執筆者:水口貴博

仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

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「この人といると成長できる」という人に、しがみついていこう。

「この人といると成長できる」という人に、しがみついていこう。 | 仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

人間の成長は、憧れる人を手本とすることで、促されます。

自分が憧れる人の行動、話し方、教養、対応を見習います。

「自分もあのようになりたい」と憧れることで、真似をして、身につけるようになります。

あなたが今、話すことができている話し言葉も、誰か憧れる人の真似をして身につけた言葉です。

私の今の話し方も、落ち着いた先輩に憧れ「自分もあのようになりたいな」と真似をして、身につけた話し方です。

決して、初めからあったわけではないのです。

人間は、憧れる人を吸収するときが、一番成長が早い。

読書をするときにも、自分の尊敬できる憧れの著者の本を読むときが、最も吸収力が高いものです。

映画を鑑賞するときにも、自分の大好きな俳優が出演している作品ほど、釘付けになります。

好き、興味、憧れは、自分のモチベーションをあげ、吸収力を高め、身につきやすくするポイントです。

仕事を覚えるときにも、自分で1から覚えるのではなく、まず憧れの先輩を見て覚えるのが一番早い。

新入社員が入社してまず一番はじめにしなければならないことは「憧れの先輩を見つける」という仕事です。

憧れの先輩を1人見つけたら、徹底的にその人の仕事ぶりを真似して、吸収します。

これほど、効率のよい吸収の仕方はありません。

先輩ですから、間違った仕事はしないことでしょう。

憧れの先輩の態度、話し方、仕事の仕方、対応の仕方を、五感を通して見て聞いて感じて吸収していくのです。

往々にして自分の成長のためになる先輩は、厳しい人であったり、怖い人であったりします。

避けてしまいがちな人ですが、そういう人に限って仕事がしっかりできているものです。

むしろ、しがみついていかないといけない。

自分の成長のために「この人といると成長できる」という人には、しがみつくことが大切なのです。

仕事が速く完璧にできる人になる方法(23)
  • 憧れの先輩に、しがみついていく。
他人を変えるのではなく、まず先に自分が変わる。

仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

  1. 上司に言われた衝撃の一言。
    「速く完璧にしなさい」
  2. 経験量が、仕事の質を上げる。
  3. メモを取ることが、スピードと質を上げるポイント。
  4. ノウハウを、惜しみなくプレゼントしよう。
  5. 腰が低い人ほど、仕事ができるようになる。
  6. 議事録は、すべてを書こうと努力する。
  7. 仕事をたくさん抱えているときは、メモを作って、デスクに張る。
  8. 感謝をする人が、感謝をされる。
  9. 大きな仕事は、午前中に行うほうがいい。
  10. 部下に教える時間は、将来への投資時間。
  11. 返事の速いメールほど、熱意を感じる瞬間はない。
  12. 「人間改善」より「システム改善」がポイント。
  13. 気が利く人は、目立たないけど、重要な存在となる。
  14. 言葉遣い1つによって、仕事の質が大きく変わる。
  15. スピードが速く、質の高い仕事のためには、できるかぎり少人数のほうがいい。
  16. 仕事を真面目にしない。
  17. メールだけに頼らない。
    直接会って、話をしよう。
  18. 臨機応変の正体は、暗記だった。
  19. 「君、お前、あんた」は禁句。
    きちんと名前を使って呼ぶこと。
  20. 「即断、即決」は、仕事のスピードと質を高める。
  21. 本番で仕事が決まるのではない。
    準備段階ですでに勝負がついている。
  22. 理解をさせる側ではなく、理解をする側に回ること。
  23. 「この人といると成長できる」という人に、しがみついていこう。
  24. 他人を変えるのではなく、まず先に自分が変わる。
  25. 初めて経験する仕事に対しては、必ず不安が発生するもの。
  26. 「自分には関係ない」は、禁句。
  27. 長時間の仕事のために、補強ツールを用意する。
  28. 喜びの声を共有すると、モチベーションアップにつながる。
  29. 「できない、無理、不可能」は、禁句にしよう。
  30. 助けると、助けられるようになる。

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