「趣味を頑張っている」
そう思ったら、いったんブレーキを踏みましょう。
少しスピードを落としてください。
趣味は、できるだけ数をこなせば良いと思われがちです。
できるだけ長い時間やれば良いと思う人も多い。
数の多さ・時間の長さは、趣味の満足を計るのにわかりやすい指標と言えるでしょう。
趣味を楽しむとき、どんな言葉を使っていますか。
・「読書で暇をつぶす」
・「映画鑑賞で暇をつぶす」
趣味を楽しむなら、まず書籍を頼りにしましょう。
書店に行き、ホビーコーナーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
釣り、キャンプ、筋トレ、ゴルフ、野球、サッカーマラソン、イラスト、マージャン、将棋、囲碁。
趣味を楽しむとき、予約が必要になることがあります。
登山をするなら、山小屋の予約が必要です。
キャンプをするなら、キャンプ場の予約が必要です。
趣味には、ルールや制限を設けられていることがあります。
たとえば、スポーツにはルールがあり、ルールにのっとったプレイが求められます。
制限が設けられていることもあります。
趣味を楽しむなら、まず予定を立てましょう。
「暇があったら趣味をする」という姿勢になっていませんか。
受け身では、趣味を十分楽しめません。
楽しむだけで満足していませんか。
読書や映画鑑賞、運動やスポーツ、国内旅行や海外旅行。
趣味を楽しむのは良いことです。
趣味に生きるのは、簡単そうで難しいところがあります。
あなたが趣味を楽しんでいるとき、干渉してくる人がいるかもしれません。
ぶつぶつ文句を言ってくる人がいるかもしれません。
ゴルフが趣味という人が、知り合いにゴルフを勧めていました。
「ゴルフは最高に面白い。あなたもやろうよ。絶対やったほうがいいよ」
相手はあまり乗り気ではありません。
陶芸が趣味の人がいて、楽しい趣味ライフを送っていました。
陶芸教室に毎週足しげく通っています。
陶芸道具も買いそろえていて、自宅には自作の陶器がたくさん置いてあります。
人の趣味にはリスペクトを持ちましょう。
趣味の種類は違っていていいのです。
自分と同じ趣味の人でもいいですが、自分とまったく異なる趣味でもかまいません。
全力で趣味に打ち込む人がいます。
仕事さながらに集中して、時間とお金を惜しみなくたっぷりつぎ込みます。
常にベストを尽くして打ち込んでいます。
同じ趣味を持つ人から、マウントを取られることはありませんか。
「読書が趣味です。年100冊は読んでます」と言うと「私も読書が趣味です。年200冊は読んでいます」と言われます。
「映画鑑賞が趣味です。年100本は見てます」と言うと「私も映画鑑賞が趣味です。年200本は見てます」と言われます。
読書を趣味とする人が、人のおすすめにけちをつけていました。
「あなたがおすすめって言うからわざわざ買って読んだのに、つまらないじゃないか。もう信用できない」
映画鑑賞を趣味とする人が、人のおすすめに文句を言っていました。
趣味を楽しむ人に向かって「そんなことやって何の意味があるんですか」と聞く人がいます。
これこそ野暮な質問というものです。
いちいち聞く必要はありません。
あなたが相手の趣味を知りたいとき、どんな言葉を使いますか。
最も一般的なフレーズと言えば「ご趣味は何ですか?」ではないでしょうか。
普通の言葉です。
趣味をする人は、往々にして悩みがちです。
楽しくて充実した時間を過ごしている一方、ふと立ち止まったとき、現実的な考えが頭をよぎります。
「一銭にもならないのに、こんなに没頭していいのだろうか?」
あなたが夢中になっている趣味は、どのくらいのレベルでしょうか。
好きな趣味であればあるほど接触回数も高くなり、熱も入ります。
おのずと知識や経験が豊富になり、スキルも身について得意になります。
趣味にはまってしまうと、追求したくなるもの。
「もっと深めたい、もっと本格的に取り組みたい」と思うようになるのは不思議なことではありません。
むしろ当然のことです。
日頃から日記を書いている人もいるのではないでしょうか。
日記でときどき困るのが、ネタ不足です。
特に変わったこともなく、平和で平々凡々な1日だとなかなか筆が進みません。
趣味で注意したいのは、夜更かしです。
趣味の夜更かしは、自然と起こりがちです。
趣味は、楽しくて面白くて幸せいっぱいなので、何時間でもやり続けられます。
テレビでは趣味を仕事にしている人がいて、うらやましく思うことがあるでしょう。
自分の好きなことが仕事にできているのですから理想的です。
しかも仕事になっているだけでなく、たくさん稼いでお金持ちになっているケースも目にします。
とことん趣味を楽しもうと思って、ひたすら没頭します。
少しでも時間があれば趣味をして、いつも趣味のことを考えています。
趣味に明け暮れるのはいいのですが、ここで注意したいのが「依存症」です。
趣味で注意したいのは「名刺交換」です。
「初めまして。私はこういうものです」
自己紹介のつもりで、名刺を相手に差し出す人がいます。
趣味を楽しんだ後、後片付けを忘れている人がいます。
読書の後、本を置きっぱなし。
手芸の後、生地や裁縫道具を出したまま。
同じ趣味を楽しむ人と出会うことがあります。
共通の趣味があると、ただそれだけで嬉しくなります。
「趣味が同じ」という共通点ほど素晴らしいものはありません。
「あと10分、あと5分、あと3分……」
趣味にも終了時間があります。
趣味の終了時間が近づくと、タイムプレッシャーを感じますが、慌てないことが大切です。
趣味を満喫した日は「充実した1日だった」で締めくくってください。
日記を書いているなら、きちんと日記に書きましょう。
仲間がいるなら「充実した1日だったね」と声をかけてください。
あなたが趣味で使う道具は何でしょうか。
趣味をするとき、愛用の道具があるでしょう。
これがないと趣味ができないというものがあるでしょう。
「趣味を頑張っている」
そう思ったら、いったんブレーキを踏みましょう。
少しスピードを落としてください。
趣味は頑張るものではありません。
楽しむものです。
頑張っているのは、肩に力が入りすぎています。
余計な緊張を感じています。
そのまま続けていると、だんだん苦しさが増していき、ストレスもたまります。
楽しい趣味がつらいものになる可能性があるのです。
趣味をしているとき、いつの間にか呼吸が浅くなっていないでしょうか。
眉間にしわが寄って、険しい表情になっていないでしょうか。
いらいらしたり、ぴりぴりしたりしていないでしょうか。
もっと気楽にやればいいのです。
もっと適当でいいのです。
趣味は、楽しんでこそ価値があります。
楽しさがなくなり、つらいだけになったら、もはや趣味ではなくなります。
ただの罰ゲームになってしまいます。
趣味をしている自分を振り返ったとき「頑張る」という状況になっているなら、イエローカードです。
大きく深呼吸をしてください。
頑張ることは長続きしません。
楽しむことが長続きします。
肩の力を抜いて、口角を上げて趣味に打ち込みましょう。
頑張るのではなく、楽しむようにすれば、趣味がますます輝きます。
「趣味といっても、頑張らなければいけないときもある」ということもあるかもしれません。
そんなときでも、できるだけ楽しむことを意識したい。
「頑張りつつも楽しむ」です。
頑張らなければいけないときもありますが、楽しむことだけは忘れないようにすることが大切です。
趣味は、できるだけ数をこなせば良いと思われがちです。
できるだけ長い時間やれば良いと思う人も多い。
数の多さ・時間の長さは、趣味の満足を計るのにわかりやすい指標と言えるでしょう。
しかし、ここに誤解があります。
趣味で大切なのは「量」ではありません。
圧倒的に「質」なのです。
「どれだけ楽しめたか」「どれだけ没頭できたか」「どれだけ味わい尽くしたか」です。
数の大小や時間の長短ではなく、どれだけ充実した濃い時間を過ごしているかどうかです。
たとえば、たった1冊の読書でも、とことん没頭して存分に楽しめたのなら、質の高い読書といえます。
わずか90分の映画鑑賞でも、時間を忘れて映画の世界に没入できたのなら、質の高い映画鑑賞といえます。
