執筆者:水口貴博

大人の対応ができる人になる30の方法

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結露の水滴でれたテーブルに、腹を立てない。

結露の水滴で濡れたテーブルに、腹を立てない。 | 大人の対応ができる人になる30の方法

カフェで座ろうとしたとき、テーブルが水で濡れていることがあります。

自由席形式のカフェの場合、入れ替わり立ち替わり、お客さんが椅子に座ります。

アイス系の飲み物の場合、結露で水滴ができ、テーブルの上が濡れます。

びしょびしょに濡れていたり、時には水たまりができていたりすることもあるものです。

そんなとき、いちいち腹を立てないことです。

お客さんが去った後、店員さんがテーブルを拭きますが、いつもうまくいくわけではありません。

店員さんが小まめな対応を心がけていても、タイミングによって難しい場合があります。

こればかりは仕方ありません。

テーブルの前でずっと待機するわけにもいきません。

単にタイミングの問題です。

前に座っていたお客さんが悪いわけでもなければ、店員さんに非があるわけでもありません。

「汚れている」と考えるのも大げさです。

たしかに清潔感があるとは言いがたく、良い印象を受けないのは間違いありません。

結露で濡れたテーブルは不衛生に感じるかもしれませんが、実際はそう見えるだけです。

結露の正体は、水です。

不衛生に見えるだけで、実際は普通のきれいな水です。

色もにおいもなく、もちろん人体への害は1ミリもありません。

テーブルの上の水滴が気になったとき、どうするか。

近くにいる店員さんに声をかければいいことです。

すぐ布巾で拭いてくれ、ぴかぴかのテーブルにしてくれます。

嫌な顔をされることもないので安心してください。

店員さんが近くにいなければ、手持ちのティッシュやコンディメントバーにある紙ナプキンで拭き取れば済むことです。

ちょっとした水滴なら自分で拭いたほうが早いこともあるでしょう。

それだけのことです。

難しいことでも大変なことでもありません。

少し手間はありますが、大きなことではありません。

テーブルの水滴ぐらいで腹を立てないことです。

落ち着いた心で大人の対応を心がけましょう。

大人の対応ができる人になる方法(25)
  • テーブルの上の水滴は、店員さんに声をかけて拭いてもらう。
  • あるいは、手持ちのティッシュやコンディメントバーにある紙ナプキンで拭き取る。
「誰のおかげで」と心で思っても、口に出さないこと。
恩着せがましい人は嫌われる。

大人の対応ができる人になる30の方法

  1. 不機嫌になるところを笑顔で対応するとき、あなたは大人に成長する。
  2. 批判に批判で返すのは、子どもの対応。
    批判に感謝で返すのが、大人の対応。
  3. 「下手」「できない」「わからない」が言える大人は、かっこいい。
  4. 挨拶をして返してこない人にはどうするか。
  5. 同じことを2回言わされることになっても、文句を言わない。
  6. 大げさな表現に要注意。
    大げさな数字や言葉は使えば使うほど、話の信用が低下する。
  7. 法律に反してなくても、モラルに反することはしない。
  8. 多数決で決まったことに文句を言わない。
  9. 無益なアドバイスをもらっても、冷たいリアクションは控えておく。
  10. 断られたとき、捨てゼリフを吐かない。
    断られたときこそ、感じのいいセリフを心がけよう。
  11. 窓口の人だからといって、横柄な態度になっていないか。
  12. 下品な人には、上品に接するのが大人の対応。
  13. 集中している人には、できるだけ声をかけない。
    声をかけるなら、細心の注意を払う。
  14. うっかり言いすぎたときは、すぐ発言を撤回して謝る。
  15. お使いを頼んで違った商品を購入されても、腹を立ててはいけない。
  16. 電話で「お世話になっております」と言っておきながら名前を伺うのは不自然。
  17. 社交辞令を言うのはいい。
    社交辞令ばかり言うのがいけない。
  18. 「ゆっくり」を意識するだけでは不十分。
    スピードを調整できてこそ、大人。
  19. 品のある人とそうでない人の差は、食べ放題のとき現れる。
  20. 謝罪のときは、余計な言い訳をしないのが、大人の対応。
  21. 予約の間違いがあったとき、ぐだぐだ言わない。
    先にこちらから謝っておくのがスマート。
  22. 人の幸せは、素直に祝福するのが大人の対応。
    劣等感や嫉妬心があっても、余計なことは言わない。
  23. 「そうですね」の一言を省くと、返事がスマートになる。
  24. 大人は「まずい」「つまらない」を「合わない」に言い換える。
  25. 結露の水滴で濡れたテーブルに、腹を立てない。
  26. 「誰のおかげで」と心で思っても、口に出さないこと。
    恩着せがましい人は嫌われる。
  27. 警察官から職務質問で呼び止めても拒まない。
    「市民の義務」として素直に応じる。
  28. 段取りの悪いパーティーは、文句だけ言っても仕方ない。
    許される空気があるなら、できる範囲で協力する。
  29. 離婚報告をすると、みんな暗いリアクションを返す。
    明るい言葉をかけることもあっていい。
  30. 負けたときにかっこいいのは、笑顔で相手の勝利をたたえること。

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