家族運営には、お金が必要です。
男性の場合は、結婚をしても仕事を続けるのが一般的です。
仕事には、力や体力が必要です。
力や体力は、男の役目です。
男性はしっかりお金を稼ぐため、仕事を休んではいられません。
一家を支える大黒柱として、結婚後は、より仕事に専念することでしょう。
さて、問題は女性です。
女性の場合、結婚をすると、仕事を続けたくても難しい状況に直面します。
パートナーや親などから「結婚すれば家庭に専念してほしい」という希望があるかもしれません。
妊娠や出産となると、仕事を休まざるを得ない状況にもなります。
一度仕事を辞めると、再就職が難しい現実があります。
ここは大事な部分です。
「結婚をした後、仕事はどうするのか」
この問いについて、いま一度はっきりさせておきましょう。
「自分は仕事を続けたいのか。それとも家庭に専念したいのか」です。
一番大切なのは、自分の希望です。
周りの意見は別にして、まず自分の希望をはっきりさせておきましょう。
はっきりさせておかないと、結婚してからの生活もはっきりしません。
自分の希望を軸にして、次の選択を考えます。
仕事を続けたければ、そのことを恋人や親に話して、理解を得ておくといいでしょう。
会社にも伝えておけば、子どもを産んだ後の会社復帰も応援してくれるでしょう。
意欲を見せておけば、人事の面で考慮してもらいやすくなります。
逆に結婚を機に仕事を辞めるなら、必要な準備を進めておきます。
結婚前の今のうちにしっかり働いて、貯金をしておく必要もあるでしょう。
今のうちに、しっかり料理の腕を磨くことも考えられます。
将来の自分の希望があるからこそ、今すべきことも見えてきます。
自分の気持ちが第一です。
結婚について考えることは、仕事について考えることでもあります。
大事なテーマですから、時間をかけて自分としっかり話し合い、考えをはっきりさせておきましょう。