きっとあなたは今、多忙な日々を送っているでしょう。
「あれもしないといけない、これもしないといけない」と、猫の手も借りたい毎日を送っているでしょう。
山ほどある仕事に追われ、自分を振り返る余裕がない。
「なぜ1日は24時間しかないのだろう」と不満に思っているはずです。
忙しい日々も、限度を超えると、地獄になります。
いらいらしやすくなったり、疲れがたまりやすくなったりして、自分を見失うのです。
しかし、諦めてはいけません。
あなたはもっと時間を増やせます。
しなくてもいい仕事をやめるだけでいいのです。
時間を増やすには「しなくてもいい仕事をやめること」が必要不可欠です。
見栄や世間体を気にして、あれもこれも対応していると、いくら時間があっても足りません。
たとえ1日30時間あろうと「時間がない」と嘆くはずです。
しなくてもいい仕事を見つけましょう。
抱えている仕事を1つずつ振り返って「本当に必要な仕事だろうか」と、じっくり見直して考えてみることです。
しなくてもいい仕事は、一見すると、必要な仕事に見えるので厄介です。
「自分がしなければいけない」と思うのは幻想です。
自分が「しなければいけない」と思い込んでいるだけ。
試しにやめてみても、特に問題なく進み、拍子抜けするでしょう。
先入観や固定観念にとらわれず、柔らかい頭で考えてみてください。
たとえば、定例の仕事です。
昔から続く慣習でやっているだけかもしれません。
SNSも本当に必要でしょうか。
周りに流されて、自分もしているだけかもしれません。
人間関係の中にも、余計な人付き合いがあるかもしれません。
愚痴や批判ばかりの不毛な飲み会なら、欠席したほうがいいでしょう。
冷静に振り返ると、意外としなくてもいい仕事をたくさんしていることに気づくでしょう。
意味がないなら、さっさとやめてしまうのが得策です。
しなくてもいい仕事をやめたぶんだけ、時間ができます。
しなくてもいい仕事をやめるのは、厄払いと同じです。
自分を清め、悩みや苦しみから解き放つ力があります。
「もっと時間を増やせる」と信じて、しなくてもいい仕事をやめていきましょう。
「あるはずがない」と思うのではなく「きっとどこかにある」と思うことが大切です。
もし他人にお願いできる仕事なら、素直に頼むのが得策です。
部下に仕事を任せれば、部下の教育にもなって一石二鳥です。
すべての仕事をお願いするのが難しければ、仕事の一部だけでもいいでしょう。
しなくてもいい仕事をどんどん減らしていけば、本当に必要な仕事に集中しやすくなります。