執筆者:水口貴博

海外旅行で心がけたい30の安全対策

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観光地に着いたら、早いうちに高い所へ登るほうがいい。

観光地に着いたら、早いうちに高い所へ登るほうがいい。 | 海外旅行で心がけたい30の安全対策

どんな観光地にも、高い場所から眺められるところがあるはずです。

現地に到着すれば、できるだけ日程の早いうちに、都心のど真ん中にある高い建造物に登るようにしましょう。

ニューヨークなら「エンパイアステートビル」。

台湾なら「TAIPEI101」。

ソウルなら「ソウルタワー」。

パリなら「エッフェル塔」です。

ちなみに東京なら、都心のど真ん中にある「六本木ヒルズ」です。

到着時間が夜の場合は仕方ないのですが、昼間なら、到着するやいなや真っ先に登りたいところです。

なぜかというと、理由は2つあります。

(理由1)
現地の地理が把握できるから

現地に到着し、これから旅を始めようとするとき、まず町の全体像を把握したいものです。

そこで最初に高い展望台などから町全体を見ることができれば、どこに何があるのかがわかりやすくなります。

観光しようとしている町全体像を旅の最初の段階で見ておくと、その後、頭の中で場所などをより想像しやすくなります。

迷子になりにくくなったり、町を巡りやすくなったりする効果が得られるのです。

(理由2)
気持ちとして観光した気分になりやすいから

現地で最も高い場所からなら、町全体を一望できるはずです。

町全体の光景が視界に入れば「観光している」という気分になりやすいものです。

旅の最初に壮大な気分を感じることで、観光地への期待も強くなるでしょう。

海外旅行で心がけたい安全対策(17)
  • 観光地に着いたら、早いうちに都心のど真ん中にある高い建造物へ登る。
恥ずかしがり屋が、海外でトラブルを起こしやすいパターン。

海外旅行で心がけたい30の安全対策

  1. 海外でも使える携帯電話が1つあれば、多くの手荷物を減らすことができる。
  2. 海外旅行で体調が悪くなったときに起こりやすい悪循環。
  3. お金の支払いは、こそこそするくらいでいい。
  4. トラベラーズチェックは、使えない。
  5. 海外旅行で必要なのは、語学力より主張力。
  6. 海外先のサイズ表示に騙されるな。
  7. サインは、漢字かアルファベットか。
    最も書き慣れた字体で書くほうがいい。
  8. 海外旅行で観光地を見て回るおすすめの順番。
  9. 「貴重品はバッグやカバンの中に入っているはず」その先入観を逆に利用して、安全対策をする。
  10. リコンファームのストレスを小さくする方法。
  11. 信頼できるタクシーを、スムーズかつ確実に捕まえる方法。
  12. 帰りのことまで考えられてこそ、本当の意味で、安全な旅行ができる。
  13. 親切に勧めてくれるサービスを受ける前に、必ず確認しておきたいこと。
  14. 海外旅行の多くの場面は、パスポートのコピーで代用できる。
  15. ロストバゲージのほかに起こりやすい、意外な紛失の2パターン。
  16. カメラのシャッターは現地の人ではなく、観光客に頼んだほうがいい。
  17. 観光地に着いたら、早いうちに高い所へ登るほうがいい。
  18. 恥ずかしがり屋が、海外でトラブルを起こしやすいパターン。
  19. しわと色落ちに強いポリエステルとナイロンは、海外旅行向きの服。
  20. 便利なリュックサックには、意外な危険がある。
  21. 安全であるはずの南京錠の、意外な落とし穴。
  22. おいしい店かどうかを、一目で確認できる3つのポイント。
  23. 私が海外旅行へ行くときのお決まりの格好。
    ポリエステル製の黒のTシャツとブルージーンズ。
  24. あらかじめタブーを勉強して、トラブルを未然に防ぐ。
  25. 海外旅行で酔っても安心して飲める、唯一の場所。
  26. 女性の勘は鑑定士より鋭い。
    そう思った、ある1人の女性の話。
  27. ホテルのドアは、鍵だけで十分と思わない。
    チェーンのドアには必ずチェーンをかけておく。
  28. ホテルのドアをノックされたときの一番安全な対応方法。
  29. 海外では、母国のとき以上にマナーのある行動が必要とされる。
  30. 読めないメニューで失敗しない3つの方法。

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