量も大切ですが、質はもっと大切です。
一瞬に感じられても、趣味の魅力がぎゅっと詰まっている、素晴らしい時間なのです。
趣味は量より質であることを意識したうえで、今日も趣味に打ち込んでください。
数が少なくてもいい。
徹底的にとことん味わい尽くせばいいのです。
時間が少なくても問題ありません。
「これでもか」というほど濃い時間を過ごせばいいのです。
とにかく集中して、没頭して、心から満喫してください。
いかに楽しめるか、いかに集中できるかです。
量が少なくても、質が高ければ、大きな満足感が得られるのです。
趣味を楽しむとき、どんな言葉を使っていますか。
時間ができたので、その時間を上手に埋めるために何かをします。
「暇をつぶす」という言葉がよく聞かれます。
もちろん意味は間違っていないし、辞書的にも問題はありません。
これはこれでいいのです。
日常でよく使われる普通の表現です。
時間ができたら、その時間をうまく埋めるために、何かをするのは普通のことです。
しかし、どことなく「消極的な印象」を受けるのではないでしょうか。
わくわくしながら前のめりでしているイメージがありません。
「退屈なので仕方なくやっている」「空いた時間ができたので適当なことをして過ごす」というイメージがあります。
趣味に対する思いや情熱が不足しているように感じられます。
「暇をつぶす」が口癖になっている人も多いのではないでしょうか。
そこでご提案です。
「暇をつぶす」と言いそうになったら、別の表現に言い換えましょう。
キーワードは「楽しむ」です。
趣味をするときは「暇をつぶす」より「楽しむ」という言葉で表現してみてください。
意味は同じでも、印象はまったく違いますね。
「楽しむ」のほうが、積極的にエンジョイしている感があるのではないでしょうか。
わくわくしながら前のめりでしているイメージ、笑顔になって楽しんでいるイメージがありますね。
好きの自覚も促されます。
大切な趣味なのですから、できるだけポジティブに表現していきたいですね。
堂々と「楽しむ」と口に出せばいいのです。
自分の趣味がもっと好きになれます。
口に出せば、相手にも楽しんでいることがよく伝わります。
自分が口に出した言葉は、自分の耳で聞くことになります。
「楽しむ」と言えば「私は楽しんでいる」と思い、ますます心が躍ります。
「暇をつぶす」より「楽しむ」という表現を使ったほうが、ますます趣味を楽しめるのです。
趣味を楽しむなら、まず書籍を頼りにしましょう。
書店に行き、ホビーコーナーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
釣り、キャンプ、筋トレ、ゴルフ、野球、サッカーマラソン、イラスト、マージャン、将棋、囲碁。
趣味に関する書籍が、入門書から専門書までずらりと並んでいます。
インドア系・アウトドア系にかかわらず、メジャーな趣味ならたいてい書籍があるはずです。
「趣味なんだから適当でいいよね。好きにすればいいよね」と考える人がいます。
もちろんそれもいいのですが、自己流の場合、いつの間にか誤解や間違いをしている可能性があります。
趣味によっては、守るべきマナーや上達のコツがあります。
自分が良いと思っていたマナーは、実はNGマナーだったということもあります。
正しいと思い込んでいた方法が、実は間違った方法だったということも少なくありません。
自分の大好きな趣味なら、すでにある程度詳しくなっているはずですが、知らないこともたくさんあるはずです。
時間をかけてようやく身につけたテクニックを、本を読めばあっさりわかる、理解できるというケースが多々あります。
書籍は、上達の近道を知る手がかりになります。
情報が満載なのはもちろん、読みたいところから読め、やめたいときはいつでもやめられ、自由度が高いことも魅力です。
最低限の基本を押さえておくためにも、やはり書籍は有効な学習手段なのです。
書籍には、その趣味に関する情報が満載です。
その趣味の専門家が執筆しているので、内容が正確で充実しています。
目次を見て、気になるところだけチェックする方法もOKです。
基本やノウハウ、マナー、テクニックなど、基本的なことから応用的なことまで、必要なことが網羅されているでしょう。
趣味を勉強というのは堅苦しく思うかもしれませんが、そんなことはありません。
趣味の勉強は楽しいことです。
1冊には多くの知識が詰まっています。
読み終わったころには、もっと趣味を楽しめるようになっているはずです。
あらゆる書籍は、破格の安さです。
書籍代なんて、1冊の情報量に比べれば小さなこと。
趣味への投資と思えば何でもありません。
入門書から専門書まで、自分に合った1冊を選びましょう。
素直に書籍で勉強することも大事なのです。
趣味を楽しむとき、予約が必要になることがあります。
登山をするなら、山小屋の予約が必要です。
キャンプをするなら、キャンプ場の予約が必要です。
旅行に行くなら、新幹線・ホテル・娯楽施設の予約が必要になるでしょう。
ヨガ、ピラティス、英会話教室でレッスンを受けるときも、予約が必要というケースが多いのではないでしょうか。
予約が埋まるのは早い。
人気のものであればあるほど、あっという間に埋まります。
出発直前に予約しようとすると、枠がすべて埋まって、予約不可になっていることがあります。
せっかく時間があっても、予約でいっぱいだと楽しめません。
善は急げです。
趣味を楽しむ予定があるなら、今すぐ予約を入れましょう。
行楽シーズンだったり人気レッスンだったりする場合、1分1秒が勝負になります。
予約は早い者勝ちです。
「あとからやろう」「時間があるときにやろう」と思ったら黄信号です。
たいていうっかり忘れているのです。
「そうだ、予約が必要だった!」と思い出し、慌てて動き始めたら、すでに予約がいっぱいで申し込めなくなっているのがオチです。
予約を入れると、具体的な日程が決まります。
日程が決まると、趣味を満喫している未来の自分がイメージできるようになり、仕事のモチベーションもぐっと上がるのです。
キャンセル料が必要だとしても、行動は早いに越したことはありません。
キャンセル料がかかることは、何が何でも予定を遂行させたくなります。
予約を入れないことには始まらないのですから、一にも二にも予約です。
趣味には、ルールや制限を設けられていることがあります。
たとえば、スポーツにはルールがあり、ルールにのっとったプレイが求められます。
制限が設けられていることもあります。
出場枠だったり、参加資格だったり、時間制限だったり。
趣味だからといって、何でも自由というわけではありません。
どんな趣味でも、大なり小なりルールや制限があるもの。
「厳しいルールだなあ」「こんな制限、なければいいのに」と思うこともあるかもしれません。
しかし、そんなルールや制限を恨んではいけません。
ルールや制限こそ、趣味を楽しくさせるのです。
「ルールがある」「制限がある」というのは、ある意味幸せなことです。
ルールがないと、何でもありになってしまい、めちゃくちゃになります。
ルールがあるから、公平性が保たれ、フェアプレーが実現できます。
制限があるおかげで、効率が良くなる面もあります。
完全な自由で無制限の状態だと何をしていいかわかりませんが、制限があると、やるべきことを絞れます。
制限があるおかげで余計なことをしないで済み、効率よく物事を進めていけます。
制限とは、頭をひねる原動力です。
制限があるから、なんとかしようとあれこれ考え、考えを巡らせます。
厳しい制限であればあるほど、必死で考えることが必要になり「なんとかしてやろう!」と逆に燃えてきます。
結果として、素晴らしい創意工夫が生まれるのです。
制限は、適度な緊張感を生む働きもあります。
制限があるからこそ、びしっと気合が入ります。
スピードや集中力も生まれ、緊張感を持って楽しめるのです。
人気漫画家は、厳しいルールや制限を利用しています。
ページ数やコマ割りなどのルールに縛られたり、厳しい締め切りに追われたりすることで、結果として名作を生み出しているのです。
ルールや制限は、恨むものではなく、利用するものです。
