公開日:2024年8月28日
執筆者:水口貴博

趣味を続けるために大切な30のこと

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成長の見える化ができていないと、趣味に飽きやすい。

成長の見える化ができていないと、趣味に飽きやすい。 | 趣味を続けるために大切な30のこと

趣味に飽きる原因はなんでしょうか。

その1つが「成長の見える化ができていないこと」です。

趣味を始めたばかりのころはいいのです。

初期は変化が顕著なので、成長を実感するのが容易です。

「○○がうまくなった!」

「○○ができるようになった!」

「○○がわかるようになった!」

昨日の自分より成長していることがわかります。

成長の実感があれば面白くなるので、モチベーションも保ちやすくなります。

「まだまだ」「もっともっと」と続けられ、夢中になれるのです。

ところが成長が進むにつれて、だんだん成長が小さくなります。

メートル単位の成長がセンチ単位の成長になり、センチ単位の成長がミリ単位の成長になります。

いくらやってもほとんど成長していないように感じられます。

昨日の自分と今日の自分が同じように感じられます。

前に進んでいるはずなのに、止まっているかのような錯覚を覚えます。

成長の実感が湧かなくなって同じことの繰り返しのように思えてしまうと、飽きにつながるのです。

ここで役立つのが「成長の見える化」です。

趣味の成長の見える化をしてください。

前に進んでいる感覚を持つことは大事です。

たとえば、アイデアの1つとしておすすめなのが、趣味日記です。

どんなことをしたのか、どこまで進んだか、どんな手応えだったか、どんな課題が見えてきたかなどなど。

その日の趣味について詳しく書きます。

映画なら、その日に鑑賞した作品を記録して、余裕があれば、感想を書いてみるといいでしょう。

料理なら、その日作った料理を記録します。

初めて作る料理なら「初めて○○に挑戦した」と書いておくといいでしょう。

成長を数値化させてみることも大事です。

筋トレなら「腹筋30回」「腕立て伏せ20回2セット」「スクワット30回3セット」など。

ウォーキングやランニングであれば「ウォーキング5キロ」「ランニング7キロ」など。

数値にすると、比較が容易になったり、グラフ化もしやすくなったりします。

成長がゼロということはありません。

ほとんど成長が感じられなくても、実際はわずかな成長なり前進があるはずです。

少なくとも経験を積んでいるのは事実です。

そこを丁寧に記録に残し、言語化・数値化で見える化させることで、小さな成長であってもきちんと感じられるようになります。

モチベーション維持には、前に進んでいる実感を得ることが欠かせません。

成長の見える化ができれば、まだまだ続けられるのです。

趣味を続けるために大切なこと(24)
  • 趣味の記録や日記をつけるなどして、成長の見える化をする。
趣味の悪口を言うから、長続きしない。
趣味の良いところを褒めると、長続きする。

趣味を続けるために大切な30のこと

  1. 趣味は、楽しめたら、すべて100点。
  2. 趣味に行き詰まったときは、初心を思い出そう。
  3. 毎回新鮮な気持ちで趣味に打ち込もう。
  4. マイペースを心がけるから、趣味を無理なく続けられる。
  5. 無理をすることが、続かない原因になる。
  6. 運のせいにしていると、趣味が続かない。
  7. 気分が乗ってから趣味をやるのでは間に合わない。
  8. ワンパターンになるから、長く続かない。
    新しいパターンにチャレンジするから、長く続く。
  9. 時間のかかる趣味を作ろう。
    時間のかかる目標を作ろう。
  10. 計画を立てるのが早くなる、2つの考え方とは。
  11. ハズレを引いたからといって、やめてしまうのはもったいない。
  12. 習慣化していないから、続かない。
    習慣化していれば、続く。
  13. レンタルだから、続かない。
    道具を買うから、長く続く。
  14. 趣味を長続きさせるには、終了タイミングが重要。
  15. 趣味を長く続けたいなら、趣味に締め切りを設けるのは要注意。
  16. 頑張らないと集中できない趣味は、そもそも合っていないのかもしれない。
  17. 自分に合っていなければ、続けられないのも無理はない。
  18. 「続けなければいけない」と考えないことが、続けるコツ。
  19. 趣味の楽しさは「趣味をしていないとき」に決まる。
  20. 団体でする趣味より、個人でできる趣味のほうが、続きやすい。
  21. いつも趣味が続かないという人は、いつも1人で楽しんでいるケースが多いのではないか。
  22. 昔楽しめた趣味が、今楽しめなくなることもある。
    昔楽しめなかった趣味が、今楽しめることもある。
  23. 趣味専用のスペースを作ると、続けやすくなる。
  24. 成長の見える化ができていないと、趣味に飽きやすい。
  25. 趣味の悪口を言うから、長続きしない。
    趣味の良いところを褒めると、長続きする。
  26. 家族の理解があるから、趣味を続けられる。
    家族の協力があれば、もっと趣味を楽しめる。
  27. 趣味の疲れやストレスは、異なる趣味で解消させよう。
  28. 中止をする勇気を持つことが、趣味を続けるコツになる。
  29. 趣味に限界はない。
    趣味の点数は青天井。
  30. どんな趣味でも「続けてきて良かった」と思える日が必ずやってくる。

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