事のスピードを上げてください。

ときどき話しかけられたことをよく考えて、理解して、言葉を選んでから返事をしようとする人がいます。

もちろん政治家のように発言に気をつける場合は別ですが、普段の会話ではまず「返事のスピード」が大切です。

もし返事が遅くなると、電話のように変な雰囲気になります。

具体的な言葉を言う必要はありません。

「これ知っている」と言われたときに、この具体的な言葉が出てこなくてもいい。

「これね」と抽象的な言葉で十分。

その言葉を聞いた相手は「知っているんだな」とわかり、続きの会話を交わしやすくなります。

最初から具体的な単語が出ていなくても、とりあえず返事をしてくれれば安心できます。

とりあえず、質問の返事があれば「きちんと話を聞いてくれているな」と安心します。

そこでキャッチボールが成立します。

もちろん最初から具体的で気の利いた返事ができれば理想的ですが、できる必要はありません。

大切なことは、抽象的でもよいので、すぐ返事ができる反射神経です。

「これね」と言うだけで、会話のキャッチボールが成立するのです。

人から愛される言葉の習慣(6)
  • 抽象的でもいいから、返事のスピードを速くする。
平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。

人から愛される30の言葉の習慣

  1. 言葉を正す前に、両親との関係を正すほうが先決。
  2. 素直に「ありがとうございます」という感謝の言葉を伝える。
  3. うまく言えないときには「うまく言えない」でいい。
  4. いきなり用件から言い始めない。
  5. 言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。
  6. 最初から具体的な返事をする必要はない。
    抽象的でもいいから、すぐ返事をする。
  7. 平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。
  8. 相手が好きなキーワードを発見しよう。
  9. 「手伝いましょうか」ではなく「手伝わせてください」。
  10. 「変ですね」というのは、褒め言葉。
  11. 「私も同じ経験があるよ」と言えば、友人は心から救われる。
  12. 「こら!」というのは愛の言葉。
  13. 「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。
  14. 一度も失敗したことがない人より、何度も失敗したことがある人のほうが魅力的。
  15. 「これでいいです」より「これがいいです」。
  16. もったいぶった話し方は感じが悪い。
    話したところで、がっかりされるのがオチ。
  17. 余裕がないときほど、乱暴になりがちな言葉遣いに注意する。
  18. いつの間にか、自分にしかわからない話をしていませんか。
  19. 世間知らずから抜け出す方法は「謙虚」である。
  20. 人生において「無理」という言葉は禁句。
  21. 考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。
  22. 期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。
  23. 誘いに断っても「誘ってくれてありがとう」というお礼を忘れない。
  24. 元気がないときは、元気が出るまで何度でもやり直す。
  25. 無言でスタートするより、声を出してスタートするほうが、勢いが出る。
  26. 最初から完璧にできる人はいない。
    最初は必ず間違えるもの。
  27. 「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。
  28. 「出会えてよかった」という言葉ほど、嬉しい言葉はない。
  29. 明るい未来の話は、どんな薬より効き目がある。
  30. よい嘘なら、神様も許してくれる。

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