執筆者:水口貴博

日常の新たな風情を発見する30の言葉

5

チャンスは、何でもない普通の日常にある。

チャンスは、何でもない普通の日常にある。 | 日常の新たな風情を発見する30の言葉

チャンスはどこにあるのでしょうか。

「希少性」「神秘性」といった印象があるためでしょうか。

特別感があるため、チャンスを得るためには特別な場所に行かなければいけないと思っている人が少なくありません。

パーティーに行ったり、旅行に出かけたり、イベントに参加したりです。

たしかに特別な場所は、普段とは違った雰囲気があってチャンスにあふれているでしょう。

しかし、わざわざ特別な場所に行かなくても、もっと身近なところに目を向けてください。

チャンスは、何でもない普通の日常にあります。

「どこにもチャンスはない」と思うかもしれませんが、気づいていないだけです。

「あるのに気づいていない」「見えているのに見えていない」という状態になっています。

もっとじっくり目を凝らしてください。

チャンスは普段隠れているので、それを発見することが大切です。

通勤通学で通る道があるでしょう。

足元に目を向ければ「新しい植物に気づくチャンス」があるでしょう。

繁華街をぶらぶら歩くことがあるでしょう。

すれ違う人や街の風景に目を向ければ「時代や流行を学ぶチャンス」です。

カフェでまったりしながら外を眺めることがあるでしょう。

道行く人を眺めていれば「ひらめきのチャンス」に恵まれるかもしれません。

店内を流れる音楽に耳を傾けることがあるでしょう。

じっくり耳を傾ければ「癒やしのチャンス」が得られるでしょう。

上司から面倒な仕事を依頼されました。

ここで嫌な顔を見せず、にこにこしながら喜んで対応できれば「評価アップのチャンス」といえるでしょう。

チャンスがないのではありません。

チャンスに気づいていないだけです。

私たちの日常は、たくさんのチャンスにあふれています。

実は今この瞬間も、あなたは何らかのチャンスに恵まれているところです。

気づけるかどうかは、あなた次第。

五感を研ぎ澄ませ、チャンスに意識を集中させながら、周りをよく観察してみてください。

探すまでもなく、何でもない普段の日常で十分なチャンスが得られます。

次の瞬間、あなたははっとするはずです。

「こんなところにチャンスがあったのか!」と。

チャンスは、見つけるものではなく、気づくものです。

チャンスは、何でもない普通の日常にあるのです。

日常の新たな風情を発見する言葉(5)
  • 何でもない普通の日常にあるチャンスに気づく。
どんな仕事でも、誰かが見ている。
究極は、天の神様が見ていると考える。

日常の新たな風情を発見する30の言葉

  1. 私たちの頭の上には、いつも「笑顔の雲」が浮かんでいる。
  2. 食べ物にも「表情」がある。
  3. 桜が散ると、みんな見向きもしなくなる。
    散った後の桜も、鑑賞を楽しもう。
  4. にわか雨は、天からのサプライズプレゼント。
  5. チャンスは、何でもない普通の日常にある。
  6. どんな仕事でも、誰かが見ている。
    究極は、天の神様が見ていると考える。
  7. 人は誰でも、神秘と奇跡の存在。
  8. 歩きながら眺めるより、足を止めて眺めるほうが、感動も印象も深くなる。
  9. 無邪気に遊ぶ子どもを見て、うるっとくることはありませんか。
  10. 傘立てに傘を置くとき、その人の心と未来が見える。
  11. デートスポットは、1人で行くのが醍醐味。
  12. セミやスズムシの鳴き声の感じ方は、あなたの心を反映している。
    うるさく感じたら、心に余裕がなくなっている証拠。
  13. 繁華街を歩くことは、時代の空気を学ぶ屋外授業。
  14. 新発見は「歩き慣れた道」にある。
  15. 夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。
  16. エールを送ることは美しい行為。
    頑張る人にエールを送るあなたは美しく輝く。
  17. 大変な仕事だから良いわけではない。
    楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。
  18. あなたには「雰囲気」がある。
  19. まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。
    まな板に感謝してしすぎることはない。
  20. 勝負所の判断をするのは、自分。
    勝負所は、いくつあってもいい。
  21. 新鮮な光景は、雨の日にある。
    真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。
  22. 掃除は、始めるまでが大変。
    始めてしまえば、楽になる。
  23. 花を見る人はいても、茎や枝を見る人は少ない。
    茎や枝にも鑑賞の価値がある。
  24. 当たり前の話に、1つの無駄もない。
  25. 夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。
  26. 迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。
    遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。
  27. 訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。
  28. つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。
  29. 季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。
  30. 「この景色に出会えてよかった」という瞬間を作るには、外に出なければいけない。
    さあ、冒険の旅に出よう。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION