趣味が長く続くかどうかは「趣味に必要な人数」が影響しているケースがあります。
一般的には「団体でする趣味より、個人でできる趣味のほうが続きやすい」といわれています。
団体でする趣味では、人の数が必要です。
たとえば、野球やバレーボール、合唱や合奏の場合、必要な人数が集まらないとできません。
メンバー全員の都合がつけばいいですが、難しいこともあります。
メンバーと都合を合わせないと、趣味ができないことになります。
もちろん個人で練習をするくらいならできますが、全員がそろわないとできないこともあります。
人の数が多くなればなるほどスケジュール調整が大変になるうえ「人間関係」という問題も出てきます。
多くの人が絡むことは、自分がコントロールできる範囲を超えてしまうことも少なくありません。
周りに合わせなければいけない場面も出てきて、無理をする場面も増えます。
趣味に対して熱意はあっても、調整コストや人間関係の煩わしさが増えると、おっくうな気持ちが生まれ、遠のきやすいのです。
一方、個人でできる趣味なら、自分だけの都合でOKです。
人を集める必要がないので、始めるタイミングも、中断するタイミングも自由です。
誰かの都合に合わせる必要はありません。
「今すぐ楽しむ」「途中でやめる」「延長する」といった急なことも、自分の都合でスムーズに行えます。
自分一人の場合、自由度が高く、趣味のコントロールがしやすくなります。
少し寂しさはあるかもしれませんが、人間関係の煩わしさはありません。
そもそも趣味に没頭していれば、寂しさも和らいでいくでしょう。
もちろん例外はいくらでもあり、この限りではありません。
団体でする趣味で続いているケースも山ほどあります。
団体でする趣味も素晴らしいし、やりたい人はどんどんやればいいのです。
仲間と協力し合えたり、やる気や励ましが得られたりなど、団体ならではの魅力がたくさんあるのも事実です。
あくまでこれから趣味を探すのであれば、団体でする趣味より、個人でできる趣味のほうがいいかもしれません。
1つの傾向として頭の片隅に入れておいては損はないでしょう。
あくまで「続けやすさ」という点では、個人でできる趣味のほうが有利なのです。