厳しいルールも制限も、嘆いてしまえばそれまでですが、趣味の起爆剤として生かしてください。
上手に生かせば、素晴らしい偉業へとつながるのです。
趣味を楽しむなら、まず予定を立てましょう。
「暇があったら趣味をする」という姿勢になっていませんか。
受け身では、趣味を十分楽しめません。
「暇があったら趣味をする」ということは「暇がなければ趣味をしない」ということです。
私たちはみんな忙しい。
時間に余裕のある人はなかなかいません。
朝から晩までやるべきことに追われています。
いつもばたばたしていて、毎日慌ただしい日々を送っています。
暇があったら趣味をするという姿勢では、いつまでたっても趣味を楽しめません。
まとまった時間が都合良くぽんとできることはありません。
できたとしても細切れの時間であり、趣味を十分楽しむにはほど遠い。
たっぷり趣味を楽しむなら、ある程度まとまった時間時間が必要になります。
趣味は、どんどん積極的に楽しんでいくものです。
大切なことは「時間ができたら趣味をする」という消極姿勢ではなく「時間をつくる」という積極姿勢です。
暇ができたから趣味をするのではありません。
趣味をするために暇をつくるのです。
つまり「積極的に時間を確保する」ということです。
さあ、スケジュールに趣味の時間を組み込みましょう。
趣味が旅行なら、旅行の計画を立てて、飛行機や新幹線のチケットも今のうちに取っておきます。
どこを観光するか、何をするか、どこに泊まるかなど、決められることは早めに決めます。
今から有給申請を行って時間を確保しておけば安心です。
趣味が映画鑑賞なら、今から映画のチケットを予約して取っておきます。
予約は、正面中央の席からどんどん埋まります。
席は早い者勝ちなので、早いに越したことはありません。
趣味が美術鑑賞なら、展覧会にいく予定を立てましょう。
展覧会によっては入場制限が設けられていることもあります。
今のうちに展覧会のチケットを購入しておけば、今から楽しみにできます。
前売り券やセット券なら安く購入できるのでお得です。
土日で時間が足りないなら、有給休暇を使って、3連休・4連休を実現させればいいことです。
カレンダー通りの大型連休ではなく、自分で大型連休をつくってしまうのです。
有給休暇の取得に抵抗を感じる人がいるようですが、本来有給休暇は労働者に与えられた権利です。
使用者は、正当な理由がないかぎり、有休申請を拒否できないことになっています。
繁忙期を避ければ、嫌な顔をされません。
取得理由は「私用のため」で十分です。
趣味の予定を立てると、モチベーションアップにもつながります。
未来の予定が決まることでわくわくするので、目の前のことにもやる気を持って取り組めるのです。
楽しむだけで満足していませんか。
読書や映画鑑賞、運動やスポーツ、国内旅行や海外旅行。
趣味を楽しむのは良いことです。
趣味に没頭している時間は至福のひととき。
楽しめば楽しむほど充実した時間を過ごせて、心が幸せで満たされます。
自己成長が得られたり、ストレス解消にもつながったりします。
趣味を楽しんだ後は、宝物のような思い出もできているはずです。
しかし、それだけで満足するのはまだ早い。
せっかく好きな趣味があるというのに、普通に楽しんで終わりにするのは惜しいことです。
楽しむだけで終わりにするのではありません。
ベストを尽くして、楽しみ尽くしましょう。
趣味は、楽しみ尽くすものです。
大好きな趣味に時間とお金を惜しみなく使いましょう。
お金はまた稼げばいいことです。
趣味のためなら、節約も頑張れるし、貯金も頑張れます。
最低限の衣食住でも満足できます。
お金の使い道が決まることで、仕事へのモチベーションも高まります。
趣味を追求できるなら、ベストを尽くしていきましょう。
参考にできるものがあれば、どんどん取り入れていきましょう。
ストッパーを外して、深められるだけ深め、行けるところまで行きたい。
やれるだけのことをやる、ということです。
苦しいことや大変なことも出てきますが、好きなことなら根気が出るので乗り越えられます。
努力が必要なことでも、大好きな趣味のためならできるはずです。
「このくらいでいいか」と中途半端で終わらせるのではなく、ベストを尽くして、楽しみ尽くすことが大切です。
そうすれば自分の趣味がもっと好きになれます。
どんな趣味でも、ある程度徹底すると、レベルが高くなって専門性が出てきます。
ベストを尽くした趣味は、大きな自信にもつながります。
自分の趣味が思わぬ形で仕事に生かされることも珍しくありません。
「これがあればもっと趣味が楽しくなる、突き詰められる」と思うアイテムがあれば、お金を出して買いましょう。
もっと時間とお金を費やし、とことん楽しみ尽くすことが大切です。
趣味のためなら、時間もお金も惜しみません。
本当に好きな趣味なら、時間もお金も贅沢に使っていい。
じゃぶじゃぶ使っていいのです。
人生は楽しむためにあります。
趣味にお金を使ってますます楽しくなるなら、それに越したことはありません。
趣味を楽しむことは、人生を楽しむことにもつながります。
趣味を充実させると、人生が輝くのです。
趣味に生きるのは、簡単そうで難しいところがあります。
あなたが趣味を楽しんでいるとき、干渉してくる人がいるかもしれません。
ぶつぶつ文句を言ってくる人がいるかもしれません。
露骨に邪魔してくる人がいるかもしれません。
干渉してくるからといって、仲の悪い人とは限りません。
親や友人、上司や先輩など、本来味方であるはずの人が干渉してくるケースもあります。
「そんなことして何の役に立つの?」
「もう十分でしょう。そのくらいにしたらどう?」
「そんなことばかりしないで仕事しなさい。勉強しなさい」
いちいち気に障ることを言ってきて、ストレスがたまります。
趣味道具を取り上げたり、趣味を禁止にさせたりしようとすることもあります。
何かと趣味に干渉してくる人がいるものですね。
しかし、どんなに干渉されても「趣味を守り抜くこと」が大切です。
自分の趣味は自分のものです。
そして生きがいそのもの。
人生は、楽しむためにあります。
あなたの人生は、どう生きようとあなたの自由です。
誰かに迷惑をかけているなら別ですが、そうでないなら、文句を言われる筋合いはありません。
趣味は、プライベートの1つです。
プライベートは自由なのですから、どんな趣味をしようと、どれだけ突き詰めようと、好きにしていいはずです。
周りからとやかく言われても、それを振り払い、自分の趣味を守り抜いてください。
大好きな趣味ができなくなったら、生きがいが失われ、人生が色あせてしまいます。
趣味を禁止されそうなら、必死で拒むのです。
道具を取り上げられそうなら、丁重にお断りです。
自分が買った道具なら、自分のものです。
自分の趣味は聖域です。
人生の楽しみを誰かに取り上げられることはあってはなりません。
あまりにひどいようであれば、距離を置けばいいのです。
趣味があるから、日々に張りが生まれます。
趣味があるから人生が充実します。
干渉する人がいても、大事な趣味を守り抜きましょう。
ゴルフが趣味という人が、知り合いにゴルフを勧めていました。
「ゴルフは最高に面白い。あなたもやろうよ。絶対やったほうがいいよ」
相手はあまり乗り気ではありません。
「ゴルフにはちょっと興味がなくて……」
相手を傷つけないよう、やんわり断っています。
にもかかわらず「絶対やったほうがいい! やるべきだ!」と言い続けて、説得します。
あなたもやりなさいと言わんばかりの口調でがつがつ勧めているのです。
これは良くありません。
相手の気持ちを考えない、強引な勧誘になっています。
「楽しみを共有したい。共感してもらいたい。仲間を増やしたい」という気持ちがあるのはわかります。
しかし、自分が楽しいからといって、相手も同じように楽しく感じるとは限りません。
逆につまらないと感じる可能性もあります。
強引に勧誘されると、始める前から印象が悪くなります。
抵抗感が生まれ、楽しいことも楽しくなくなります。
価値観は人によって違うように、楽しさの感じ方も人によって違うのです。
人に自分の趣味を強要すると、人間関係に亀裂が入ることもあります。
