自然現象にクレームをつける人がいます。
もちろん車の騒音や隣のどんちゃん騒ぎであれば、クレームを入れるのも理解できます。
迷惑になるような音が響いていれば、誰でも不快に感じ、睡眠の妨げにもなるでしょう。
しかし、虫の鳴き声も、露天風呂に浮かぶ葉っぱも、波の音も、いずれも自然に起こることです。
自然の中にある露天風呂なら、葉っぱが落ちるのは当然です。
定期的に掃除をしていても、風が吹けば葉っぱが落ち、湯船に浮かぶこともあります。
山奥のホテルなら、虫の鳴き声が聞こえるのも当たり前です。
夏であれば蝉は鳴くし、秋であれば鈴虫が鳴き、大合唱となることもあるでしょう。
海辺のリゾートホテルなら、波の音が聞こえるのも自然なことです。
どうしても気になるなら部屋を変えてもらうのも1つの方法ですが、それでは海辺のリゾートホテルの意味がなくなってしまいます。
自然現象をストレスと受け止めては、人生の楽しみが減少するのです。
こういうときは「風情」として受け止めるのです。
虫の鳴き声も風情、露天風呂に浮かぶ葉っぱも風情、海辺から聞こえる波の音も風情。
自然の音には癒やしがあります。
「いい音だなあ」「雰囲気があるなあ」「味わい深いなあ」と思えば、不快な音も心地よいものへと変わります。
自然現象を「風情」として楽しめば「感動」に変わるのです。