執筆者:水口貴博

人生の幸福感を高める30の方法

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あなたはもっと時間が増せる。しなくてもいい仕事をやめるだけでいい。

あなたはもっと時間が増せる。しなくてもいい仕事をやめるだけでいい。 | 人生の幸福感を高める30の方法

きっとあなたは今、多忙な日々を送っているでしょう。

「あれもしないといけない、これもしないといけない」と、猫の手も借りたい毎日を送っているでしょう。

山ほどある仕事に追われ、自分を振り返る余裕がない。

「なぜ1日は24時間しかないのだろう」と不満に思っているはずです。

忙しい日々も、限度を超えると、地獄になります。

いらいらしやすくなったり、疲れがたまりやすくなったりして、自分を見失うのです。

しかし、諦めてはいけません。

あなたはもっと時間を増やせます。

しなくてもいい仕事をやめるだけでいいのです。

時間を増やすには「しなくてもいい仕事をやめること」が必要不可欠です。

見栄や世間体を気にして、あれもこれも対応していると、いくら時間があっても足りません。

たとえ1日30時間あろうと「時間がない」と嘆くはずです。

しなくてもいい仕事を見つけましょう。

抱えている仕事を1つずつ振り返って「本当に必要な仕事だろうか」と、じっくり見直して考えてみることです。

しなくてもいい仕事は、一見すると、必要な仕事に見えるので厄介です。

「自分がしなければいけない」と思うのは幻想です。

自分が「しなければいけない」と思い込んでいるだけ。

試しにやめてみても、特に問題なく進み、拍子抜けするでしょう。

先入観や固定観念にとらわれず、柔らかい頭で考えてみてください。

たとえば、定例の仕事です。

昔から続く慣習でやっているだけかもしれません。

SNSも本当に必要でしょうか。

周りに流されて、自分もしているだけかもしれません。

人間関係の中にも、余計な人付き合いがあるかもしれません。

愚痴や批判ばかりの不毛な飲み会なら、欠席したほうがいいでしょう。

冷静に振り返ると、意外としなくてもいい仕事をたくさんしていることに気づくでしょう。

意味がないなら、さっさとやめてしまうのが得策です。

しなくてもいい仕事をやめたぶんだけ、時間ができます。

しなくてもいい仕事をやめるのは、厄払いと同じです。

自分を清め、悩みや苦しみから解き放つ力があります。

「もっと時間を増やせる」と信じて、しなくてもいい仕事をやめていきましょう。

「あるはずがない」と思うのではなく「きっとどこかにある」と思うことが大切です。

もし他人にお願いできる仕事なら、素直に頼むのが得策です。

部下に仕事を任せれば、部下の教育にもなって一石二鳥です。

すべての仕事をお願いするのが難しければ、仕事の一部だけでもいいでしょう。

しなくてもいい仕事をどんどん減らしていけば、本当に必要な仕事に集中しやすくなります。

人生の幸福感を高める方法(15)
  • しなくてもいい仕事を見つけ、どんどんやめていく。
決まり文句に一言付け加えるだけで、日常が豊かになる。

人生の幸福感を高める30の方法

  1. 朝、眠りから目覚めることができただけで、すでに幸せ。
  2. 達成感を得るチャンスは身近にある。
    食事を完食するだけでいい。
  3. 今日は、一番お気に入りの服を着て出かけよう。
  4. 自覚の嘘は怖い。
    無自覚の嘘は、もっと怖い。
  5. 夕方以降の電話には要注意。
    仲良くなりたい人とは、日中に電話をしよう。
  6. 「自分にも責任があるのではないか」と振り返る人に、悪い人はいない。
  7. 結論のあるコミュニケーションもいい。
    結論のないコミュニケーションもいい。
  8. 靴は、あなたと地面の仲介役。
    たまには靴の労をねぎらおう。
  9. 早起きがつらいのは、就寝時間が遅いから。
    睡眠時間が短ければ、早起きがつらくて当然。
  10. ベストタイミングは、すでに決められていることではなく、自分が決めていくもの。
  11. 満足の基準は、上げるのではなく下げるのが、幸せの近道。
  12. 失敗の多い人生でも、何もない人生に比べれば、はるかに幸せ。
  13. 上司の厳しさは、期待の裏返し。
  14. 爪の手入れも、自己管理の一環。
  15. あなたはもっと時間が増せる。
    しなくてもいい仕事をやめるだけでいい。
  16. 決まり文句に一言付け加えるだけで、日常が豊かになる。
  17. イメージチェンジは、自分らしくない服を買ってこそ意味がある。
  18. 海には「表情」がある。
  19. 見ることができるだけで、十分幸せなこと。
  20. 第三者の褒め言葉は伝えるためにある。
    ウィンザー効果を活用しよう。
  21. プレッシャーを与えている本当の犯人は、自分。
  22. 冷たい飲み物も温かい飲み物も、1秒ごとに味わいが変わっている。
  23. 「私も同じ考え、同じ気持ち」と言うだけでも、話のネタになる。
  24. 忙しい日常もいい。
    暇な日常もいい。
  25. 人を喜ばせる趣味を持とう。
    相手も自分も幸せにできる。
  26. 日付は日記の代わりになる。
    日付を付けるだけで、日記を書いたことになる。
  27. 「最悪」と騒いでいるなら、まだ最悪ではない。
  28. 感動して大泣きできる経験は、人生最高の贅沢。
  29. 文句ばかり言う人こそ、陰で文句を言われる。
  30. 価値観が同じなのもいい。
    価値観が違うのもいい。
    出会いはすべて素晴らしい。

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