執筆者:水口貴博

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

7

説得で一番大切なのは、愛していることを伝えること。

説得で一番大切なのは、愛していることを伝えること。 | 別れ話で別れたくないときの30の説得方法

別れ話を切り出されて説得するとき、一番大切なのは何でしょうか。

「大声で泣けば引き止められるだろう」と思われがちです。

もちろん引き止めるうえで、感情を見せたり伝えたりすることは大切です。

泣きながら「別れたくない」と叫べば、相手の心を揺さぶることはできるでしょう。

しかし、ここに大きな誤解があります。

感情的になると、話の内容より取り乱した様子のほうに注意が向きます。

相手は話し合いに集中できなくなり、冷静な話し合いを妨げます。

仮に引き止められたとしても、その復縁はあくまで同情です。

同情による復縁は、本来の相思相愛ではありません。

2人の関係が不安定なままであるため、しばらく経てば、やはり別れの危機を迎えるでしょう。

では、本当に大切なのは何か。

それは「愛していることを伝えること」。

どれだけ大事に思っているのか。

自分にとって、どれだけ特別な存在なのか。

別れてしまうと、どれだけ悲しいか。

言葉や態度を通して、愛していることをしっかり伝えることが一番大切です。

愛していることを伝えるとき、それを補う手段として適度に感情を見せることは効果的です。

泣かなくても、説得は可能です。

涙がなくても、きちんと愛していることさえ伝われば、説得できます。

大声を出す必要もない。

落ち着いた声だけでも、きちんと大事にしていることさえ伝われば、仲直りはできます。

「愛していることを伝えること」

この点に集中して説得すれば、別れの危機を乗り越えられるでしょう。

あなたが引き止めようとする言葉や態度は、きちんと愛していることが伝わる表現でしょうか。

きちんと愛していることを伝えることが、本当の説得です。

別れ話で別れたくないときの説得方法(7)
  • 「感情を伝えることではなく、愛していることを伝えること」をしっかり伝える。
きちんと話を最後まで聞いてから、説得する。

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

  1. 引き止めるにも、準備が必要。
  2. 切り出された別れ話には、2つのタイプがある。
  3. 別れ話を切り出されても、まず諦めないことが大切。
  4. 必ず会って引き止めるようにする。
  5. 引き止めるときは、へりくだった態度が基本。
  6. 引き止めるためには、別れたい理由を知ることから始まる。
  7. 説得で一番大切なのは、愛していることを伝えること。
  8. きちんと話を最後まで聞いてから、説得する。
  9. 相手の目を見て話さなければ、説得は失敗に終わる。
  10. つまらないプライドにこだわっていると、説得できない。
  11. 同じことを何度も聞かない。
    話を発展させ、解決に導く。
  12. 反省も改善もしないで説得しても、真面目に取り合ってくれなくて当然。
  13. 改善の約束は、できるだけ具体的にするのが得策。
  14. 守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。
  15. できるだけ取り乱さない。
  16. 脅迫・暴言・暴力で引き止めない。
  17. 誤解があれば、そのままにせず、きちんと解く。
  18. 感情は見せても、感情的にはならない。
  19. 第三者を通して引き止める方法も、選択肢の1つ。
  20. 引き止められそうになければ、2回目の別れ話に持ち込む。
  21. 今まであげたプレゼントを返却しようとしてきても、受け取ってはいけない。
  22. 徹底的に自分を磨いて、再会する。
  23. 別れ話を切り出された時点で、相手に新しい恋人がいる場合。
  24. 「ほかに好きな人ができた」という理由なら、まだ望みはある。
  25. 「もう一度だけチャンスをください」という一言で、引き止める。
  26. 恋人を失いそうになっても、衝動的に早まった行動をしない。
  27. 身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討する。
  28. どうせ別れるなら、友人関係だけでも続ける。
  29. どれだけ引き止めても聞き入れてくれなければ、最後は諦めも必要。
  30. 別れが決まれば、最後は感謝で締めくくろう。

同じカテゴリーの作品

2:36

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION