執筆者:水口貴博

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

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ウォーミングアップがないと、仕事ははかどらない。

ウォーミングアップがないと、仕事ははかどらない。 | 新入社員が入社3年間に心がける30のこと

ウォーミングアップは、スポーツだけでなく、仕事にもあります。

スポーツのウォーミングアップは、ストレッチや柔軟体操にあたりますが、仕事のウォーミングアップは「早く出社すること」です。

あなたは次のうち、どちらに当てはまりますか。

  1. 9時から仕事の準備を始める人
  1. 9時から仕事を始める人

9時から仕事を始めることができる人は、9時前には出社して準備ができているということです。

早めに出社をして何をするんだと思うでしょう。

しかし、9時前から始める仕事は多くあるものです。

掃除はもちろんのこと、メールチェック、昨日の仕事の続き、今日の仕事の準備などです。

会社では、朝9時から仕事が始まりますが、早めに出社をして、9時ぴったりにはスタートダッシュができるようになることです。

ただ早く出社するだけでも不思議と、精神的にも余裕ができます。

ほかの人より早いと、ほかの人より早く頭を仕事に切り替える時間ができるため、余裕へと影響を及ぼすのです。

9時から仕事が始まるからとはいえ、時間ぎりぎりの出社では、気持ちのゆとりがなくなります。

9時から掃除やメールチェック、今日の仕事の準備を始めるのではありません。

それは就業の9時前に、終わっていなければならないのです。

私は以前こんな経験をしたことがあります。

ある飲食店に行こうと思い、そこは朝6時からの営業開始でした。

私はぴったり6時に到着して、お気に入りのメニューを選ぼうとすると「まだ準備ができておりません」と言われてしまいました。

朝早く、お店の人もぎりぎりに出社したため、準備が整っていなかったようです。

6時から営業なら、6時にはしっかり準備が整っていなければなりません。

営業時間内であることには、変わりないのです。

朝一番にお客が来ても、お店側の準備不足から対応ができなければ、お客をがっかりさせてしまうことになります。

もちろん足が遠のいてしまうことは、言うまでもありませんね。

店全体の評価を落としてしまいます。

あなたのウォーミングアップは「9時から」ですか。

それとも「9時前」ですか。

仕事が9時から始まるなら、9時前にはしっかり準備態勢が整っていなければならないのです。

新入社員が入社3年間に心がけること(7)
  • ウォーミングアップのために、30分早く出社する。
入社3年間は「新人です」というセリフに要注意。

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

  1. 入社3年間にできた差は、後から取り戻せない。
  2. 人付き合いこそ、一番の課題。
    人間関係に苦労は、当たり前。
  3. 基本言葉、言い忘れていませんか。
  4. 仕事の仕方を徹底的に極める。
  5. 新人時代は、アクセル全開でいい。
  6. 新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける。
  7. ウォーミングアップがないと、仕事ははかどらない。
  8. 入社3年間は「新人です」というセリフに要注意。
  9. 球拾いは、雑用ではない。
    立派な勉強なのだ。
  10. 小さな実績をこつこつ積み上げて、大きくする。
  11. 任された雑用のトップになろうではないか!
  12. 抽象的を卒業しよう。
    社会人からは、具体的が大切。
  13. 報告・連絡・相談は、言われる前に言う。
  14. 世間知らずの状態から抜け出そう。
  15. 偏りのある情報から抜け出そう。
  16. 頭だけで考えない。
    トライして、失敗して、体を通して学ぶ習慣を持つこと。
  17. 仕事の依頼が来るまで、席でじっと座ってばかりになっていませんか。
  18. トイレ掃除は、人間の内側が見える仕事。
  19. 入社3年間は「貯金」より「自己投資」に比重を置く。
  20. 仕事にも「鮮度」がある。
    頼まれた瞬間から始めよう。
  21. 得意な分野を作ろう。
    仕事には「波及効果」がある。
  22. 実績は、姿勢によって作られる。
  23. 失敗をしたときの対応によって、成長の差ができる。
  24. 師匠を見つけると、スピード成長ができる。
  25. 仕事ができるようになるほど、上司は口を出してくる。
  26. もうこれからは迷わない。
    社会人からは、決断力をつけよう。
  27. 自分の体は1つ、取り換えはできない。
    仕事のしすぎには、要注意。
  28. 水のようになろう。
    「こだわり」は、仕事への障害となる。
  29. どんなシチュエーションでも、無礼講になってはいけない。
  30. 誰もが一度は考える。
    「仕事、辞めようかな」

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