公開日:2024年3月2日
執筆者:水口貴博

親切な人になる30の方法

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親切の習慣がなくならないように注意する。

親切の習慣がなくならないように注意する。 | 親切な人になる30の方法

親切の習慣は、油断すると元通りになる恐れがあります。

最初はきちんと意識して親切な行動ができていても、しばらくすると気持ちが緩んできます。

いつの間にか過去に受けた親切への恩返しを忘れます。

競争社会の中で生きていると、他人と比較することも多くなり、人に対する思いやりが後回しになりがちです。

自分優先の利己的な考えが強くなり、だんだん親切の頻度が減ります。

気づくと、親切の習慣がなくなっているのです。

これほどもったいないことはありません。

どれだけ素晴らしい心がけも、途中でやめてしまったら意味がありません。

親切の習慣がなくならないようにするためにも、過去に受けた親切に恩返しする気持ちをときどき思い出しましょう。

自分に優しくして、疲れているときは無理をしません。

アクセルばかり踏むのではなく、きちんとブレーキも踏んで、スピードを調整しましょう。

常に一定の余裕を作ることを心がけます。

たまに親切を休むことはあっても、余裕ができれば、再び心がけましょう。

そうすれば、親切の習慣をキープできます。

意識しなくても親切をすることが普通のこととなって、当たり前の習慣となっているのです。

親切の習慣がしっかり身につけば、自然と体が動くようになります。

たとえば、電車に妊婦やお年寄りが乗ってきたら、とっさに席を譲れるようになれます。

困っている人がいれば、自然と手を差し伸べられるようになります。

「気づいたら親切をしていた」という状態になるのです。

親切をすることが無意識の習慣になったとき、本当の意味で親切な人になったといえるのです。

親切な人になる方法(27)
  • 親切の習慣がなくならないように注意する。
親切の形は無限にある。

親切な人になる30の方法

  1. 親切な人には「親切な行為」がある。
  2. 過去に受けた親切を思い出せば、おのずと親切心が養われる。
  3. 親切な行動だけでなく、親切な声がけも心がけていこう。
  4. 親切な人になるのに、時間はかからない。
  5. 余裕がなければ、親切をしたくてもできない。
  6. 親切をしようか迷ったら、する。
  7. 親切をしようか迷うだけでも素晴らしい。
  8. 見返りを求めた行動は、親切の価値が半減する。
  9. 「自分がしたいこと」ではなく「相手がしてほしいこと」。
  10. 親切を恥ずかしがる必要はない。
  11. 「よかったら」というクッション言葉を使えば、ありがた迷惑になる心配はない。
  12. 「席を譲るのは、妊婦や年配者だけ」と思い込んでいませんか。
  13. 丁寧にわかりやすく教えることも、素晴らしい親切の1つ。
  14. 相手によって親切の接し方に差をつけるのはNG。
  15. 優しく見守ることも、親切の1つ。
  16. 「正しいこと、親切なこと。
    選ぶなら親切なことを」
  17. 親切の印象がますます良くなる、3つのポイント。
  18. 感謝されないことに腹が立つのは、見返りを求めているからだ。
  19. 不必要な親切に、まず何と答えるのか。
  20. 親切な人には、親切な人が集まる。
  21. 感謝の言葉がないときに考えられる、2つのパターンとは。
  22. 困っていない人に親切を強要するのはNG。
  23. 自己満足の親切は、ありがた迷惑になりがち。
  24. 親切を断られたら、素直に引き下がることが大切。
  25. 親切を断られたからといって、親切の習慣をやめる必要はない。
  26. 親切は、お休みすることもあっていい。
  27. 親切の習慣がなくならないように注意する。
  28. 親切の形は無限にある。
  29. 「親切をされることが多い」と思ったときに気づいてほしいこと。
  30. 今日、誰かに親切をしましたか。

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