恋愛とは、勉強でもあります。
遊びに思える要素がありますが、むしろ学べる要素のほうがたくさんあります。
学校の勉強は、実社会で役立たないものもありますが、恋愛の勉強は実社会で役立つものばかりです。
受け身の恋愛なんて、つまらないです。
相手から愛されることばかりを求めているのでは、消極的です。
じっとしているだけでは、不毛な時間が過ぎるばかりで、何も進展がありません。
出会いを求めるなら、恋が生まれる確率の高い場所に出かけることです。
合コンでも婚活パーティーでもかまいません。
別に恋愛を目的とした集まりでなくてもいいのです。
偶然あなたの前に、魅力的な人が2人現れたとしましょう。
「2人とも魅力的。どきどきする。気になって仕方ない」
魅力的な人が2人いれば、やはり2人を好きになるのも不思議ではありません。
「その人と接していると、自然と心拍数が上がって、胸が熱くなる」
そんな状況があるなら、すでにあなたはその人を好きになっています。
あなたが誰かを好きになるのに理由はいりません。
人を好きになるとき、外見から入る恋愛に抵抗を抱く人がいます。
「外見で好きになってはいけない。内面を好きになる」
たしかに長い付き合いを考えるなら、やはり外見より内面が重要です。
じっとしているだけでは、何も始まりません。
平凡な関係が続き、単なる「仲のいい友人」で終わってしまうでしょう。
友人で終わらせるのか、恋人に発展させるのかは、あなたの行動しだいです。
「どうせこの恋もうまくいくはずがない」
投げやりになるのはよくありません。
考えていることは、現実になる力があります。
携帯電話に電話をかけても、出てくれないことがあります。
携帯する電話だから、携帯電話です。
携帯電話は基本的に、いつも手元にあるはず。
上手にラブレターを書こうと思ったら、夜以外の時間に書くのが鉄則です。
夜には、独特の興奮作用があります。
理性をコントロールできなくなったり、客観視ができなくなったりして、どぎつい内容に仕上がるでしょう。
世の中にある歌を振り返ると、あるテーマが多いことに気づきます。
恋愛です。
多いというより、もはや圧倒的です。
相手は突然あなたに、ひょんなお願いをしてくるかもしれません。
「1人の時間がほしい」
「しばらく1人にさせてほしい」
会わない時間は、ないより、あったほうがいい。
会わない時間を作ったほうが、再会を素晴らしくできるからです。
好きな人とは、ずっと一緒にいたいと思うもの。
好きな人と一緒にいるとき、何でもない時間があります。
楽しい話をするわけではない。
笑ったりどきどきしたりするわけでもない。
「恋愛とは、こういうものだ」
「付き合いとは、こうあるべきだ」
恋愛の形を、常識や定番にとらわれていませんか。
あなたが誰かと付き合うことになったとします。
付き合えばバラ色の世界が広がっていると思いますが、実際はどうでしょうか。
もちろん幸せを感じる瞬間はたくさんあるでしょう。
好きな人に「ありがとう」と言っていますか。
「もちろんきちんと言っている」
そう思うかもしれませんが、まだまだ足りません。
恋愛に疲れたときは、小さな虫を見ましょう。
草木や野原を探せば、何匹かの小さな虫たちに出会えるはずです。
人間に比べると、はるかに小さな存在です。
好きな人からメッセージが届いたとき、すぐ返事をしたくないときがあります。
相手が嫌いだからではありません。
たまには放置したくなるもの。
「相手が私を幸せにしてくれる」
そう思うと、恋愛に疲れます。
相手が何かをしてくれるまで、幸せな状態になれません。
泣きたいときに我慢すると、余計に苦しくなります。
「泣くなんて、子どものようだ」
「いい年をした大人が泣くなんて、恥ずかしい」
付き合っているときは、2人が1つであるように感じるものです。
いえ、2人が1つと感じるようにしたいと思うはずです。
「少しでも一緒にいたい」
どんなに好きな人でも、嫌な点が1つや2つはあるものです。
欠点のない人はいません。
相手を知れば知るほど、だらしない性格があることに気づき、がっかりさせられる場面に直面するでしょう。
恋愛に疲れたときは、恋愛の歌を聴きましょう。
とりわけ歌詞に集中しながら聴くと、効果的です。
恋愛の歌には、共感できる歌詞がたくさんあり、癒されます。
好きな人との電話は、会話の内容も大切ですが、もっと大切なことがあります。
電話の切り方です。
電話の切り方が乱暴になっていませんか。
義務の愛なのか、自発の愛なのか。
それは「愛さなければいけない」と「愛したい」の違いで変わります。
「愛さなければいけない」と思うと、疲れます。
好きな人の夢を最後に見たのは、いつですか。
起きている間、何かに集中していると、その夢を見るのが普通です。
受験勉強をしていれば、受験勉強の夢を見やすくなります。
好きな人の夢を見る頻度は、あなたの本気度を客観的に確認できるポイントです。
起きている間、何かに集中していると、その夢を見るのが普通です。
たとえば、日中に受験勉強をしていれば、夜は受験勉強の夢を見やすくなります。
普段は穏やかな人も、好きな人には怒りっぽくなる現象があります。
ちょっと遅刻をされただけで、いらいらしてしまう。
ささいなことで疑心暗鬼になって、問い詰めてしまう。
愛する人と別れるのは、天国から地獄に突き落とされるようなものです。
心にぽっかり穴が空き、涙が止まりません。
食欲がなくなり、食事をするのが苦痛に感じるようになります。