あの人と関わると強引に趣味を勧められるから、距離を置こうとなるのです。
自分が趣味を楽しむのは大いに結構ですが、人に強要するのはNGです。
「私は今こんな趣味を楽しんでいます」と紹介するくらいならいいですが、人に強要することがないようにすることが大切です。
人に勧めたい気持ちが抑えきれないときもあるでしょう。
そんなときは、無理に強要するのではなく「良かったらどうですか?」と軽く誘う程度にしておくのが賢明です。
陶芸が趣味の人がいて、楽しい趣味ライフを送っていました。
陶芸教室に毎週足しげく通っています。
陶芸道具も買いそろえていて、自宅には自作の陶器がたくさん置いてあります。
いつか公募展に作品を出してみたいなと夢を語っています。
ここで否定的なことを言う人がいます。
「地味な趣味だなあ。肩が凝りそう」
「私は手が汚れるのは嫌だなあ」
「陶芸のどこがいいの?」
「陶器なら、普通に買ったほうが安いじゃないですか」
「公募展はプロじゃないと難しいそうじゃないですか」
本人は、人の趣味を否定しているつもりはありません。
率直な感想を述べているだけです。
相手を傷つけるつもりもありません。
しかし現実には、相手の趣味を否定しているのと同じです。
大切なのは、相手がどう感じるかです。
承認しないのは、否定しているのと同じことです。
自分では思ったことを正直に述べているだけでも、否定的なメッセージが伝わって相手が不快に感じたら、NGです。
会話を盛り上げるのが難しくなります。
現実ではこうしたことが、意外と至るところで起こっています。
趣味は、誰にとっても大切な存在です。
生活の楽しみであり、人生を豊かにするものであり、大切な生きがいです。
なかには「人生のすべて」という人もいるでしょう。
そんな大切な趣味を否定されると、誰でも嫌な気持ちになります。
自分の趣味を否定する人がいれば、その人にネガティブな感情を持ってしまうでしょう。
関わりたくない、できるだけ距離を置きたいと思うはずです。
趣味を承認しないだけでも、相手にとっては強いストレスです。
いくら正直な意見とはいえ、否定の言葉を口にすると、誰でもむっとしてどんどん人が離れます。
心を開いてくれる友人もいなくなります。
だから、人の趣味を否定しないことです。
心で思うことはあっても、口にしないのが得策です。
人の趣味は、肯定するのがいいのです。
どんな趣味にも必ず魅力があります。
小さなことでもいいので、その趣味の良いところを見つけて、肯定していきましょう。
「趣味が充実してますね」
「味わいのある陶器ですね」
「自分が作った陶器だと愛着が出ますよね」
「食事の時間がますます豊かになりますね」
「これだけ立派だと、お店を開けそうですね」
会話を楽しくするためには、相手の趣味を承認し、肯定するのが良い。
誰でも自分の趣味を肯定されるのは嬉しいものです。
お世辞でもいいのです。
お世辞も人間関係の潤滑油。
嬉しい言葉なら、言われても悪い気はしません。
相手はぱっと笑顔になり、話もどんどん進みます。
趣味の裏話や苦労話、そのほか面白い話など聞けるかもしれません。
自分の知らない世界だからこそ相手の話に耳を傾けることが大切です。
相手の趣味は、できるだけ承認して、肯定したい。
否定的なことより肯定的なことを口にすると、その人ともっと仲良くなるのです。
人の趣味にはリスペクトを持ちましょう。
趣味の種類は違っていていいのです。
自分と同じ趣味の人でもいいですが、自分とまったく異なる趣味でもかまいません。
人の趣味を見て「楽しんでいるなあ!」「凝ってるなあ!」「没頭がすごい!」と驚かされることがあるでしょう。
こだわっていたり、本格的だったり、とことん楽しんでいたり。
趣味を謳歌している人がいますね。
趣味に膨大な時間と多額の資金を投じていて、人生をかけている人もいるかもしれません。
人の趣味にリスペクトを持つことは大切です。
「私には理解できない」「頭のネジが外れている」と思うのではありません。
「心から趣味を楽しんでいる」「これこそ後悔しない生き方」「なんて素晴らしいのだろう」と敬意を払うことが大切です。
そして「私も負けていられない!」と思うことです。
人の趣味にリスペクトを持つことで、学べるものがあります。
元気やパワーをもらえます。
たとえプロレベルでなくてもいいのです。
スキルは並でも、お金のかけ方がすごかったり、マインドがかっこ良かったり、心から楽しんでいたりする姿があるでしょう。
趣味で大切なのは「楽しむこと」。
趣味は違っていても、心から楽しんでいれば、同士です。
「趣味に没頭」という点で共通しているのですから、仲間意識を持つことが大切です。
趣味の多様性を容認することにもなります。
趣味は異なっていても、相手から良い影響を受けるのです。
全力で趣味に打ち込む人がいます。
仕事さながらに集中して、時間とお金を惜しみなくたっぷりつぎ込みます。
常にベストを尽くして打ち込んでいます。
趣味の領域を超え、もはや仕事さながらです。
プロの領域に達しています。
それでも飽き足らず、まだまだ趣味を追求しています。
「趣味は極めるもの。全力で打ち込むのがいい。ベストを尽くすからこそ趣味が楽しくなる」という価値観です。
一方、のんびり趣味を楽しむ人もいます。
全力になることはありません。
ほどほどを大切にしていて、人と競争することもありません。
疲れたらすぐ休みます。
趣味は好きですが、本腰を入れて追求することはありません。
本気どころか、時には手を抜きながら楽しみます。
「趣味なんだから肩肘張らずマイペースでやっていこうよ」という価値観です。
どちらが正しいのでしょうか。
どちらも正しいのです。
趣味で大切なことは「楽しむこと」です。
全力で趣味を楽しむのも、マイペースで趣味を楽しむのも、どちらも素晴らしい。
本人が楽しんでいるなら、どちらも充実していることになり、正解なのです。
あなたは全力で楽しむタイプですか。
それとものんびり楽しむタイプですか。
自分に合った取り組み方を見つけると、趣味の楽しみ方がスムーズになります。
あるときは全力で楽しみ、あるときはのんびり楽しむという「混合型」も悪くありません。
取り組み方を、その時々で変えてみるのもありです。
趣味にはルールも制限もないのですから、好きなようにすればいいのです。
「全力で趣味に取り組みなさい」と言ってくる人がいるかもしれません。
逆に「趣味なんだから、のんびりやろうよ」と言ってくる人もいるかもしれません。
人の言葉に惑わされず、自分のやり方を貫きましょう。
その人にとってはそれが正解かもしれませんが、人によって価値観は異なります。
自分の正解は自分で決めるものなのです。
同じ趣味を持つ人から、マウントを取られることはありませんか。
「読書が趣味です。年100冊は読んでます」と言うと「私も読書が趣味です。年200冊は読んでいます」と言われます。
「映画鑑賞が趣味です。年100本は見てます」と言うと「私も映画鑑賞が趣味です。年200本は見てます」と言われます。
さりげなくマウントを取られます。
「私のほうが上です」と言わんばかりにアピールしてくる人がいるのです。
相手のほうが上だと、自分が負けているような気がするかもしれません。
しかし、マウントをされても、そこでむきにならないことです。
引け目を感じる必要もありません。
いらいらするかもしれませんが、大きく深呼吸をして平常心を保ちましょう。
趣味は、多ければいいという問題ではなく、競争でも勝ち負けでもありません。
大切なことは、いかに自分が楽しんでいるかです。
量に関係ありません。
年100冊・年100本でも十分すごいことです。
マウントが取ってくる人がいると、あまりいい気はしませんが、むきにならずさらりと流しましょう。
気にしないのがいちばん。
「人は人、自分は自分」です。
量に関係なく、自分が楽しんでいれば、それが正解です。
マウントを取ってくる人がいれば「そうですか、すごいですね」と言ってあげればいいことです。
相手は「すごい」と言われたくてたまらないのです。
相手は満足そうな表情を浮かべ、平和に過ごせます。
量は気にせず、自分のペースで楽しむことに集中しましょう。
