執筆者:水口貴博

日常の新たな風情を発見する30の言葉

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つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。

つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。 | 日常の新たな風情を発見する30の言葉

つまらないことを一瞬で面白く変える方法があります。

「面白そうだ」と思ってみるのです。

わざとポジティブに思い込んでみましょう。

表面的に思うのではなく、深く本気で思い込むことが重要なポイントです。

「そんなことはできない」と思う人もいるかもしれませんが、騙されたと思って一度試してみてください。

頭の柔軟体操をするつもりになれば、トライできるのではないでしょうか。

最初はちょっと違和感があるかもしれませんが、すぐ慣れます。

たったこれだけのことで素晴らしい現実を体験できるでしょう。

面白そうだと思えば、だんだん本当にそう感じてきます。

さっきまで平凡で退屈に感じていたにもかかわらず、不思議と面白く感じるようになります。

頭の中で「面白がるスイッチ」がオンになるからです。

大切なことは「どう感じるか」ではなく「どう受け止めるか」です。

どこが面白いのかは後の話です。

面白そうだと思いながら取り組めば、後から面白いところが見つかります。」

どんなことにも必ず面白いところがあり、それを見つけられるかどうかです。

「ここがいいね」「ここも楽しいね」「こんな楽しみ方もあるね」と、次から次へと面白いところが見つかるでしょう。

「面白そうだ」と思うことで、気づきのセンサーが活性化され、本当に面白いところを見つけていけます。

この方法は万能であり、ビジネスでもプライベートでも通用します。

興味のない本があれば「面白そうだ」と思いながら読んでみてください。

気の合わない人がいれば「面白い人だ」と思いながら接してみてください。

つまらなさそうな展覧会があれば「面白そうだ」と思いながら鑑賞してみてください。

だんだん本当に面白く感じられ、有意義な時間を過ごせるに違いありません。

私たちの脳には素晴らしい力があります。

つまらないことをどんどん面白くしていき、どんどん面白い人生に変えていきましょう。

これは頭と心の体操にもなるので、ぼけ防止にも役立ちます。

面白そうだと思いながらいろいろな物事を見ていけば、人生は面白いことだらけになります。

この世がワンダーランドに見えてくるのです。

日常の新たな風情を発見する言葉(28)
  • つまらなさそうなことでも「面白そうだ」と思いながら取り組んでみる。
季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。

日常の新たな風情を発見する30の言葉

  1. 私たちの頭の上には、いつも「笑顔の雲」が浮かんでいる。
  2. 食べ物にも「表情」がある。
  3. 桜が散ると、みんな見向きもしなくなる。
    散った後の桜も、鑑賞を楽しもう。
  4. にわか雨は、天からのサプライズプレゼント。
  5. チャンスは、何でもない普通の日常にある。
  6. どんな仕事でも、誰かが見ている。
    究極は、天の神様が見ていると考える。
  7. 人は誰でも、神秘と奇跡の存在。
  8. 歩きながら眺めるより、足を止めて眺めるほうが、感動も印象も深くなる。
  9. 無邪気に遊ぶ子どもを見て、うるっとくることはありませんか。
  10. 傘立てに傘を置くとき、その人の心と未来が見える。
  11. デートスポットは、1人で行くのが醍醐味。
  12. セミやスズムシの鳴き声の感じ方は、あなたの心を反映している。
    うるさく感じたら、心に余裕がなくなっている証拠。
  13. 繁華街を歩くことは、時代の空気を学ぶ屋外授業。
  14. 新発見は「歩き慣れた道」にある。
  15. 夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。
  16. エールを送ることは美しい行為。
    頑張る人にエールを送るあなたは美しく輝く。
  17. 大変な仕事だから良いわけではない。
    楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。
  18. あなたには「雰囲気」がある。
  19. まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。
    まな板に感謝してしすぎることはない。
  20. 勝負所の判断をするのは、自分。
    勝負所は、いくつあってもいい。
  21. 新鮮な光景は、雨の日にある。
    真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。
  22. 掃除は、始めるまでが大変。
    始めてしまえば、楽になる。
  23. 花を見る人はいても、茎や枝を見る人は少ない。
    茎や枝にも鑑賞の価値がある。
  24. 当たり前の話に、1つの無駄もない。
  25. 夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。
  26. 迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。
    遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。
  27. 訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。
  28. つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。
  29. 季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。
  30. 「この景色に出会えてよかった」という瞬間を作るには、外に出なければいけない。
    さあ、冒険の旅に出よう。

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