心をすっきりさせたいときは、気泡緩衝材を取り出しましょう。
気泡緩衝材とは、ポリエチレンの膜で多くの気泡を作った包装材のことをいいます。
俗に言う「ぷちぷち」です。
ポリエチレンの膜でできた気泡は弾力があるので、包装として用いることで商品を衝撃から守る役目を果たします。
壊れやすいものを買ったとき、商品の包みとしてよく付いていますね。
お皿や陶器を配送する際、破損を防止するため包装材として使うこともあるでしょう。
息抜きをしたくなったら、気泡緩衝材を取り出し、玉をつぶしてぷちぷち感を楽しみましょう。
子どものころに遊んだことがある人も多いでしょうが、大人になってからも楽しめます。
気泡緩衝材の表面には、気泡の玉がずらっと並んでいます。
その玉を指で強く押さえると、ぷちっという音がして気泡の玉がつぶれます。
これがなかなか気持ちいい。
悪いものをやっつけたような快感があります。
音といい感触といい、不思議な心地よさがある。
ぷちぷち連続してつぶしていくと、気持ちいい快感をたくさん味わえるでしょう。
一つ一つ気泡の玉をつぶしていると、いい暇つぶしになります。
縦一列につぶしていくのもよし。
横一列につぶしていくのもよし。
完全に無作為につぶすのもよし。
絵や文字になるよう、お好みで自由につぶしていくのもありです。
空気がぷちっと抜けた瞬間、疲れもストレスもぷちっと抜けていきます。
ぷちぷちつぶせばつぶすほど、いらいらした気持ちも消えます。
悩みも苦しみも、どこかに消えていくでしょう。
ぷちぷちは、心の息抜きなのです。
気泡緩衝材1枚の玉をすべてつぶし終わったときは、大きな達成感を得ているでしょう。
気泡緩衝材は、壊れやすいものを買ったときに付属していることが多い。
たまたま気泡緩衝材が手に入ったら、暇つぶし用として取っておくのもいいですね。
気泡緩衝材は、単なる緩衝材ではありません。
私たちの心を癒やすリフレッシュアイテムでもあるのです。