執筆者:水口貴博

日常の新たな風情を発見する30の言葉

18

あなたには「雰囲気」がある。

あなたには「雰囲気」がある。 | 日常の新たな風情を発見する30の言葉

あなたは「自分の雰囲気」に意識を向けたことはありますか。

自分はどんな雰囲気の人間なのか、客観的にチェックしたことはあるでしょうか。

雰囲気は、そこに漂っている一定の空気です。

「場所」「状況」にあるものと思われがちですが「人」にもあります。

もちろんあなたにも、雰囲気があります。

あなたが人を見たとき「明るい雰囲気だな」「落ち着いた雰囲気だな」と感じることがあるように、あなたにも雰囲気があります。

あなたの全身から発していて、周りにそれ相応の印象を与えています。

いつの間にか周りに与えている影響ですから、無視できません。

あなたの雰囲気が変われば、同じ人でも、別人のように見られます。

そのくらい雰囲気とは、影響の大きなものです。

雰囲気は、1つの要素で決まるものではありません。

「雰囲気=外見」と思われがちですが、それは雰囲気を構成する要素の1つにすぎません。

表情、姿勢、価値観、話し方、ファッションなど、複数の要素が組み合わさって総合的に決まります。

自分の雰囲気を感じ取ることも、メタ認知の1つです。

客観的な視点から、自分の雰囲気をチェックしてみてください。

暗い雰囲気が出ているのか、明るい雰囲気が出ているのか。

怖そうな雰囲気が出ているのか、優しそうな雰囲気が出ているのか。

子どもっぽい雰囲気が出ているのか、大人っぽい雰囲気が出ているのか。

イメージどおりの雰囲気が出ているならいいのですが、そうでなければ改善の余地があります。

モテる人になりたいなら、魅力的な雰囲気を出すことが必要です。

上品な人になりたいなら、洗練された雰囲気を出すことが必要です。

大人らしさを強調したいなら、威厳や風格のある雰囲気を出すことが必要です。

修正点を見つけて、理想のイメージに向けて整えていきましょう。

雰囲気は、ある瞬間だけ出るものではなく、常にあなたから発しているいるものです。

たとえば、今この瞬間も、あなたから何らかの雰囲気が出ています。

自分の雰囲気に注意を向けて、理想の雰囲気に整え、なりたい自分になりましょう。

日常の新たな風情を発見する言葉(18)
  • 客観的に自分の雰囲気をチェックする。
  • イメージと違っていれば、理想のイメージに向けて整えていく。
まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。
まな板に感謝してしすぎることはない。

日常の新たな風情を発見する30の言葉

  1. 私たちの頭の上には、いつも「笑顔の雲」が浮かんでいる。
  2. 食べ物にも「表情」がある。
  3. 桜が散ると、みんな見向きもしなくなる。
    散った後の桜も、鑑賞を楽しもう。
  4. にわか雨は、天からのサプライズプレゼント。
  5. チャンスは、何でもない普通の日常にある。
  6. どんな仕事でも、誰かが見ている。
    究極は、天の神様が見ていると考える。
  7. 人は誰でも、神秘と奇跡の存在。
  8. 歩きながら眺めるより、足を止めて眺めるほうが、感動も印象も深くなる。
  9. 無邪気に遊ぶ子どもを見て、うるっとくることはありませんか。
  10. 傘立てに傘を置くとき、その人の心と未来が見える。
  11. デートスポットは、1人で行くのが醍醐味。
  12. セミやスズムシの鳴き声の感じ方は、あなたの心を反映している。
    うるさく感じたら、心に余裕がなくなっている証拠。
  13. 繁華街を歩くことは、時代の空気を学ぶ屋外授業。
  14. 新発見は「歩き慣れた道」にある。
  15. 夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。
  16. エールを送ることは美しい行為。
    頑張る人にエールを送るあなたは美しく輝く。
  17. 大変な仕事だから良いわけではない。
    楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。
  18. あなたには「雰囲気」がある。
  19. まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。
    まな板に感謝してしすぎることはない。
  20. 勝負所の判断をするのは、自分。
    勝負所は、いくつあってもいい。
  21. 新鮮な光景は、雨の日にある。
    真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。
  22. 掃除は、始めるまでが大変。
    始めてしまえば、楽になる。
  23. 花を見る人はいても、茎や枝を見る人は少ない。
    茎や枝にも鑑賞の価値がある。
  24. 当たり前の話に、1つの無駄もない。
  25. 夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。
  26. 迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。
    遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。
  27. 訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。
  28. つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。
  29. 季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。
  30. 「この景色に出会えてよかった」という瞬間を作るには、外に出なければいけない。
    さあ、冒険の旅に出よう。

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