トイレのマナーは、いいかげんになりがちです。
食事マナーは、家庭で親から学びます。
ビジネスマナーは、仕事を通して学びます。
人間関係やコミュニケーションのマナーは、人と接しながら学んでいくでしょう。
「こうしたほうがいいよ」と教えてくれる人がいます。
見よう見まねで学ぶ機会も多い。
マナー違反をすると、注意を受けることもあり、反省する機会があります。
ビジネスマナーについて学べる書籍も数多くあります。
日常のいたるところに教えられる機会が点在するので、失敗はありつつも、少しずつ身についていくのです。
その一方で、トイレマナーは見落とされがちです。
親のしつけが及ぶのは、せいぜい幼いころまでです。
用を足すところまで親が見てくれますが、自分一人で用を足せるようになったら、後は個人のマナー問題ということになります。
「トイレットペーパーはこう切りなさい」「トイレットペーパーを使いすぎている」「便座のふたは閉めましょう」とは言われません。
トイレは、プライベートな空間です。
特に個室は、外の世界から隔離された密室です。
人目に触れにくい場所なので、マナー違反をしても、指摘を受ける機会は少ないのです。
トイレの汚い使い方を見かけると「前に使った誰かがやった」ということで、不快感を覚えつつも、そのままやり過ごされます。
トイレのマナーは、盲点になっています。
頻度でいえば、食事より多いでしょう。
食事は1日3回が基本ですが、トイレはそれ以上の回数になることがほとんどです。
トイレは食事よりも頻度が多いにもかかわらず、マナーがおろそかになりがちです。
人から直接注意を受けることも少ないため、NGな行動をしていても、自分では気づけないことが多いのが現実です。
トイレマナーについて学べる書籍も、ほぼ見かけません。
いま一度、トイレマナーを見直してみませんか。
食事マナーやビジネスマナーも大切ですが、トイレマナーも同じくらい大切です。
頻度が多いことなので、食事マナーと同じくらい、あるいはそれ以上に大切だといえるでしょう。
特に公共のトイレは、自分だけでなく、他の人も利用します。
トイレとは一生付き合っていくものだからこそ、正しいマナーや使い方をしっかり身につけておくことが大切です。