段取りの悪いパーティーがあったとき、どうするかです。
ときどき段取りの悪いパーティーを見かけることがありませんか。
参加したパーティーの段取りが悪くて、目につくことがあります。
パーティーの開催に慣れていない人の場合、進行が遅かったり順番が間違っていたりして、段取りが悪いケースがあります。
ちょっとくらいならいいのですが、あまりに段取りの悪さが目立つのも考えものです。
参加者全員に迷惑がかかることになり、見ていられないときがあるでしょう。
こんなとき、ぶつぶつ文句を言う人がいます。
「受付が遅い」
「順番が間違っている」
「料理の配膳がおかしい」
小声でこっそり文句を言う人もいれば、主催者に聞こえるようわざと大きな声で言う人もいます。
ぶつぶつ文句を言うだけでなく、いらいらしたり腹を立てたりなど、不機嫌な態度をあらわにする人もいます。
しかし、文句だけ言っても仕方ありません。
文句を言うと、パーティーの雰囲気を壊すことになります。
相手の耳に届くと、プレッシャーを与えてしまい、焦りを助長させてしまいます。
段取りが悪くなるどころか、ますます段取りが悪くなり、場の空気まで悪くなってしまうのです。
段取りの悪いパーティーがあれば、やることはシンプルです。
文句を言う暇があれば、自分から手伝えばいいのです。
もちろん参加者の立場なので、何でも協力できるわけではありません。
空気を読まずにしゃしゃり出るのはマナー違反ですが、迷惑にならない範囲でできることがあるでしょう。
許される空気があるなら、主催者のルールを尊重しつつ、できる範囲で協力することです。
受付が1人しかいなくて大変そうなら、自分も加わって協力します。
料理の配膳が遅いなら、自分も配膳を手伝います。
順番に間違いがあれば、こっそり正しい順番を伝えます。
押し付けがましくならないように伝えれば、参考にしてもらえるでしょう。
傍観者より協力者です。
文句を言うだけは仕方ありませんが、1つでも手伝えば、具体的な行動となります。
自分にできることを手伝うことで、段取りが改善されます。
パーティーの流れがスムーズになり、テンポも良くなります。
協力者になることで「すてきな出会い」が生まれることもあるのです。