自分には自分のペースがあるのですから、そのペースを大事にしてください。
読書を趣味とする人が、人のおすすめにけちをつけていました。
「あなたがおすすめって言うからわざわざ買って読んだのに、つまらないじゃないか。もう信用できない」
映画鑑賞を趣味とする人が、人のおすすめに文句を言っていました。
「あなたが面白いって言うから見たのに全然面白くなかった。お金を返してほしい」
家庭菜園を趣味とする人が、人のおすすめに不満を口にしていました。
「あなたが育てやすいって言うから買ったのに、普通に手間暇がかかるじゃないか。騙された」
どれもNGです。
人のおすすめは、あくまでその人の感想であって、万人に通じることではありません。
詐欺や強制があったわけではありません。
人からおすすめされたとしても、最終的にゴーサインを出したのは、自分です。
拒否したりスルーしたりすることもできたはずです。
自分の意志でやったことにもかかわらず、言い訳や責任転嫁をする人を見かけますが、よろしいことではありません。
自分の頭で考えず、何でも人の意見をうのみにすると、成長できることも成長できなくなります。
考える力も弱くなる一方です。
趣味で何かを選ぶときは、自己責任を基本に、自分の頭で考えることが重要です。
何をするか、どれを選ぶのか、どこまでするのかなど、決断を迫られることがありますが、最終的に決めるのは自分です。
自己責任を忘れ、自分でろくに調べもせず、人の意見を盲信すると、悪徳詐欺にころっと騙されます。
「絶対儲かります」という話にほいほい引っかかるのです。
人の意見をうのみにすることほど恐ろしいことはありません。
あらゆる趣味は、自己責任が基本です。
自己責任でないと成長できません。
最終的な判決断を下すのは、自分です。
人の意見やおすすめは、あくまで参考にするものであって、うのみにするのはNGです。
どの本を読むのか、どの映画を見るのか、どの植物を育てるか。
自分が選んだこと・行ったことは、自分が責任を取ります。
どんな状況でも、自分の頭で考えることだけは忘れないことが大切です。
趣味では選択肢に迷うことがあります。
選択肢がたくさんあったとしても、自分の頭で考え、自分が決断を下しましょう。
調べられることは、きちんと自分で調べます。
納得できないことは、納得できるまで追求します。
比較に手間暇はかかりますが、必要なことです。
選択肢がたくさんあって決められないなら、信頼できる人に相談します。
そんなときでも「あくまで参考」という点だけは忘れず、最終的な決断は自分が行います。
何でもかんでも人の話をうのみにするのではなく、自分の頭で考え、自分の責任で決断を下すことが大切なのです。
趣味を楽しむ人に向かって「そんなことやって何の意味があるんですか」と聞く人がいます。
これこそ野暮な質問というものです。
いちいち聞く必要はありません。
聞かれた相手は困った顔をするでしょう。
世の中には実益を兼ねてやっている趣味もありますが、そういうケースは少数です。
趣味だからといって、何でも意味や目的があってやっているわけではない。
趣味は娯楽です。
趣味は「意味や目的があるからやる」ではありません。
ただ楽しいからやるものです。
意味も目的もなく、楽しいからやっているだけの趣味はたくさんあります。
趣味とは、端から見ると、意味不明な行動ばかりです。
サッカーは、ひたすらボールを追いかけながら蹴っているだけです。
ゴルフも、自分が打ったボールを追いかけては、また打つという繰り返しです。
楽器演奏も、ただ楽器を弾いているだけで、1円もお金になりません。
スポーツ観戦も、人がスポーツしているのを見て、わいわいしているだけです。
登山も、時間やお金がかかるばかりか、時には大きなリスクも伴います。
客観的に見れば、人の趣味は、意味不明に見えることが多いもの。
「お金がかかるだけ」「時間がかかるだけ」「将来の役に立つわけでもない」と思えます。
それでいいのです。
実益は後の話であり、最初にあるのは「楽しむこと」それだけです。
意味不明な行動に見えたとしても、そもそも趣味とはそういうものです。
ただ楽しいからやっているだけであり、そこに特別な意味や目的はありません。
おかしなことではなく、いたって普通のこと。
「意味や目的があろうとなかろうと、とにかく楽しいからやる」です。
楽しければ、それでいい。
その人が楽しんでいるなら、それが正解です。
意味がわからないように見えたとしても、本人は「楽しい」という最大の恩恵を享受しています。
これだけ十分な意味があり、目的も達成できています。
楽しさは何物にも代えがたい価値があります。
楽しんでいる時点で、完結しているのです。
あなたが相手の趣味を知りたいとき、どんな言葉を使いますか。
最も一般的なフレーズと言えば「ご趣味は何ですか?」ではないでしょうか。
普通の言葉です。
おかしなところもありません。
とてもストレートでわかりやすい。
相手の趣味を聞くときの、お決まりのフレーズですね。
しかし、少々堅苦しさがあるのではないでしょうか。
まるで真面目な自己紹介のようです。
面接やお見合いといったフォーマルな場ならいいのですが、カジュアルな場では少し堅苦しさが気になります。
よく聞かれるフレーズだからといって、ベストなフレーズとは限りません。
ストレートな聞き方ですが、ストレートすぎて少し相手に緊張感を与えます。
「ご趣味は何ですか?」では、会話が盛り上がりません。
では、相手の趣味を聞くときは、どんなフレーズがいいのでしょうか。
カジュアルな場で相手の趣味を聞くなら、もってこいのフレーズがあります。
「今はまっていることは?」の一言がおすすめです。
結局のところ、趣味とは、はまっていることです。
はまっていることを聞けば、おのずと何が趣味なのか見えてきます。
堅苦しさや緊張感もありませんね。
自然な表現なので相手も答えやすい。
相手は「よくぞ、聞いてくれました」と言わんばかりに、自分の趣味を紹介してくれるでしょう。
趣味の話題から話の輪が広がり、自然と会話が盛り上がっていくのです。
趣味をする人は、往々にして悩みがちです。
楽しくて充実した時間を過ごしている一方、ふと立ち止まったとき、現実的な考えが頭をよぎります。
「一銭にもならないのに、こんなに没頭していいのだろうか?」
「こんなにたくさんお金をつぎ込んでいいのだろうか?」
「頑張って腕を磨いたところで何か意味があるのだろうか?」
「あくまで趣味の範囲でやっているのに、こんなにのめり込んでしまっていいのだろうか?」
「趣味もいいけど、もっと大切なことに時間を割くべきではないだろうか?」
これは趣味をする人が必ず通る道です。
楽しい趣味ですが、楽しいばかりの趣味でも、悩んでしまうのです。
しかし、そうした迷いを振り払ってください。
悩みがあるからといって、そこで足を止めたら、純粋に楽しめなくなります。
中途半端で終わります。
趣味の魅力が半減して、悔いが残ります。
趣味の大原則は「楽しめればそれでよし」です。
楽しいことがすべてです。
一度しかない人生なのですから、悔いのない生き方をしましょう。
少なくとも好きな趣味をやって楽しんでいれば、悔やむことはありません。
自分らしく生きているということになります。
趣味にはどんどんお金を使っていきましょう。
趣味にお金を使うことで、ますます趣味に磨きがかかります。
一銭にならなくても、どんどん没頭しましょう。
一銭にならなくてもやっているということは、それだけ好きだという証拠です。
どんどんのめり込んでしまっていいのです。
貴重な時間は、好きなことに使わなければいけません。
趣味にのめり込むことを、幸せといいます。
没頭の時間ほど充実した時間はありません。
腕を磨いたところで意味があるのだろうかと考えることもあるかもしれません。
大いに意味があります。
趣味の範囲であろうと、自分が楽しんでいればOK。
自分が満足していればそれでいいのです。
趣味に悩んだからといって、そこで歩みを止める必要はありません。
趣味を追求できることは、人生を充実させることとイコールです。
せっかく楽しい趣味を満喫しているというのに、つまらないことで趣味を中断するのは持ったないことです。
