執筆者:水口貴博

日常の新たな風情を発見する30の言葉

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勝負所の判断をするのは、自分。勝負所は、いくつあってもいい。

勝負所の判断をするのは、自分。勝負所は、いくつあってもいい。 | 日常の新たな風情を発見する30の言葉

人生には「勝負所」と呼ばれる場面があります。

重要な試合・試験・面接・話し合いなど、物事の勝敗につながる重要な局面があるでしょう。

今後の行く末に影響を与える場面があるはずです。

「ここが勝負所だ!」と思えば、心に火がつきます。

びしっと気合が入って、高い集中力を発揮できる。

疲れてへとへとの状態であっても、底力が湧いて、もう一踏ん張りできる。

不思議と根気が出て、粘り強くなれます。

勝負所だと思えば、眠っていた力が目覚めます。

潜在能力が刺激され、実力以上の力を発揮することも少なくありません。

勝負所と思うだけで、不思議な力に恵まれ、自分の可能性を引き出せます。

では、勝負所の判断は誰かするのでしょうか。

自分なのです。

勝負所の判断は、他人が決めるものではなく、自分が決めるものです。

自分が「ここが勝負所だ!」と思えば、そうなります。

勝負所を意図的に増やして、不思議な力を発揮する機会を増やす

日頃から勝負所をたくさん作ってください。

勝負所は、やってくるものではなく、作っていくものです。

勝負所とは、勝ちに導く大事な局面をいいます。

解釈を広げれば、普段の日常にも「勝負所」と言える場面がたくさんあるのではないでしょうか。

重要な場面はもちろんですが、平凡な場面も、考えようによっては「勝ちに導く大事な局面」と呼べるはずです。

普通の仕事もルーティンワークも、その延長には結果があります。

試験の結果は日頃の勉強で決まるように、重要な場面の結果も日頃の仕事で決まります。

たとえば、普通に仕事をしているとき「勝負所だ!」と思ってみてください。

ぐっと気合が入ってやる気がみなぎり、もう一踏ん張りができるでしょう。

目的に向かって頑張っているのですから、解釈によっては勝負所と言えるはずです。

勝負所は、いくつあってもかまいません。

本番だけでなく、普段からたくさん作ってください。

毎週でも毎日でもOK。

たとえば今あなたが取り組んでいる仕事も、解釈を広げれば「勝負所」と呼べるのではないでしょうか。

できるだけたくさん勝負所を作って、自分の可能性を引き出してください。

解釈を広げれば、日常すべてを勝負所に変えることも不可能ではありません。

雑用やルーティンワークをしているときも「勝負所だ」と思えば、そうなります。

やる気が出たり集中力が生まれたりなど、高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

底力を発揮できれば、難しい目標達成も可能となるでしょう。

素晴らしい奇跡が起こる可能性もゼロではありません。

たくさん勝負所を作る人は、より多くの可能性に恵まれるのです。

日常の新たな風情を発見する言葉(20)
  • たくさん勝負所を作って、底力を発揮する機会を増やし、どんどん自分の可能性を引き出していく。
新鮮な光景は、雨の日にある。
真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。

日常の新たな風情を発見する30の言葉

日常の新たな風情を発見する30の言葉
  1. 私たちの頭の上には、いつも「笑顔の雲」が浮かんでいる。
    私たちの頭の上には、いつも「笑顔の雲」が浮かんでいる。
  2. 食べ物にも「表情」がある。
    食べ物にも「表情」がある。
  3. 桜が散ると、みんな見向きもしなくなる。<br>散った後の桜も、鑑賞を楽しもう。
    桜が散ると、みんな見向きもしなくなる。
    散った後の桜も、鑑賞を楽しもう。
  4. にわか雨は、天からのサプライズプレゼント。
    にわか雨は、天からのサプライズプレゼント。
  5. チャンスは、何でもない普通の日常にある。
    チャンスは、何でもない普通の日常にある。
  6. どんな仕事でも、誰かが見ている。<br>究極は、天の神様が見ていると考える。
    どんな仕事でも、誰かが見ている。
    究極は、天の神様が見ていると考える。
  7. 人は誰でも、神秘と奇跡の存在。
    人は誰でも、神秘と奇跡の存在。
  8. 歩きながら眺めるより、足を止めて眺めるほうが、感動も印象も深くなる。
    歩きながら眺めるより、足を止めて眺めるほうが、感動も印象も深くなる。
  9. 無邪気に遊ぶ子どもを見て、うるっとくることはありませんか。
    無邪気に遊ぶ子どもを見て、うるっとくることはありませんか。
  10. 傘立てに傘を置くとき、その人の心と未来が見える。
    傘立てに傘を置くとき、その人の心と未来が見える。
  11. デートスポットは、1人で行くのが醍醐味。
    デートスポットは、1人で行くのが醍醐味。
  12. セミやスズムシの鳴き声の感じ方は、あなたの心を反映している。<br>うるさく感じたら、心に余裕がなくなっている証拠。
    セミやスズムシの鳴き声の感じ方は、あなたの心を反映している。
    うるさく感じたら、心に余裕がなくなっている証拠。
  13. 繁華街を歩くことは、時代の空気を学ぶ屋外授業。
    繁華街を歩くことは、時代の空気を学ぶ屋外授業。
  14. 新発見は「歩き慣れた道」にある。
    新発見は「歩き慣れた道」にある。
  15. 夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。
    夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。
  16. エールを送ることは美しい行為。<br>頑張る人にエールを送るあなたは美しく輝く。
    エールを送ることは美しい行為。
    頑張る人にエールを送るあなたは美しく輝く。
  17. 大変な仕事だから良いわけではない。<br>楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。
    大変な仕事だから良いわけではない。
    楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。
  18. あなたには「雰囲気」がある。
    あなたには「雰囲気」がある。
  19. まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。<br>まな板に感謝してしすぎることはない。
    まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。
    まな板に感謝してしすぎることはない。
  20. 勝負所の判断をするのは、自分。<br>勝負所は、いくつあってもいい。
    勝負所の判断をするのは、自分。
    勝負所は、いくつあってもいい。
  21. 新鮮な光景は、雨の日にある。<br>真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。
    新鮮な光景は、雨の日にある。
    真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。
  22. 掃除は、始めるまでが大変。<br>始めてしまえば、楽になる。
    掃除は、始めるまでが大変。
    始めてしまえば、楽になる。
  23. 花を見る人はいても、茎や枝を見る人は少ない。<br>茎や枝にも鑑賞の価値がある。
    花を見る人はいても、茎や枝を見る人は少ない。
    茎や枝にも鑑賞の価値がある。
  24. 当たり前の話に、1つの無駄もない。
    当たり前の話に、1つの無駄もない。
  25. 夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。
    夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。
  26. 迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。<br>遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。
    迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。
    遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。
  27. 訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。
    訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。
  28. つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。
    つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。
  29. 季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。
    季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。
  30. 「この景色に出会えてよかった」という瞬間を作るには、外に出なければいけない。<br>さあ、冒険の旅に出よう。
    「この景色に出会えてよかった」という瞬間を作るには、外に出なければいけない。
    さあ、冒険の旅に出よう。

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