バイクを運転できる友人がいれば、後ろに乗せてもらうのはいかがでしょうか。
いわゆる、タンデムドライブです。
バイクの2人乗りは、条件を満たしていれば、法律で認められています。
タンデム走行は運転者の技術力が必要です。
ドライバーなら誰でもよいわけではいけませんが、運転上手な熟練ドライバーがいれば、ぜひ後ろに乗せてもらうといいでしょう。
バイクの運転には免許証が必要ですが、バイクの後ろに乗るだけなら免許証は不要です。
バイクを運転できなくても、タンデムドライブであれば、バイクならではの乗り心地を楽しめます。
前から当たる風の勢いが強いので、長ズボンの服装が基本です。
日差しが強いときは日焼け止めを塗り、気温が低くて寒いときは防寒具をおすすめします。
また髪が長い人は束ねておくといいでしょう。
カップルであれば、タンデムデートを実現できます。
ドライバーの腰に手を回してしがみつけば、後は一緒にタンデムドライブを楽しむだけ。
バイクは体が外に面しているので、たっぷり風を感じることができ、疾走感も最高です。
エンジンの音や振動が体の芯まで響いてきて、興奮を盛り上げてくれるでしょう。
風圧、疾走感、重力の変化のどれもが刺激的でエキサイティング。
空を飛んでいるような感覚があって、気分がハイになること間違いなし。
後ろであっても、十分素晴らしい眺めを楽しめるでしょう。
バイク走行ではカーブを曲がる際、重心移動があります。
バイクが横に傾きますが、無理に逆らわず、バイクの傾きに身を任せるのがいいでしょう。
ドライバーと一緒に会話をしながらドライブを楽しむのもいいですね。
2人が同じものを見たり感じたりすることになるので、ドライバーと体験を共有できます。
条件を満たしていれば、高速道路を2人乗りで走ることも可能です。
急加速したときは体に強いGがかかって、ますます気分がハイになります。
ジェットコースターが勢いよく落ちていくときのような興奮があります。
はらはらどきどきして叫びそうになるときもあるかもしれませんが、それもタンデムのいいところ。
山道や海沿いを楽しくツーリングするのもいいですね。
タンデムドライブを楽しんだ後はストレスも吹き飛んできて、リフレッシュできているはずです。