実益や生産性など考える必要はありません。
趣味は、楽しければそれでいいのです。
趣味の悩みは、誰もが通る登竜門です。
その門をくぐり抜けないと、次のステージには到達できません。
その悩みを乗り越えた先、新しい世界が待っています。
自分の趣味をもっと肯定してください。
「これでいい」と自分に言い聞かせ、どんどん趣味に突き進んでいきましょう。
どんどん趣味に突き進むにつれて、ますます人生が輝くのです。
あなたが夢中になっている趣味は、どのくらいのレベルでしょうか。
好きな趣味であればあるほど接触回数も高くなり、熱も入ります。
おのずと知識や経験が豊富になり、スキルも身について得意になります。
人並み以上にこなしていたりクオリティーが高かったりなど、割と優秀と呼べるレベルに達しているのではないでしょうか。
プロ顔負けのレベルに達している人もいるかもしれませんね。
趣味を楽しんでいると、あるとき人から褒められることがあるものです。
「お上手ですね」
「お詳しいですね」
「すごいですね」
「素晴らしいですね」
「クオリティーが高いですね」
褒められたとき、とっさに否定していませんか。
「いえいえ、そんなことはありません」
「全然ダメです」
「これくらい普通です」
なかなか素直に認めない人をよく見かけます。
謙虚や謙遜で言っているのかもしれませんが、口癖になっているなら注意したいところです。
否定の言葉を返すと、なかなか会話が弾みません。
会話にブレーキがかかります。
相手は「嬉しくなかったのかな」と誤解することもあるでしょう。
せっかく趣味を褒められたのですから、ここは素直に受け止めたほうが好印象です。
趣味を褒められたときは、素直に感謝の言葉で返しましょう。
「ありがとうございます」というシンプルな一言でいいのです。
自分の趣味が認められるのは、やはり嬉しいことですね。
素直に感謝すると、話が前に進んで雰囲気も良くなります。
もう少し上品なフレーズにしたいなら「恐縮です」という言い方もあります。
会話が弾んで、そこからコミュニケーションの輪が広がるのです。
自分が発した言葉は、自分の耳で聞くことにもなります。
つまり明るくポジティブな言葉を発するということは、自分を明るくポジティブにさせるということです。
趣味に自信がつき、自己肯定感も高くなるのです。
趣味にはまってしまうと、追求したくなるもの。
「もっと深めたい、もっと本格的に取り組みたい」と思うようになるのは不思議なことではありません。
むしろ当然のことです。
そしてそれは、アイテムのグレードにも言えることです。
遊び半分で気軽に楽しむなら安物で十分でしたが、だんだんそれでは満足できなくなります。
本格的になるにつれて、グレードの高いアイテムが欲しくなります。
高品質・高機能であればあるほど趣味の可能性を広げられますが、それだけ金額も高くなります。
アイテムを買っては、さらにグレードの高いアイテムを買います。
それが何度も繰り返され、どんどん趣味が高じます。
そんなある日のことです。
趣味を追求する日々を送っていると「高くて買えない」というアイテムに出会う日がやってきます。
「これさえあれば、もっと趣味が深まるのに! 夢が広がるのに! でも高くて買えない!」と思う。
厳しい現実に直面するのです。
それは頭がくらくらするような金額です。
プロや職人が使うような、本格的なアイテムです。
それを見つけたとき、嬉しい気持ちと絶望の気持ちのが両方やってくるのです。
「高くて買えない」と思ったとき、どうするか。
ここで2通りの人に分かれます。
もちろんどちらが良くて、どちらが悪いということはありません。
どこまで本腰を入れてやるのかは、人によって違います。
趣味を追い求めるわけではなく、のんびり適当にやりたいのなら、それも悪くありません。
しかし、さらに趣味を追求したくて、そのアイテムを手に入れることで夢を実現できるのなら、迷うことはありません。
「買う」の一択です。
お金がないなら、少しずつ貯金すればいいことです。
時間はかかりますが、財布のひもをぎゅっと縛って浪費を慎み、こつこつ節約を頑張れば、不可能ではないはずです。
目標金額を貯めるまで時間はかかりますが、ものは考えようです。
長く使うのであれば、高い買い物とも言えないでしょう。
「趣味のためなら!」と思えば、未来に明るい展望を持て、やる気の火がつきます。
お金が貯まるまでの間、高いモチベーションを維持できるようになり、仕事にも精が出るようになるのです。
どうしても今すぐ手に入れたいなら、ローンで購入する方法もあります。
これは「お金で時間を買う」という考え方です。
借金をすることで、資金を貯める時間を買うことが可能になります。
借金は、好きなことなら許されます。
計画的な借金返済の筋道を立てていれば問題ありません。
既婚者や子持ちの人は、パートナーと相談したうえで購入を検討するようにしましょう。
趣味は人生の醍醐味であり、人生を豊かにするものですから、お金をかけるだけの価値はあります。
「いつか趣味を仕事にしたい」という夢を持っている人なら「将来への自己投資」という考え方ができます。
ケチケチしていては夢を叶えられません。
一度しかない人生なのですから楽しまなければ損です。
やりたいことにチャレンジするのがいちばん。
悔いを残さないためにも、そして今よりもっと人生を楽しむためにも、夢を叶える努力は大切なのです。
日頃から日記を書いている人もいるのではないでしょうか。
日記でときどき困るのが、ネタ不足です。
特に変わったこともなく、平和で平々凡々な1日だとなかなか筆が進みません。
イベントらしいことがないと、面白いことを書くのが難しいですね。
何もなかった1日は、平和だった証拠です。
良いことではあるのですが、何もなさすぎるのも、書くネタがなくて困ってしまうのです。
日記のネタに困ったときは、趣味について書きましょう。
人は誰でも好きなことは多弁になります。
自然と熱も入り、あれも書きたい、これも書きたいとなります。
どんな日でも、少しくらいは趣味を楽しんだはずです。
ほんの少しでも趣味の時間があれば「趣味をした」ということになります。
電車の移動中に本を読めば、読書を楽しんだことになります。
休憩中に音楽を鑑賞したら、音楽鑑賞をしたことになります。
趣味について書けば、5行10行はすらすら書けます。
楽しく書けるうえ、スペースが足りなくなるはずです。
日記を好きなこと・楽しいことで埋められるのです。
まったく趣味をしなかった日もあるかもしれません。
特別仕事が忙しいときは、趣味の時間が一切取れないときがあるものです。
そういうときは「趣味の予定」について書けばいいのです。
今日のことではなく、未来のことについて書くということです。
映画を見に行く予定、美術館に行く予定、コンサートに行く予定、旅行の予定など。
予定について書けば、日記のスペースは簡単に埋まります。
まだ予定を立てていないなら「次はこんなことをしたい」という内容で書けばいいのです。
5行10行はすらすら書けます。
書いているうちに夢が膨らんでわくわくしてきます。
未来に期待するのは良いことです。
楽しく書けるうえ、これはこれであっという間にスペースが埋まるのです。
趣味で注意したいのは、夜更かしです。
趣味の夜更かしは、自然と起こりがちです。
趣味は、楽しくて面白くて幸せいっぱいなので、何時間でもやり続けられます。
趣味には特殊な興奮作用があります。
少々疲れていても、趣味となると、元気が出ます。
不思議な活力が生まれ、脳が活性化されます。
眠気も吹き飛び、カフェインをがぶ飲みしているように、夜になっても眠くならないのです。
楽しさゆえに、時間を忘れて没頭するケースが少なくありません。
いつまで経っても「もっともっと」が繰り返され、つい時間をオーバーしてしまいます。
気づけば深夜になっていて、夜更かしとなっていることがあるのです。
もちろん趣味を満喫するのもいいし、長時間楽しむのもいいのです。
しかし、夜更かしには要注意です。
「まだまだ」「もっともっと」と物足りなく感じるかもしれませんが、自制することも大切です。
夜更かしをすると睡眠不足になります。
翌日の活動に影響が出ます。
「少しくらいいいよね」と思いますが、それが毎日続くと、少しずつ生活リズムが狂います。
寝る時間がどんどん遅くなり、朝起きるのがどんどん大変になる。
いったん生活リズムが崩れると、元に戻すのは想像以上に大変です。
昨日より3時間早く寝たところで、スムーズに寝られるとは限らないのです。
趣味に没頭するのは決められた時間だけにして、就寝時間が来たらさっとやめて、素直に寝ましょう。
「もう少しだけ」と思っても、ぐっとこらえて中断です。
残ったところは、また次の日に持ち越しましょう。
趣味は逃げないので安心してください。
今日できなかったところの続きは、また明日やればいいのです。
中途半端なところでやめるのは切りが悪いように思えますが、実はちょうどいいのです。
「まだ少し物足りない」と思うところでやめるほうが、趣味も長続きします。
名残惜しい気持ちが出てきて、モチベーションの発揮へとつながるのです。
テレビでは趣味を仕事にしている人がいて、うらやましく思うことがあるでしょう。
自分の好きなことが仕事にできているのですから理想的です。
しかも仕事になっているだけでなく、たくさん稼いでお金持ちになっているケースも目にします。
メディアでは趣味を仕事にしている人を見かけると「いいな、私もああなりたい」と思うところではないでしょうか。
しかし、表向きの様子だけで判断するのは要注意です。
楽しそうにしている様子に惑わされないでください。
楽しそうに見えている人でも、陰では人知れぬ苦労を抱えていることが少なくありません。
趣味を仕事にするとき、大きく2つのケースに分かれます。
仕事にできるとはいえ、収入は安定しないかもしれません。
大きな責任が伴う仕事かもしれません。
収入はあっても、微々たるものかもしれません。
楽しくても、その何倍もの苦労やストレスがあるかもしれません。
10年後はどうなっているかわからない、はやりものの仕事かもしれません。
本人の苦労は本人のみが知るところです。
人にもよりますし、趣味の内容にもよります。
趣味が仕事になれば理想的ですが、現実では難しいケースがあるのも事実です。
大好きな趣味だからといって、何でも仕事にするのが正解というわけではありません。
仕事にすると、責任やプレッシャーが重くのしかかり、遊びや気晴らしでやるわけにはいかなくなるケースが多々あります。
生活やお金がかかってくると、そちらに気を取られ、純粋な気持ちで楽しめなくなることがあります。
大好きな趣味でも、仕事にすると楽しめなくなるのは、よくある話です。
好きなことを仕事にするのは、不可能ではありませんが、なかなかできることではありません。
大切なことは「自分がどちらのパターンなのか」です。
自分がどちらに該当するのか見極めてください。
どちらのケースもよくあることであり、正解は人によって異なります。
仕事と趣味を一緒にするのも良し。
もちろん趣味を仕事にしたいなら積極的にチャレンジすべきですが、その気がないなら無理にやることはありません。
仕事と趣味を分けるのも良し。
趣味だからといって、何でも仕事にすればいいわけではありません。
仕事にはせず、趣味は趣味のままで、いることも1つの選択肢です。
とことん趣味を楽しもうと思って、ひたすら没頭します。
少しでも時間があれば趣味をして、いつも趣味のことを考えています。
趣味に明け暮れるのはいいのですが、ここで注意したいのが「依存症」です。
趣味を楽しんでいるうちに、いつの間にか依存症に陥るケースがあります。
ゲームを楽しんでいるうちに陥る、ゲーム依存症
ワインを楽しんでいるうちに陥る、アルコール依存症。
ネットを楽しんでいるうちに陥る、インターネット依存症。
ギャンブルを楽しんでいるうちに陥る、ギャンブル依存症。
趣味の範囲で楽しんでいるつもりがどんどん深みにはまっていき、抜け出せなくなるのです。
気づかないうちに陥るのが依存症の特徴です。
もちろんどんな趣味でも、夢中になると依存症のような状態になるものです。
どこから依存症と呼べるのか線引きが難しいところですが、判断の目安としては次の2点が挙げられます。
生活に支障が出ているにもかかわらずやめられない状態になっているなら、依存症の可能性が大といえます。
依存症になると、仕事に支障が出たり、健康を害したり、大きな借金を背負うことになったりなど、大きな悪影響が及びます。
家族がいれば、家庭崩壊につながる恐れもあります。
依存症は、本人だけの問題に収まらず、家族や友人など周りの人も巻き込みます。
依存症にならないために、一定の基準を設けておくといいでしょう。
「ゲームは1日○○時間まで」
「アルコールは1日○○グラムまで」
「ギャンブルは○○円まで」
「インターネットの利用は1日○○時間まで」
基準を設けておくのは、依存症にならないためには大切なことです。
子どもが守るようなルールに思えますが、こうしたルール設定は大人になってからも大切です。
「依存症になりかけているかな」と思ったら、自分で自分を規制しましょう。
セルフコントロールは重要です。
誰かに指摘されたときは、すでに危ない状態といえます。
誰かに指摘されてから制限を設けるのではなく、自発的に制限を設けるのが賢明です。
趣味で注意したいのは「名刺交換」です。
「初めまして。私はこういうものです」
自己紹介のつもりで、名刺を相手に差し出す人がいます。
それが趣味の名刺なら、まだいいのです。
プライベートの趣味で、絵を描いていたり、小説を書いていたり、同人誌をつくっていたりしていることもあるでしょう。
自分の作品をウェブで公開していて、アピールしたいときもあるはずです。
もちろん趣味の名刺なら、どしどし名刺を配ってOKです。
プライベートは自由です。
良い自己紹介になり、相手に自分を知ってもらうチャンスになります。
趣味の可能性を広げることにもつながります。
しかし、仕事の名刺であれば、NGです。
プライベートで、仕事の名刺を差し出すと、ろくなことになりません。
仕事の名刺には、会社名や肩書が書かれてあります。
名刺交換をすると、どうしても会社名や肩書を意識してしまいます。
趣味にビジネスチックな雰囲気が漂ってしまい、堅苦しくなります。
余計な先入観が生まれることも少なくありません。
壁ができてしまい、相手と仲良くなるチャンスを失います。
自分では普通の自己紹介のつもりかもしれませんが、逆効果になるのがオチなのです。
仕事の名刺交換はビジネスでするものであって、プライベートでするものではありません。
趣味の場であればなおさらです。
仕事で頻繁に名刺交換をしていると、趣味の場でもいつもの癖で仕事の名刺を差し出してしまいがちです。
日頃の仕事の癖で名刺交換をしそうになったら、手を引っ込めることです。
会社名も、肩書も、趣味の世界ではまったく余計な情報です。
相手の会社名や肩書は、伏せておくほうが、相手と仲良くなれるのです。
趣味を楽しんだ後、後片付けを忘れている人がいます。
読書の後、本を置きっぱなし。
手芸の後、生地や裁縫道具を出したまま。
料理の後、調理器具を出したまま、洗い物が台所に残ったまま。
テレビゲームの後、ゲーム機を出しまま。
旅行から自宅に帰ったら、荷物やスーツケースを放置。
趣味は楽しんで終わりではありません。
後片付けまでが趣味です。
せっかく趣味を楽しんでも、後片付けができていないのはNGです。
後片付けができていないと、趣味を中途半端に終えることになります。
次に趣味を楽しむとき、道具を探すのに手間がかかったり、汚れが目立ったまま使うことになったりします。
道具の放置は、経年劣化を早めるばかりか、けが・紛失・故障の原因にもなりかねません。
たとえば、手芸の後、裁縫道具を出したままにしていると、針が刺さってけがをすることがあります。
後片付けを忘れがちになっている人は、いま一度心がけるようにしてください。
読書の後は、きちんと本を本棚に戻します。
手芸の後は、生地や裁縫道具を所定の位置に戻します。
料理の後は、使った調理器具を洗って、きちんと元の場所に戻します。
テレビゲームを遊び終わったら、ゲーム機を元の場所に戻します。
