執筆者:水口貴博

仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

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本番で仕事が決まるのではない。準備段階ですでに勝負がついている。

本番で仕事が決まるのではない。準備段階ですでに勝負がついている。 | 仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

仕事は、オリンピックの競技にそっくりな一面を持ち合わせています。

オリンピックで結果を出すためには、何が一番大切なのかというと、本番前にどれだけ準備を行ってきたかです。

練習もろくにすることなく、本番に限って神のような力を発揮することはありません。

本番は「今までの下準備を発揮する場」にすぎません。

本番までに、どれだけの練習を積み重ねてきたか。

下準備を最もこなしてきた人が、本番でも結果を出せます。

本番での結果は、すでに準備段階で決まっているのです。

力、体力、技術、精神力など、本番までにどれだけ大きな準備をしてきたかが、本番に発揮されるわけです。

仕事も同じです。

仕事でも結果が出せる人は、生まれつきの才能や素質があるわけではありません。

普段からできもしないことが、本番になって突然できるようになった話は聞いたことがありません。

結果が出せる人は、ただしっかり準備ができていた人なのです。

本番までにどれだけ多くの下準備ができているかにかかっています。

人前でのプレゼン、資料作成、仕事の進め方など、ぶっつけ本番で結果を出そうとするとたいていうまくいきません。

どれだけ下準備を用意できるかに、成功するか否かがかかっています。

あなたはおそらく、本番のことばかりで頭がいっぱいなのではないでしょうか。

本番に力を発揮することを考えるのではありません。

本番前にどれだけたくさんの準備をしっかりできるか、ということを考えなければなりません。

大学受験に成功する人は、本番前にしっかり準備ができていた人です。

スケジュールを組み立て、必要なカリキュラムをすべて消化できて準備ができたからこそ、本番で力を発揮することができたのです。

仕事が速く完璧にできる人になる方法(21)
  • 「本番」より「準備」に、力を入れる。
理解をさせる側ではなく、理解をする側に回ること。

仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

  1. 上司に言われた衝撃の一言。
    「速く完璧にしなさい」
  2. 経験量が、仕事の質を上げる。
  3. メモを取ることが、スピードと質を上げるポイント。
  4. ノウハウを、惜しみなくプレゼントしよう。
  5. 腰が低い人ほど、仕事ができるようになる。
  6. 議事録は、すべてを書こうと努力する。
  7. 仕事をたくさん抱えているときは、メモを作って、デスクに張る。
  8. 感謝をする人が、感謝をされる。
  9. 大きな仕事は、午前中に行うほうがいい。
  10. 部下に教える時間は、将来への投資時間。
  11. 返事の速いメールほど、熱意を感じる瞬間はない。
  12. 「人間改善」より「システム改善」がポイント。
  13. 気が利く人は、目立たないけど、重要な存在となる。
  14. 言葉遣い1つによって、仕事の質が大きく変わる。
  15. スピードが速く、質の高い仕事のためには、できるかぎり少人数のほうがいい。
  16. 仕事を真面目にしない。
  17. メールだけに頼らない。
    直接会って、話をしよう。
  18. 臨機応変の正体は、暗記だった。
  19. 「君、お前、あんた」は禁句。
    きちんと名前を使って呼ぶこと。
  20. 「即断、即決」は、仕事のスピードと質を高める。
  21. 本番で仕事が決まるのではない。
    準備段階ですでに勝負がついている。
  22. 理解をさせる側ではなく、理解をする側に回ること。
  23. 「この人といると成長できる」という人に、しがみついていこう。
  24. 他人を変えるのではなく、まず先に自分が変わる。
  25. 初めて経験する仕事に対しては、必ず不安が発生するもの。
  26. 「自分には関係ない」は、禁句。
  27. 長時間の仕事のために、補強ツールを用意する。
  28. 喜びの声を共有すると、モチベーションアップにつながる。
  29. 「できない、無理、不可能」は、禁句にしよう。
  30. 助けると、助けられるようになる。

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