手頃な値段の店では、自然とマナーも緩みやすい傾向があります。
たとえば、ファストフード店です。
ファストフード店で、急に態度が悪くなる人がいます。
店員に対して、偉そうな態度で注文します。
支払うときの態度も、お金を投げやりに扱う様子です。
紙ナプキンを必要以上に取ったり、テーブルの上を食べ散らかしたりします。
食事中の姿勢が悪かったり、大声で騒いだりなどです。
セルフサービスにもかかわらず、後片付けをしない人もいます。
手頃な値段の食事をしているから、マナーも緩めていいだろうと思っているのです。
それは誤解です。
たしかに手頃な値段の場合は、緊張感が緩みがちです。
だからとはいえ、マナーを軽く考えていいわけではありません。
マナーは、すべての場所に、必要です。
大勢の人がいる場所ほど、一人一人のマナーが大切です。
特にファストフード店は、気持ちが緩みやすいので、要注意です。
多くの人がいるからこそ、マナーを重視すると、かっこよくなります。
ファストフード店でも、きちんとしている人は、信用されるのです。