執筆者:水口貴博

仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

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大きな仕事は、午前中に行うほうがいい。

大きな仕事は、午前中に行うほうがいい。 | 仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

仕事を効率よく行うためのポイントは「朝」にあります。

「午前中」です。

大きな仕事ほど、朝一から行うほうが、結果として質が上がります。

仕事だけでなく、勉強、習い事、スポーツも同じです。

十分に睡眠を取った朝ほど、気持ちのいい朝はありません。

眠気がなく、頭もえて、最もエネルギーに満ちあふれている瞬間です。

もちろんきちんと朝食を取っていることが前提です。

朝食を取ることで、脳のエネルギー源であるブドウ糖が脳に行き渡ります。

頭の回転がよくなります。

眠気もなく、頭の回転がよい午前中は、まさにゴールデンタイムです。

大きな仕事や難しい勉強は、頭の調子がいい時間に行うほうがスムーズです。

アメリカでは「ブレックファスト・ミーティング」という会議があります。

朝早くから行われる会議です。

朝早くから会議を行うことで、引き締まった雰囲気の中で議題を進められます。

だらだらした仕事、勉強、会議は、決まって午後です。

昼食の後は、血液が胃の消化活動に回るため、脳への血流量が減ります。

そのために、脳の活動が鈍くなり、眠気を感じ始めます。

眠くなると、勉強や仕事に集中できなくなります。

また夕方近くになると疲れがたまるということも、人間として当然のことです。

長時間、頭や体を酷使していると、疲れの元である「乳酸」が血液内にたまります。

乳酸が原因で、体がけだるく感じてしまうのです。

やはり、一番いい時間帯は、午前中です。

9時から始める仕事なら、12時まではたった3時間しかありません。

この3時間こそ、最も仕事や勉強がはかどるゴールデンタイムです。

仕事の重心は、午前にあるのです。

仕事が速く完璧にできる人になる方法(9)
  • 大きな仕事ほど、午前中に行う。
部下に教える時間は、将来への投資時間。

仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

  1. 上司に言われた衝撃の一言。
    「速く完璧にしなさい」
  2. 経験量が、仕事の質を上げる。
  3. メモを取ることが、スピードと質を上げるポイント。
  4. ノウハウを、惜しみなくプレゼントしよう。
  5. 腰が低い人ほど、仕事ができるようになる。
  6. 議事録は、すべてを書こうと努力する。
  7. 仕事をたくさん抱えているときは、メモを作って、デスクに張る。
  8. 感謝をする人が、感謝をされる。
  9. 大きな仕事は、午前中に行うほうがいい。
  10. 部下に教える時間は、将来への投資時間。
  11. 返事の速いメールほど、熱意を感じる瞬間はない。
  12. 「人間改善」より「システム改善」がポイント。
  13. 気が利く人は、目立たないけど、重要な存在となる。
  14. 言葉遣い1つによって、仕事の質が大きく変わる。
  15. スピードが速く、質の高い仕事のためには、できるかぎり少人数のほうがいい。
  16. 仕事を真面目にしない。
  17. メールだけに頼らない。
    直接会って、話をしよう。
  18. 臨機応変の正体は、暗記だった。
  19. 「君、お前、あんた」は禁句。
    きちんと名前を使って呼ぶこと。
  20. 「即断、即決」は、仕事のスピードと質を高める。
  21. 本番で仕事が決まるのではない。
    準備段階ですでに勝負がついている。
  22. 理解をさせる側ではなく、理解をする側に回ること。
  23. 「この人といると成長できる」という人に、しがみついていこう。
  24. 他人を変えるのではなく、まず先に自分が変わる。
  25. 初めて経験する仕事に対しては、必ず不安が発生するもの。
  26. 「自分には関係ない」は、禁句。
  27. 長時間の仕事のために、補強ツールを用意する。
  28. 喜びの声を共有すると、モチベーションアップにつながる。
  29. 「できない、無理、不可能」は、禁句にしよう。
  30. 助けると、助けられるようになる。

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