執筆者:水口貴博

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

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感情は見せても、感情的にはならない。

感情は見せても、感情的にはならない。 | 別れ話で別れたくないときの30の説得方法

説得するとき、感情の出し方について注意があります。

「感情を見せるのはよくても、感情的になってはいけない」というポイントです。

「感情を伝えること」と「感情的になること」は、似ていますが違います。

感情を伝えることとは、自分の純粋な気持ちをありのまま伝えることを言います。

相手の立場を考えながら、自分の気持ちを落ち着いて伝えます。

感情的になることとは、理性と自制心を失い、感情がむきだしになっていることを言います。

相手の立場を考えずに、大声で叫んだり泣きわめいたり暴力を振るったりなどです。

説得するときに心がけたいのは、あくまで感情を伝えることであり、感情的になることではありません。

感情的になって説得しようとすると、相手は話の内容より取り乱した様子に注意を向けます。

集中が散漫になり、きちんとコミュニケーションができなくなります。

見つめるのはよくても、にらむのはいけない。

優しく手を握るのはよくても、強引に引っ張るのはよくない。

静かに涙を見せるのはいいですが、大声で泣くのはいけない。

「愛している」と伝えるのはよくても、狂ったかのように愛を叫ぶのはよくない。

落ち込んでいる様子を見せるのはよくても、自殺をほのめかしてはいけない。

感情的になった様子を見せると、お互いが話し合いに集中できなくなります。

未熟な印象まで与えるため、相手の失望感はますます深まるばかり。

感情を伝えるのはいいですが、伝え方には注意しましょう。

落ち着きを保ちながら感情を伝えるほうが、きちんと理解してもらえます。

別れ話で別れたくないときの説得方法(18)
  • 説得するとき、感情的になるのは避けつつ、きちんと感情は見せる。
第三者を通して引き止める方法も、選択肢の1つ。

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

  1. 引き止めるにも、準備が必要。
  2. 切り出された別れ話には、2つのタイプがある。
  3. 別れ話を切り出されても、まず諦めないことが大切。
  4. 必ず会って引き止めるようにする。
  5. 引き止めるときは、へりくだった態度が基本。
  6. 引き止めるためには、別れたい理由を知ることから始まる。
  7. 説得で一番大切なのは、愛していることを伝えること。
  8. きちんと話を最後まで聞いてから、説得する。
  9. 相手の目を見て話さなければ、説得は失敗に終わる。
  10. つまらないプライドにこだわっていると、説得できない。
  11. 同じことを何度も聞かない。
    話を発展させ、解決に導く。
  12. 反省も改善もしないで説得しても、真面目に取り合ってくれなくて当然。
  13. 改善の約束は、できるだけ具体的にするのが得策。
  14. 守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。
  15. できるだけ取り乱さない。
  16. 脅迫・暴言・暴力で引き止めない。
  17. 誤解があれば、そのままにせず、きちんと解く。
  18. 感情は見せても、感情的にはならない。
  19. 第三者を通して引き止める方法も、選択肢の1つ。
  20. 引き止められそうになければ、2回目の別れ話に持ち込む。
  21. 今まであげたプレゼントを返却しようとしてきても、受け取ってはいけない。
  22. 徹底的に自分を磨いて、再会する。
  23. 別れ話を切り出された時点で、相手に新しい恋人がいる場合。
  24. 「ほかに好きな人ができた」という理由なら、まだ望みはある。
  25. 「もう一度だけチャンスをください」という一言で、引き止める。
  26. 恋人を失いそうになっても、衝動的に早まった行動をしない。
  27. 身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討する。
  28. どうせ別れるなら、友人関係だけでも続ける。
  29. どれだけ引き止めても聞き入れてくれなければ、最後は諦めも必要。
  30. 別れが決まれば、最後は感謝で締めくくろう。

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