執筆者:水口貴博

日常の新たな風情を発見する30の言葉

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新発見は「歩き慣れた道」にある。

新発見は「歩き慣れた道」にある。 | 日常の新たな風情を発見する30の言葉

新発見はどこにあるのでしょうか。

実はとても身近なところにあります。

「歩き慣れた道」です。

あなたの生活には歩き慣れた道があるでしょう。

散歩道、通勤通学の道、買い物のときに通る道などなど。

今まで数え切れないほど歩いたことがあって、目をつぶっても道をイメージできるに違いありません。

あらためてここに注目です。

「歩き慣れた道のことはよく知っている」と思うかもしれませんが、たいていは思い込みです。

歩き慣れた道は、歩き慣れているゆえに大雑把な見方になっています。

意外と見ているようで見ていないもの。

見ると言っても、ちらっとした見方になっていて、集中して見ることはありません。

いま一度じっくり観察するようなつもりで、歩き慣れた道の隅々に目をやってください。

見慣れているはずの道に新鮮な感覚を覚えるでしょう。

見慣れている光景のはずが、いつもと違った様子に見えるでしょう。

そして、新しい発見と出会えるはずです。

道路表面の面白い模様に気づくかもしれません。

道路に敷き詰められたブロックの割れ目から草花が生えているかもしれません。

道路脇にきれいな花が咲いているかもしれません。

今までスルーしていた看板や建物も、立ち止まってよく見ると、味があって楽しめるかもしれません。

次から次へと新しい発見がいっぱい見つかり、興奮するでしょう。

「おや?!」という発見が止まらなくなるはずです。

つまらない道ではありません。

面白さに気づいていないだけです。

今まできちんと見ていなくて、スルーしていただけです。

「どうして今まで気づかなかったのだろう」と不思議に感じること間違いなし。

しっかり観察力を研ぎ澄ませて、歩き慣れた道の隅々を一つ一つ丁寧に見ていきましょう。

あなたの観察力が物を言うときです。

視力は低くても、新発見は可能です。

新発見は「歩き慣れた道」にあるのです。

日常の新たな風情を発見する言葉(14)
  • 歩き慣れた道を、いま一度じっくり観察しながら歩いてみる。
夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。

日常の新たな風情を発見する30の言葉

  1. 私たちの頭の上には、いつも「笑顔の雲」が浮かんでいる。
  2. 食べ物にも「表情」がある。
  3. 桜が散ると、みんな見向きもしなくなる。
    散った後の桜も、鑑賞を楽しもう。
  4. にわか雨は、天からのサプライズプレゼント。
  5. チャンスは、何でもない普通の日常にある。
  6. どんな仕事でも、誰かが見ている。
    究極は、天の神様が見ていると考える。
  7. 人は誰でも、神秘と奇跡の存在。
  8. 歩きながら眺めるより、足を止めて眺めるほうが、感動も印象も深くなる。
  9. 無邪気に遊ぶ子どもを見て、うるっとくることはありませんか。
  10. 傘立てに傘を置くとき、その人の心と未来が見える。
  11. デートスポットは、1人で行くのが醍醐味。
  12. セミやスズムシの鳴き声の感じ方は、あなたの心を反映している。
    うるさく感じたら、心に余裕がなくなっている証拠。
  13. 繁華街を歩くことは、時代の空気を学ぶ屋外授業。
  14. 新発見は「歩き慣れた道」にある。
  15. 夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。
  16. エールを送ることは美しい行為。
    頑張る人にエールを送るあなたは美しく輝く。
  17. 大変な仕事だから良いわけではない。
    楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。
  18. あなたには「雰囲気」がある。
  19. まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。
    まな板に感謝してしすぎることはない。
  20. 勝負所の判断をするのは、自分。
    勝負所は、いくつあってもいい。
  21. 新鮮な光景は、雨の日にある。
    真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。
  22. 掃除は、始めるまでが大変。
    始めてしまえば、楽になる。
  23. 花を見る人はいても、茎や枝を見る人は少ない。
    茎や枝にも鑑賞の価値がある。
  24. 当たり前の話に、1つの無駄もない。
  25. 夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。
  26. 迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。
    遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。
  27. 訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。
  28. つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。
  29. 季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。
  30. 「この景色に出会えてよかった」という瞬間を作るには、外に出なければいけない。
    さあ、冒険の旅に出よう。

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