さあ、車の中を掃除しましょう。
最後に車の中を掃除したのはいつですか。
部屋の中・カバンの中を掃除することはあっても、車の中の掃除は忘れがちではないでしょうか。
近いうちにやろうと思いつつ、後回しになることが多いもの。
たまには車の中の掃除をしてみてください。
しばらく掃除をしていないなら、ほこりや汚れがたまっているでしょう。
足元のカーマットを外して、きれいにしましょう。
社内にあるごみを拾いましょう。
シートカバーが汚れているなら、取り外して洗いましょう。
フロントガラスにあるアクセサリー類も、たくさんあると視界の妨げになるので、必要なければ取り除いてしまいましょう。
車内の天井にも注目です。
ほこりは、上から下に落ちるとは限りません。
下から上に舞い上がることもあるため、社内の天井部分もきれいに拭きましょう。
収納ボックスはいかがでしょうか。
ほこりがたまっているだけではありません。
あらためてボックス内をチェックすると、入れたままになっているごみや小物が多いもの。
不要なものがあれば、すべて取り出して処分しましょう。
飲み物入れの周辺を見ると、何かの拍子で飲み物がこぼれて、跡が残っていることもあります。
車のハンドルやサイドブレーキにも注目です。
手垢が目立っていないでしょうか。
ハンドルもサイドブレーキもよく触れるところなので、いつの間にか汚れているでしょう。
忘れがちなのは、トランクです。
何度も開け閉めするので、ほこりがたまっていたり落ちてきた木の葉が紛れ込んでいたりするでしょう。
トランクは買い物や遠出のときに使いますが、そのときのごみや残り物がそのままになっていることがあります。
なくなっていたと思っていたものが、トランクの中でひょっこり見つかることがあるでしょう。
ずっと入れたままになっているものがあれば、いま一度整理してください。
本当に必要なものかどうか再検討です。
車の中は狭い空間にもかかわらず、掃除ポイントはたくさんあります。
隅々まできれいに掃除するとなると、まとまった手間と時間がかかるでしょう。
車内の掃除には「交通事故の防止」という側面もあるため、軽視することはできません。
車の中の掃除が終われば、雰囲気がよくなって快適に運転できます。
車内清掃と交通事故には関係性があります。
車の中がきれいになれば、前方に集中しやすくなって、交通事故の防止につながります。
自分の手で車の中を掃除すると、愛車への愛着もアップします。
車内清掃は、安全運転につながるアクションです。