公開日:2024年8月28日
執筆者:水口貴博

趣味を続けるために大切な30のこと

28

中止をする勇気を持つことが、趣味を続けるコツになる。

中止をする勇気を持つことが、趣味を続けるコツになる。 | 趣味を続けるために大切な30のこと

趣味をしていると、中止をしようか迷うことがあります。

本当は中止にしたくないのですが、迷う場面があるのです。

旅行に行く予定の日、台風が直撃しそうだとわかりました。

よりによって旅行の日程とかぶっています。

このとき中止にするかどうかです。

前々から計画していたので、行きたい気持ちはある一方、台風の不安もあります。

中止をすれば、キャンセル料がかかります。

キャンセル料も安くありません。

強行したくなるところですが、やはりこういうときは、中止が英断です。

旅行を強行したとしても、台風のせいで散々な目に遭う可能性があります。

お店や娯楽施設が臨時休業になっていたり、観光地の景色を楽しめなかったりするかもしれません。

台風の影響で、事故に遭う可能性もゼロではありません。

嫌な思い出ができると「旅行に行かなければ良かった」と悔やむことになるでしょう。

いい思い出を作るどころか、逆に嫌な思い出ができてしまいます。

結果として、趣味が続かないのです。

草野球を予定していた日、微熱がありました。

ひどい風邪なら迷うことなく中止しますが、頑張ればできそうなくらいの微熱なので迷うところです。

このとき中止にするかどうかです。

純粋に野球をしたい気持ちもあるし、せっかく仲間との約束もあります。

直前にキャンセルをすると、ほかの仲間に迷惑もかかります。

こうしたケースでも、やはり勇気のある中止が英断です。

微熱ということは、風邪の引き始めということです。

強行すると、大きなけがをしかねません。

そのときは大丈夫に感じても、プレイ中に急変する可能性もあります。

ふらふらの状態でプレイしても、楽しいどころか苦しくなるでしょう。

普段なら簡単にできることもできません。

誤ってけがにつながる可能性もあります。

大きなけがをすると、長期休養になってしまい、趣味を続けたくてもできなくなるのです。

「迷惑がかかる」「キャンセル料がもったいない」といった気持ちもあるかもしれません。

正常性バイアスが働いて「これくらい大丈夫」「大したことにはならないだろう」と思いがちです。

しかし、悪天候や体調不良のときは、やはり中止をする勇気を持つことが大切です。

悪天候や体調不良のとき、無理に強行すると、命に関わるケースもあります。

楽しみにしていた予定を中止するのは、心理的に経済的にも厳しいものがありますが、やはり命には代えられません。

中止をする勇気を持つことが、趣味を続けるコツになるのです。

趣味を続けるために大切なこと(28)
  • 悪天候や体調不良のときは、中止をする勇気を持つ。
趣味に限界はない。
趣味の点数は青天井。

趣味を続けるために大切な30のこと

  1. 趣味は、楽しめたら、すべて100点。
  2. 趣味に行き詰まったときは、初心を思い出そう。
  3. 毎回新鮮な気持ちで趣味に打ち込もう。
  4. マイペースを心がけるから、趣味を無理なく続けられる。
  5. 無理をすることが、続かない原因になる。
  6. 運のせいにしていると、趣味が続かない。
  7. 気分が乗ってから趣味をやるのでは間に合わない。
  8. ワンパターンになるから、長く続かない。
    新しいパターンにチャレンジするから、長く続く。
  9. 時間のかかる趣味を作ろう。
    時間のかかる目標を作ろう。
  10. 計画を立てるのが早くなる、2つの考え方とは。
  11. ハズレを引いたからといって、やめてしまうのはもったいない。
  12. 習慣化していないから、続かない。
    習慣化していれば、続く。
  13. レンタルだから、続かない。
    道具を買うから、長く続く。
  14. 趣味を長続きさせるには、終了タイミングが重要。
  15. 趣味を長く続けたいなら、趣味に締め切りを設けるのは要注意。
  16. 頑張らないと集中できない趣味は、そもそも合っていないのかもしれない。
  17. 自分に合っていなければ、続けられないのも無理はない。
  18. 「続けなければいけない」と考えないことが、続けるコツ。
  19. 趣味の楽しさは「趣味をしていないとき」に決まる。
  20. 団体でする趣味より、個人でできる趣味のほうが、続きやすい。
  21. いつも趣味が続かないという人は、いつも1人で楽しんでいるケースが多いのではないか。
  22. 昔楽しめた趣味が、今楽しめなくなることもある。
    昔楽しめなかった趣味が、今楽しめることもある。
  23. 趣味専用のスペースを作ると、続けやすくなる。
  24. 成長の見える化ができていないと、趣味に飽きやすい。
  25. 趣味の悪口を言うから、長続きしない。
    趣味の良いところを褒めると、長続きする。
  26. 家族の理解があるから、趣味を続けられる。
    家族の協力があれば、もっと趣味を楽しめる。
  27. 趣味の疲れやストレスは、異なる趣味で解消させよう。
  28. 中止をする勇気を持つことが、趣味を続けるコツになる。
  29. 趣味に限界はない。
    趣味の点数は青天井。
  30. どんな趣味でも「続けてきて良かった」と思える日が必ずやってくる。

同じカテゴリーの作品

3:29

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION