レストランで食事を終えたら、お店の人にお礼を言います。
定番のお礼は「おいしかったです」「また来ます」です。
お会計の際、この2つのお礼を伝えると、お店の人は笑顔になってくれます。
日頃からきちんとしているあなたなら、きちんとお礼を言っているに違いありません。
さて、ここでプラスアルファのお礼があるのでご紹介します。
「おいしかったです」「また来ます」に加えて、もう1つ嬉しいお礼があります。
「厨房の方にも『おいしかった』とお伝えください」です。
お礼を言うのは、ウェイターやウェイトレスだけではありません。
作ってくれた料理人にもお礼を言いたい。
厨房はレストランの奥にあって、外から見えない作りになっています。
厨房にいる料理人にお礼を伝えたくても、接する機会がないと伝えられません。
会計の際「厨房の方にも『おいしかった』とお伝えください」という一言があれば、店員さんはきちんと伝えてくれます。
そのほか「肉が柔らかくて最高でした」「盛り付けがきれいでした」といった具体的な感想を伝えるのも好印象です。
厨房の人に直接お礼を言えなくても、間接的にお礼を伝えられるのです。
あなたのお礼がグレードアップします。
料理人にとってお客さまからの喜びの言葉は大きな励みです。
お店の中でお礼が循環され、共有され、多くの人を幸せにするのです。