無駄遣いは、気づかないところで起こります。
その代表が「トイレットペーパー」です。
トイレットペーパーを使いすぎていないでしょうか。
自分では普通の量だと思っていても、客観的に見ると、必要以上の量を使っていることがあります。
難しいのは、それを指摘してくれる人がいないことです。
トイレの個室というのは、まさにその典型です。
トイレの個室は閉ざされた空間です。
鍵を閉められ、完全なプライベートな空間を保てます。
自分一人しかいないので、マナー違反や非常識な振る舞いがあっても指摘されません。
そのためトイレットペーパーを使いすぎていても、自分では普通と思っているかぎり気づけず、無駄遣いが常態化します。
ダブルのトイレットペーパーだと、1個があっという間になくなります。
トイレットペーパーの減り方が異常に早くなるのですが、それすらも「普通」と感じてしまうのです。
トイレは、1回の洗浄で流せる量に限りがあります。
大量のトイレットペーパーを一度に流すと、無駄遣いになるだけでなく、トイレ詰まりの原因にもなります。
いったんトイレが水であふれると、後処理が大変です。
詰まり方がひどいようだと、修理代がかかってしまうこともあり、ますますお金の無駄遣いが発生するのです。
トイレットペーパーといえども、貴重な資源です。
トイレットペーパーを使いすぎるのは、お金の無駄遣いと同じこと。
江戸時代、紙は庶民にとって貴重な資源でした。
今では簡単に手に入るトイレットペーパーですが、大事に使うことは意識したいものです。
いま一度、トイレットペーパーを使いすぎていないか、振り返ってみてください。
客観的な目を持ち、自分にとっての「当たり前」を疑ってみるのも、必要なことなのです。