執筆者:水口貴博

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

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「もう一度だけチャンスをください」という一言で、引き止める。

「もう一度だけチャンスをください」という一言で、引き止める。 | 別れ話で別れたくないときの30の説得方法

相手を引き止めるとき、相手の決意を揺るがす一言があります。

「もう一度だけチャンスをください。もしダメだったら、そのときは潔く別れます」

こう言えば、相手が別れの決意を固めていても、一瞬考えが揺らぐ可能性があります。

「もしダメだったら潔く別れる」という条件をセットにするのがポイントです。

約束を破ったときのペナルティーを自分から宣言しておけば、覚悟が伝わり、相手は譲歩してくれるかもしれません。

必死の表情をしながらお願いすれば、相手が別れの決意を固めていても、ためらう可能性があるでしょう。

もちろんかっこ悪い一言です。

客観的に見れば、ただの悪あがき。

相手から「信用できない」と怒られることもあるでしょう。

しかし、恥ずかしい一言だとしても、恥ずかしがっている場合ではありません。

何も説得せず、相手の言われるままに別れてしまうのも情けない。

無毛な一言かもしれませんが、無理を承知で、チャンスとしてお願いしてみる分には損はないでしょう。

恥をかくことはあっても失うことはありません。

恥をかこうと笑われようと、相手の言われるままに別れるよりは前向きで建設的です。

引き止められる可能性が1パーセントでもあるなら、最後の試みとしてお願いしてみる価値はあるでしょう。

真剣な気持ちが伝われば、相手は考え直してくれるかもしれません。

もし相手が受け入れてくれたなら、そのチャンスを生かして、同じ失敗がないよう注意してください。

別れ話で別れたくないときの説得方法(25)
  • 最後の試みとして「もう一度だけチャンスをください」とお願いをしてみる。
恋人を失いそうになっても、衝動的に早まった行動をしない。

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

  1. 引き止めるにも、準備が必要。
  2. 切り出された別れ話には、2つのタイプがある。
  3. 別れ話を切り出されても、まず諦めないことが大切。
  4. 必ず会って引き止めるようにする。
  5. 引き止めるときは、へりくだった態度が基本。
  6. 引き止めるためには、別れたい理由を知ることから始まる。
  7. 説得で一番大切なのは、愛していることを伝えること。
  8. きちんと話を最後まで聞いてから、説得する。
  9. 相手の目を見て話さなければ、説得は失敗に終わる。
  10. つまらないプライドにこだわっていると、説得できない。
  11. 同じことを何度も聞かない。
    話を発展させ、解決に導く。
  12. 反省も改善もしないで説得しても、真面目に取り合ってくれなくて当然。
  13. 改善の約束は、できるだけ具体的にするのが得策。
  14. 守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。
  15. できるだけ取り乱さない。
  16. 脅迫・暴言・暴力で引き止めない。
  17. 誤解があれば、そのままにせず、きちんと解く。
  18. 感情は見せても、感情的にはならない。
  19. 第三者を通して引き止める方法も、選択肢の1つ。
  20. 引き止められそうになければ、2回目の別れ話に持ち込む。
  21. 今まであげたプレゼントを返却しようとしてきても、受け取ってはいけない。
  22. 徹底的に自分を磨いて、再会する。
  23. 別れ話を切り出された時点で、相手に新しい恋人がいる場合。
  24. 「ほかに好きな人ができた」という理由なら、まだ望みはある。
  25. 「もう一度だけチャンスをください」という一言で、引き止める。
  26. 恋人を失いそうになっても、衝動的に早まった行動をしない。
  27. 身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討する。
  28. どうせ別れるなら、友人関係だけでも続ける。
  29. どれだけ引き止めても聞き入れてくれなければ、最後は諦めも必要。
  30. 別れが決まれば、最後は感謝で締めくくろう。

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