執筆者:水口貴博

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

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改善の約束は、できるだけ具体的にするのが得策。

改善の約束は、できるだけ具体的にするのが得策。 | 別れ話で別れたくないときの30の説得方法

引き止めるとき、悪いところを改善する約束は必須です。

自分の悪いところを放置したままでは、説得も難しいでしょう。

ただし、普通に改善の約束をすればいいわけではありません。

約束は、できるだけ具体的にしておくのが得策です。

約束は、するのは簡単でも、守るのが難しい。

抽象的な約束は、なかなか信じてもらえないでしょう。

「もう嘘はつかない」

「もう無駄遣いはしない」

「今後は誠実な付き合い方を心がける」

言っている意味はわかっても、相手は「本当だろうか」と不安になって、スムーズに信じてもらえないでしょう。

ましてや別れ話を切り出しているほどですから、中途半端な約束は聞き流される可能性が高い。

そのため、約束をするなら、本気であるとわかるような具体的な方法を考える必要があります。

たとえば「嘘をつかない」と約束の場合、口頭だけでもいいですが、書面にしたほうが効果的でしょう。

書面だから安心とは限りませんが、少なくとも口約束より信用できます。

「もう無駄遣いはしない」と約束をする場合も、できるだけ具体的にします。

たとえば月に一度は、クレジットカードの明細や口座の残高を見せるなどの約束をします。

借金の返済があるなら、その計画を紙に書き出し、きちんと説明する。

精神論ではなく方法論による方法なら、合理的な説明がつくので、信用してもらいやすくなるでしょう。

ただ「信用してほしい」とお願いするのではなく、信用してもらえる方法を考えます。

具体的な約束であればあるほど、プラスに働きます。

自分にとっても、約束を具体的にしたほうが、気持ちが引き締まるはずです。

少しでも相手に信用してもらうために、約束をするなら具体的にしてください。

別れ話で別れたくないときの説得方法(13)
  • 改善の約束は、できるだけ具体的な形にする。
守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

  1. 引き止めるにも、準備が必要。
  2. 切り出された別れ話には、2つのタイプがある。
  3. 別れ話を切り出されても、まず諦めないことが大切。
  4. 必ず会って引き止めるようにする。
  5. 引き止めるときは、へりくだった態度が基本。
  6. 引き止めるためには、別れたい理由を知ることから始まる。
  7. 説得で一番大切なのは、愛していることを伝えること。
  8. きちんと話を最後まで聞いてから、説得する。
  9. 相手の目を見て話さなければ、説得は失敗に終わる。
  10. つまらないプライドにこだわっていると、説得できない。
  11. 同じことを何度も聞かない。
    話を発展させ、解決に導く。
  12. 反省も改善もしないで説得しても、真面目に取り合ってくれなくて当然。
  13. 改善の約束は、できるだけ具体的にするのが得策。
  14. 守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。
  15. できるだけ取り乱さない。
  16. 脅迫・暴言・暴力で引き止めない。
  17. 誤解があれば、そのままにせず、きちんと解く。
  18. 感情は見せても、感情的にはならない。
  19. 第三者を通して引き止める方法も、選択肢の1つ。
  20. 引き止められそうになければ、2回目の別れ話に持ち込む。
  21. 今まであげたプレゼントを返却しようとしてきても、受け取ってはいけない。
  22. 徹底的に自分を磨いて、再会する。
  23. 別れ話を切り出された時点で、相手に新しい恋人がいる場合。
  24. 「ほかに好きな人ができた」という理由なら、まだ望みはある。
  25. 「もう一度だけチャンスをください」という一言で、引き止める。
  26. 恋人を失いそうになっても、衝動的に早まった行動をしない。
  27. 身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討する。
  28. どうせ別れるなら、友人関係だけでも続ける。
  29. どれだけ引き止めても聞き入れてくれなければ、最後は諦めも必要。
  30. 別れが決まれば、最後は感謝で締めくくろう。

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