公開日:2024年8月28日
執筆者:水口貴博

趣味を続けるために大切な30のこと

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ハズレを引いたからといって、やめてしまうのはもったいない。

ハズレを引いたからといって、やめてしまうのはもったいない。 | 趣味を続けるために大切な30のこと

好きな趣味なのに、つまらないときがあります。

読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、舞台観劇、展覧会。

面白くないからといって、それを嫌いにならないでください。

面白いときもあれば、つまらないときもあります。

本を読むのが好きだからといって、世の中にある本がすべて面白いわけではありません。

つまらない本もたくさんあります。

「タイトルに騙された」「帯に騙された」と言いたくなる本もたくさんあります。

映画鑑賞が趣味であっても、世の中にある映画がすべて面白いわけではありません。

好みに合わない映画も山ほどあります。

「宣伝に騙された」「パッケージに騙された」と言いたくなる映画もたくさんあります。

「ハズレだった。全然面白くなかった。期待して損だった」となるのはよくあることです。

だからといって、その趣味を嫌いになり、やめてしまうのはもったいない。

それは「趣味の問題」ではなく「コンテンツの問題」です。

趣味はくじを引くようなものです。

当たり外れがあります。

いつもアタリなら誰も苦労しません。

「このコンテンツは自分に合わなかったね」と気持ちを切り替え、次のコンテンツに進みましょう。

ぴんとこないなら「今の私にはこれの良さをまだ理解できないんだね」と思うことも大切です。

「次はきっと面白いものと巡り会えるはずだ」と希望を持つことが大切です。

時にはハズレが続くこともあります。

何度も連続してハズレを引くと心が折れそうになりますが、ここが正念場です。

「次こそ!」の精神で、希望を持って続けていきましょう。

ハズレはあって当たり前であり、ハズレの連続も普通です。

たとえ10回連続ハズレを引いて諦めません。

そうこうしているうちに、アタリの作品と出会うのです。

ハズレが続いた後のアタリは格別です。

ハズレが続いた分だけ、特別な嬉しさがあります。

時には人生を変えるような、大アタリと出会うことも少なくありません。

今までのハズレによるマイナスが、1つの大アタリで帳消しになります。

そしてプラスへと転じるのです。

大アタリと出会えたら「ハズレの連続も意味があった。諦めなくて良かった」と思えます。

「今までのハズレは、この大アタリのためにあったんだ!」と報われた気持ちになり、胸がいっぱいになるのです。

本や映画に限った話ではありません。

音楽鑑賞でも舞台観劇でも展覧会でもそうです。

ハズレを引いても、諦めないことが大切なのです。

趣味を続けるために大切なこと(11)
  • ハズレを引いても「次こそ!」の精神で、希望を持って続けていく。
習慣化していないから、続かない。
習慣化していれば、続く。

趣味を続けるために大切な30のこと

  1. 趣味は、楽しめたら、すべて100点。
  2. 趣味に行き詰まったときは、初心を思い出そう。
  3. 毎回新鮮な気持ちで趣味に打ち込もう。
  4. マイペースを心がけるから、趣味を無理なく続けられる。
  5. 無理をすることが、続かない原因になる。
  6. 運のせいにしていると、趣味が続かない。
  7. 気分が乗ってから趣味をやるのでは間に合わない。
  8. ワンパターンになるから、長く続かない。
    新しいパターンにチャレンジするから、長く続く。
  9. 時間のかかる趣味を作ろう。
    時間のかかる目標を作ろう。
  10. 計画を立てるのが早くなる、2つの考え方とは。
  11. ハズレを引いたからといって、やめてしまうのはもったいない。
  12. 習慣化していないから、続かない。
    習慣化していれば、続く。
  13. レンタルだから、続かない。
    道具を買うから、長く続く。
  14. 趣味を長続きさせるには、終了タイミングが重要。
  15. 趣味を長く続けたいなら、趣味に締め切りを設けるのは要注意。
  16. 頑張らないと集中できない趣味は、そもそも合っていないのかもしれない。
  17. 自分に合っていなければ、続けられないのも無理はない。
  18. 「続けなければいけない」と考えないことが、続けるコツ。
  19. 趣味の楽しさは「趣味をしていないとき」に決まる。
  20. 団体でする趣味より、個人でできる趣味のほうが、続きやすい。
  21. いつも趣味が続かないという人は、いつも1人で楽しんでいるケースが多いのではないか。
  22. 昔楽しめた趣味が、今楽しめなくなることもある。
    昔楽しめなかった趣味が、今楽しめることもある。
  23. 趣味専用のスペースを作ると、続けやすくなる。
  24. 成長の見える化ができていないと、趣味に飽きやすい。
  25. 趣味の悪口を言うから、長続きしない。
    趣味の良いところを褒めると、長続きする。
  26. 家族の理解があるから、趣味を続けられる。
    家族の協力があれば、もっと趣味を楽しめる。
  27. 趣味の疲れやストレスは、異なる趣味で解消させよう。
  28. 中止をする勇気を持つことが、趣味を続けるコツになる。
  29. 趣味に限界はない。
    趣味の点数は青天井。
  30. どんな趣味でも「続けてきて良かった」と思える日が必ずやってくる。

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