旅行から帰ったら、荷物やスーツケースを整理したうえで元の場所に戻します。
後片付けは面倒くさくて少し大変なこともありますが、大事なことです。
きちんと後片付けをすることは、道具を大切に扱うことにもなります。
趣味の後、くたくたに疲れて動けないときもあるかもしれません。
大会や試合の後は、気力も体力も使い果たして余裕がないもの。
そんなときでも、できるだけ早く後片付けをするにしたい。
「最後の一仕事」と言い聞かせ、重い腰を上げてください。
後片付けの大切さは、どんな趣味にもいえることです。
きちんと後片付けができていると、次また趣味を楽しむとき、さっと取りかかれます。
精神衛生上にもとても良いのです。
同じ趣味を楽しむ人と出会うことがあります。
共通の趣味があると、ただそれだけで嬉しくなります。
「趣味が同じ」という共通点ほど素晴らしいものはありません。
同じ趣味の人とは、それが共通点となり、話が合って意気投合します。
立場や年齢が異なっていても、趣味と介在すると、あっという間に仲良くなれるのです。
そんな同じ趣味と楽しむ人と交流するとき、心がけたいマナーが2点あります。
1つ目のマナーは「自分より下手な人を見て、ばかにしない」ということです。
ランニングなら、自分より走るのが遅い人がいるでしょう。
絵画であれば、自分より絵が下手な人がいるでしょう。
そうした人を見て、優越感に浸ったり、上から目線になったりしないことです。
口に出して言わなくても、鼻で笑うのもNGです。
趣味は「速ければいい」「上手であればいい」というものではありません。
「楽しければいい」なのです。
もちろん趣味にも、タイムや成績はあって人と競うことはありますが、それは後の話です。
趣味の基本は自己満足であり「本人が楽しんでいればそれでいい」という世界です。
自分より遅い人や劣っている人を見てばかにしないことが、趣味の世界のマナーです。
2つ目のマナーは「余計なお節介を焼かないこと」です。
下手な人がいると放っておけないと思い、つい教えたい気持ちになりますが、それこそ余計なお節介というもの。
質問されて教えるならいいですが、質問されてもいないのにがつがつ教えるのはNGです。
相手から煙たがられるのがオチです。
いつの間にか教え魔になっていることもあります。
「こうしなさい、ああしなさい。私の言うことが正しいのだから従いなさい」と言われれば、誰でも煩わしく感じるでしょう。
人にはそれぞれ自分に合ったやり方があります。
マイペースもまた、人それぞれです。
良かれと思ってやっていることでも、相手にとっては迷惑に感じていることがあります。
せっかく趣味の腕前は良くても、そこで教え間になると、一気に嫌われてしまうのです。
「あと10分、あと5分、あと3分……」
趣味にも終了時間があります。
趣味の終了時間が近づくと、タイムプレッシャーを感じますが、慌てないことが大切です。
慌てるのは、余計なミスを招くもと。
読書では、読み飛ばしが発生します。
絵画や陶芸では、タイムプレッシャーで手元が震えて、作品に傷を付けてしまうでしょう。
サッカーでは、つまらないミスをして、相手チームに点を取られてしまうでしょう。
「急げ、急げ」と思えば思うほど集中力は急低下。
そして普段間違えないところで間違えます。
後になって「どうしてこんなところでミスをしたのだろう?」と悔やむことになります。
1つのミスのせいで、今までの努力が水の泡になることも少なくありません。
慌てれば慌てるほど、つまらないミスを招くのが定番なのです。
終了時間が近づくとそわそわしてきます。
終了時間が近づくと「早くしなきゃ!」「切りのいいところまで進めなければ!」と思いますが、慌てないことです。
こういうときこそしっかり自分をコントロールして、平常心を心がけましょう。
たとえ秒読みになっても慌てず、平常心を保つようにしたい。
楽しい趣味が終わるのはさみしいことですが、また次があります。
趣味の終了時間が近づいても、普段通りが大切です。
慌てず、焦らず、いつもどおりを心がけましょう。
残り時間が少なくなったらどうするか。
終了時間になった瞬間、ぱたっとやめるのではありません。
終了に向けて少しずつ準備を始めていくのがベターです。
読書・陶芸・絵画であれば、切りのいいところで終了できるよう調整したり、片付けの準備を始めたりします。
運動やスポーツであれば、アクセルを踏むのはやめ、少しずつペースを落としてクールダウンを始めるのが得策です。
着陸態勢に入る飛行機をイメージしてください。
「もう終わってしまうの?」「まだまだ楽しみたい」と心が引かれるところではありますが、また次があります。
二度と趣味ができないわけではありません。
中途半端な終わり方になるかもしれませんが、続きは次の楽しみにすればいいだけです。
名残惜しい気持ちになりますが、これはこれでプラスに働きます。
「早く続きを楽しみたい」と思うようになるので、趣味が長続きします。
中途半端にも、中途半端なりの良さがあるのです。
趣味を満喫した日は「充実した1日だった」で締めくくってください。
日記を書いているなら、きちんと日記に書きましょう。
仲間がいるなら「充実した1日だったね」と声をかけてください。
自分一人だけなら、独り言でいいので「充実した1日だった」と言いましょう。
心の中で「充実した1日だった」と念じるのも良し。
文字でも言葉でもいいので、趣味を満喫した日は「充実した1日だった」と表現することが大切です。
表現することは認識すること。
「充実した1日だった」で締めくくることで、その日の楽しい出来事が走馬灯のように浮かんできます。
思い出されると、心に刻まれ、記憶にも深く残ります。
自然と表情も緩んで、にやにやしてくる。
心に気持ちのいい余韻が広がり、趣味の幸福感が高まります。
幸せなときは「幸せだなあ」と思うことが良いように、趣味を満喫した日は「充実した1日だった」と思うのが良いのです。
趣味を満喫したのですから、最後はきれいに締めくくりたい。
きちんと表現することは、趣味の幸福感を倍増させ、次のモチベーションにもつながります。
「充実した1日だった」と締めくくることで、もっと趣味が好きになれるのです。
あなたが趣味で使う道具は何でしょうか。
趣味をするとき、愛用の道具があるでしょう。
これがないと趣味ができないというものがあるでしょう。
楽器演奏であれば、楽器。
釣りであれば、釣り道具。
料理であれば、調理道具。
サイクリングであれば、自転車。
登山であれば、登山用品。
陶芸であれば、陶芸用品。
将棋であれば、将棋駒や将棋盤。
キャンプであれば、キャンプ用品。
写真撮影であれば、カメラ本体。
水彩画であれば、水彩筆、水彩絵の具、パレット。
スポーツであれば、プレイに使うアイテムやユニホームがあるはずです。
なかには高価な道具や貴重な道具もあるかもしれません。
あなたは普段その道具を、どれだけ大事に扱っていますか。
きちんと定期的なメンテナンスを行っているでしょうか。
趣味を楽しむことばかりに気が向いて、道具の扱いが雑になっていることがあります。
乱暴な使い方をしていたり、使い終わってもそのまま放置で、ろくに手入れをしなかったり。
心当たりがあれば要チェックです。
趣味を楽しめるのは、愛用の道具があってこそです。
大事な道具は、趣味の要。
丁寧に道具を扱えば、傷も汚れもなく、きれいな状態が続きます。
いま一度、道具の価値を見直し、丁寧な扱いを心がけましょう。
道具のメンテナンスも忘れず、定期的に行います。
ほこりを払ったり、汚れを拭き取ったりして、掃除を心がけます。
調子が悪いところがあれば、放置するのではなく、早めに修理に出します。
定期的なメンテナンスをすれば、それだけ道具も長持ちします。
あなたが大事に扱えば、道具もそれに応えてくれるのです。
たとえ安物の道具であったとしても丁寧に扱いたい。
使い終わったら、きちんと汚れを拭いて、元の場所に戻します。
「消耗品だから適当に扱えばいい」というのではありません。
道具には命が宿っています。
「壊れたらまた買えばいい」と思うのではありません。
消耗品でも、心を込めて大事に扱いましょう。
大事に扱えば愛着が湧いてきて、趣味の時間が豊かになるのです。