執筆者:水口貴博

人生の幸福感を高める30の方法

18

海には「表情」がある。

海には「表情」がある。 | 人生の幸福感を高める30の方法

「海を思い浮かべてください」

きっとあなたは今、青空の広がる海をイメージしたのではないでしょうか。

きれいな青空に、白い雲がぷかぷか浮かび、太陽からの日光がさんさんと降り注ぐ。

リズムよく波の音が聞こえ、ときどき鳥たちが鳴く声も聞こえる。

海辺には、カップルや親子連れが仲よさそうに歩いている。

もちろん晴れている日の海でもいいのです。

青空が広がる海は最高に美しい。

爽やかな青空に、透き通った青い海は、代表的な海のイメージでしょう。

しかし、海の表情は、晴れの日だけではありません。

雨や曇りの日の海は、晴れの日とは少し違った表情があります。

海には、表情があります。

人には、さまざまな表情があるように、海にもさまざまな表情があります。

海は、それぞれの天候によってずいぶん表情が変わります。

雨の日の海は、悲しんでいるような表情に見えるでしょう。

曇りの日の海は、物思いにふけっているような表情に見えるでしょう。

雪の日の海は、何かに耐えているような表情に見えるかもしれません。

もちろんこれらは一例です。

海の表情は、そのときの心の状態によって見え方が変わります。

海を見に行く日を、晴れの日に限定しないことです。

晴れの日に限定してしまうと、さまざまな天候の日の海を見るチャンスがなくなります。

「美しい=きれい」という固定観念を外してください。

「美しい=風情」です。

つまり、風情があるものはすべて美しい。

雨や曇りの日だから、海を見に行くのもいい。

雪が降っている日だって、海を見に行く絶好のチャンスです。

さっそく今日、海を見に行きませんか。

天気は関係ありません。

どんな表情をしている海も風情があります。

人生の幸福感を高める方法(18)
  • 晴れの日以外も、海を見に行く。
見ることができるだけで、十分幸せなこと。

人生の幸福感を高める30の方法

  1. 朝、眠りから目覚めることができただけで、すでに幸せ。
  2. 達成感を得るチャンスは身近にある。
    食事を完食するだけでいい。
  3. 今日は、一番お気に入りの服を着て出かけよう。
  4. 自覚の嘘は怖い。
    無自覚の嘘は、もっと怖い。
  5. 夕方以降の電話には要注意。
    仲良くなりたい人とは、日中に電話をしよう。
  6. 「自分にも責任があるのではないか」と振り返る人に、悪い人はいない。
  7. 結論のあるコミュニケーションもいい。
    結論のないコミュニケーションもいい。
  8. 靴は、あなたと地面の仲介役。
    たまには靴の労をねぎらおう。
  9. 早起きがつらいのは、就寝時間が遅いから。
    睡眠時間が短ければ、早起きがつらくて当然。
  10. ベストタイミングは、すでに決められていることではなく、自分が決めていくもの。
  11. 満足の基準は、上げるのではなく下げるのが、幸せの近道。
  12. 失敗の多い人生でも、何もない人生に比べれば、はるかに幸せ。
  13. 上司の厳しさは、期待の裏返し。
  14. 爪の手入れも、自己管理の一環。
  15. あなたはもっと時間が増せる。
    しなくてもいい仕事をやめるだけでいい。
  16. 決まり文句に一言付け加えるだけで、日常が豊かになる。
  17. イメージチェンジは、自分らしくない服を買ってこそ意味がある。
  18. 海には「表情」がある。
  19. 見ることができるだけで、十分幸せなこと。
  20. 第三者の褒め言葉は伝えるためにある。
    ウィンザー効果を活用しよう。
  21. プレッシャーを与えている本当の犯人は、自分。
  22. 冷たい飲み物も温かい飲み物も、1秒ごとに味わいが変わっている。
  23. 「私も同じ考え、同じ気持ち」と言うだけでも、話のネタになる。
  24. 忙しい日常もいい。
    暇な日常もいい。
  25. 人を喜ばせる趣味を持とう。
    相手も自分も幸せにできる。
  26. 日付は日記の代わりになる。
    日付を付けるだけで、日記を書いたことになる。
  27. 「最悪」と騒いでいるなら、まだ最悪ではない。
  28. 感動して大泣きできる経験は、人生最高の贅沢。
  29. 文句ばかり言う人こそ、陰で文句を言われる。
  30. 価値観が同じなのもいい。
    価値観が違うのもいい。
    出会いはすべて素晴らしい。

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