どんな観光地にも、高い場所から眺められるところがあるはずです。
現地に到着すれば、できるだけ日程の早いうちに、都心のど真ん中にある高い建造物に登るようにしましょう。
ニューヨークなら「エンパイアステートビル」。
台湾なら「TAIPEI101」。
ソウルなら「ソウルタワー」。
パリなら「エッフェル塔」です。
ちなみに東京なら、都心のど真ん中にある「六本木ヒルズ」です。
到着時間が夜の場合は仕方ないのですが、昼間なら、到着するやいなや真っ先に登りたいところです。
なぜかというと、理由は2つあります。
現地に到着し、これから旅を始めようとするとき、まず町の全体像を把握したいものです。
そこで最初に高い展望台などから町全体を見ることができれば、どこに何があるのかがわかりやすくなります。
観光しようとしている町全体像を旅の最初の段階で見ておくと、その後、頭の中で場所などをより想像しやすくなります。
迷子になりにくくなったり、町を巡りやすくなったりする効果が得られるのです。
現地で最も高い場所からなら、町全体を一望できるはずです。
町全体の光景が視界に入れば「観光している」という気分になりやすいものです。
旅の最初に壮大な気分を感じることで、観光地への期待も強くなるでしょう。