執筆者:水口貴博

日常の新たな風情を発見する30の言葉

26

迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。

迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。 | 日常の新たな風情を発見する30の言葉

電車の楽しみの1つといえば、車窓から見える景色です。

車窓からは、人や街並みなどいろいろな景色を楽しめるでしょう。

電車の独特の音と揺れを感じながら眺める景色は、独特の風情がありますね。

じっとしているにもかかわらず、川の流れのように景色が横に流れていくのが面白い。

ぼうっと眺めているだけで、次から次へといろいろな景色が目に飛び込んできて飽きません。

時には「おや?!」という発見もあって楽しめることもありますね。

さて、車窓から景色を楽しむなら、たまには別の視点から景色を楽しんでみませんか。

それは「前方景色」と「後方景色」です。

先頭車両・末尾車両では、面白い景色が楽しめる

電車に乗る際「先頭車両」「末尾車両」を選んでください。

先頭車両に乗ったら、進行方向を見てみましょう。

ガラス張りになっていれば、前方景色を楽しめます。

先頭車両から見る前方景色は、運転席から見る景色と同じです。

遠くまでよく見え、こちらにぐいぐい迫ってくる様子があり、迫力があって面白いでしょう。

迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけの特権です。

末尾車両から眺める後方景色も要チェックです。

末尾車両に乗ったら、後退方向を見てみてください。

先頭車両と同様、ガラス張りになっていれば、後方景色が楽しめます。

どんどん遠く離れていく景色を見ることができて、面白い眺めを楽しめるでしょう。

遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけの特権です。

視点を変えると、新しい景色が見えてくる

中間車両から眺める景色も悪くありませんが、先頭車両・末尾車両から眺める景色も味わい深い。

乗り慣れた電車にも、ポジションを変えると、別の景色が楽しめます。

先頭車両も末尾車両も、それぞれ1カ所しかなく限られたポジションです。

リフレッシュや気分転換にもなるでしょう。

たまには先頭車両や末尾車両に乗ってみませんか。

視点を変えると、面白い景色が見えてくるのです。

日常の新たな風情を発見する言葉(26)
  • たまには先頭車両・末尾車両に乗って、前方や後方の面白い景色を楽しんでみる。
訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。

日常の新たな風情を発見する30の言葉

  1. 私たちの頭の上には、いつも「笑顔の雲」が浮かんでいる。
  2. 食べ物にも「表情」がある。
  3. 桜が散ると、みんな見向きもしなくなる。
    散った後の桜も、鑑賞を楽しもう。
  4. にわか雨は、天からのサプライズプレゼント。
  5. チャンスは、何でもない普通の日常にある。
  6. どんな仕事でも、誰かが見ている。
    究極は、天の神様が見ていると考える。
  7. 人は誰でも、神秘と奇跡の存在。
  8. 歩きながら眺めるより、足を止めて眺めるほうが、感動も印象も深くなる。
  9. 無邪気に遊ぶ子どもを見て、うるっとくることはありませんか。
  10. 傘立てに傘を置くとき、その人の心と未来が見える。
  11. デートスポットは、1人で行くのが醍醐味。
  12. セミやスズムシの鳴き声の感じ方は、あなたの心を反映している。
    うるさく感じたら、心に余裕がなくなっている証拠。
  13. 繁華街を歩くことは、時代の空気を学ぶ屋外授業。
  14. 新発見は「歩き慣れた道」にある。
  15. 夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。
  16. エールを送ることは美しい行為。
    頑張る人にエールを送るあなたは美しく輝く。
  17. 大変な仕事だから良いわけではない。
    楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。
  18. あなたには「雰囲気」がある。
  19. まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。
    まな板に感謝してしすぎることはない。
  20. 勝負所の判断をするのは、自分。
    勝負所は、いくつあってもいい。
  21. 新鮮な光景は、雨の日にある。
    真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。
  22. 掃除は、始めるまでが大変。
    始めてしまえば、楽になる。
  23. 花を見る人はいても、茎や枝を見る人は少ない。
    茎や枝にも鑑賞の価値がある。
  24. 当たり前の話に、1つの無駄もない。
  25. 夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。
  26. 迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。
    遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。
  27. 訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。
  28. つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。
  29. 季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。
  30. 「この景色に出会えてよかった」という瞬間を作るには、外に出なければいけない。
    さあ、冒険の旅に出よう。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION