執筆者:水口貴博

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

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身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討する。

身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討する。 | 別れ話で別れたくないときの30の説得方法

身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討してください。

慰謝料とは、精神的苦痛に対する損害賠償金のこと。

別れ方によっては、精神的に大きな傷を負えば、慰謝料を請求する権利が発生します。

もちろん未婚者同士の恋愛の破局は、あくまで自由恋愛。

自由恋愛には法的な拘束力がありません。

そのため普通の失恋程度では、なかなか慰謝料の請求が認められにくい現実があります。

しかし自由恋愛は、すべて慰謝料が請求できないわけではありません。

たとえば婚約中、相手が浮気をして、婚約破棄になった場合です。

「婚約」が結ばれているなら、当事者には貞操義務が発生するのが一般的です。

たとえ正式な婚約がなくても、婚約と同等の状態があれば、慰謝料の請求が認められる場合もあります。

あくまで相手に落ち度があり、別れ方も身勝手かつ卑劣なら、素直に現実を受け止められないはずです。

「こんな身勝手な別れ方は絶対許せない」と思うのも、無理はありません。

そうした状況なら、やはり正々堂々と慰謝料を請求するのがいいでしょう。

一般的に慰謝料の請求となると、弁護士を通したり弁護士費用もかかったりしますが、ほかにも方法があります。

たとえば、2人が話し合えば、お金で解決できることも可能です。

お金で解決するのは、下品な印象を持つかもしれませんが、泣き寝入りで終わるよりはまだ賢明です。

現実では失われた時間を取り戻すことはできません。

多少なりともお金が、失恋から立ち直るきっかけにはなるでしょう。

別れ話で別れたくないときの説得方法(27)
  • 身勝手な別れ方で精神的苦痛を受けたなら、慰謝料の請求も検討する。
どうせ別れるなら、友人関係だけでも続ける。

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

  1. 引き止めるにも、準備が必要。
  2. 切り出された別れ話には、2つのタイプがある。
  3. 別れ話を切り出されても、まず諦めないことが大切。
  4. 必ず会って引き止めるようにする。
  5. 引き止めるときは、へりくだった態度が基本。
  6. 引き止めるためには、別れたい理由を知ることから始まる。
  7. 説得で一番大切なのは、愛していることを伝えること。
  8. きちんと話を最後まで聞いてから、説得する。
  9. 相手の目を見て話さなければ、説得は失敗に終わる。
  10. つまらないプライドにこだわっていると、説得できない。
  11. 同じことを何度も聞かない。
    話を発展させ、解決に導く。
  12. 反省も改善もしないで説得しても、真面目に取り合ってくれなくて当然。
  13. 改善の約束は、できるだけ具体的にするのが得策。
  14. 守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。
  15. できるだけ取り乱さない。
  16. 脅迫・暴言・暴力で引き止めない。
  17. 誤解があれば、そのままにせず、きちんと解く。
  18. 感情は見せても、感情的にはならない。
  19. 第三者を通して引き止める方法も、選択肢の1つ。
  20. 引き止められそうになければ、2回目の別れ話に持ち込む。
  21. 今まであげたプレゼントを返却しようとしてきても、受け取ってはいけない。
  22. 徹底的に自分を磨いて、再会する。
  23. 別れ話を切り出された時点で、相手に新しい恋人がいる場合。
  24. 「ほかに好きな人ができた」という理由なら、まだ望みはある。
  25. 「もう一度だけチャンスをください」という一言で、引き止める。
  26. 恋人を失いそうになっても、衝動的に早まった行動をしない。
  27. 身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討する。
  28. どうせ別れるなら、友人関係だけでも続ける。
  29. どれだけ引き止めても聞き入れてくれなければ、最後は諦めも必要。
  30. 別れが決まれば、最後は感謝で締めくくろう。

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