あるとき警察官から呼び止められることがあるかもしれません。
職務質問です。
普通に歩いているだけなのに、突然あれこれ質問されたり身の回りをチェックされたりすることになります。
たしかに気分のいいことではありません。
怪しく思われているということです。
「どうして私なの?」「嫌な感じだな」「失礼だな」と思う人もいるはずです。
職務質問は「任意」です。
必ず応じなければいけないものではなく、断ることが可能です。
だからといって、そこで反抗的な態度を見せると、ますます疑われることになって余計な時間を取られることになります。
警察官は、反抗的な態度を見せる人ほど怪しいと判断し、疑いの目を強めます。
騒いだり無理に振りほどいて逃走を図ったりしようとすると、公務執行妨害害として現行犯逮捕となる可能性もゼロではありません。
警察官から職務質問で呼び止められたら、素直に応じることです。
嫌な顔を見せません。
愚痴や文句も言いません。
「どうぞ」と言って、すぐ運転免許証やカバンの中を見せればいいのです。
足止めを食ったり余計な手間暇がかかったりすることもありますが仕方ありません。
警察官によっては横柄な態度で職務質問をしていることもあるかもしれません。
礼節に欠いた態度があると、つい反感を覚えて拒みたくなるかもしれませんが、素直に応じるのが賢明です。
時には思った以上に時間を取られることもありますが、大きな心で応じようではありませんか。
素直に応じるのは「市民の義務」です。
警察官に職務質問で呼び止められたら、素直に応じるのがベストです。
警察官は、反抗的な態度を見せる人ほど怪しいと判断しますが、逆も言えます。
素直に応じれば「善良な市民だ」「やましいことはないのだろう」と判断します。
拍子抜けするほど素直に応じれば、最短時間で解放してもらえるのです。