執筆者:水口貴博

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

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守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。

守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。 | 別れ話で別れたくないときの30の説得方法

何かの約束をして引き止めるなら、約束の内容に要注意です。

切迫した状況では、守れない約束までしてしまいがちです。

相手が突きつけた条件をよく考えないまま、すべて飲み込んでしまう。

引き止めることが最優先になると、可能・不可能の判断をなおざりにしたまま、無謀な約束をしてしまいやすい。

しかし「引き止めることさえできれば、どんな約束でもする」という考えはよくありません。

引き止めたい気持ちは素晴らしいですが、約束の内容にも限度があります。

守れない約束をしたところで、後から破ることになるのは明白です。

そのときは引き止める説得ができても、約束が守れないなら、再び別れの危機を迎えるでしょう。

一度は引き止めに成功しても、約束を破った後の2回目の引き止めは絶望的です。

守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかなりません。

守れない内容なら、最初から約束しないことです。

不可能がわかっているなら、勇気を持って「できない」と断ることも大切です。

もし守れる自信がなければ、せめて「自信がない」と答えるだけでもかまいません。

正直に言ったほうが、約束はできなくても誠実さだけは伝わり、相手の信用を得られやすくなります。

守れる約束をしてこそ意味があります。

どうしても約束ができなければ、せめて改善の意欲だけでも見せましょう。

「できるだけ努力する」

「改善できるように尽くす」

「必ずよい状態にする」

きちんと約束はできなくても、前向きな印象だけは残せます。

改善の意欲が伝われば、将来に期待を込めて、別れを考え直してもらえる可能性も出てきます。

別れ話で別れたくないときの説得方法(14)
  • 約束するなら、守れる範囲を心がける。
できるだけ取り乱さない。

別れ話で別れたくないときの30の説得方法

  1. 引き止めるにも、準備が必要。
  2. 切り出された別れ話には、2つのタイプがある。
  3. 別れ話を切り出されても、まず諦めないことが大切。
  4. 必ず会って引き止めるようにする。
  5. 引き止めるときは、へりくだった態度が基本。
  6. 引き止めるためには、別れたい理由を知ることから始まる。
  7. 説得で一番大切なのは、愛していることを伝えること。
  8. きちんと話を最後まで聞いてから、説得する。
  9. 相手の目を見て話さなければ、説得は失敗に終わる。
  10. つまらないプライドにこだわっていると、説得できない。
  11. 同じことを何度も聞かない。
    話を発展させ、解決に導く。
  12. 反省も改善もしないで説得しても、真面目に取り合ってくれなくて当然。
  13. 改善の約束は、できるだけ具体的にするのが得策。
  14. 守れない約束で復縁したところで、問題の先送りにしかならない。
  15. できるだけ取り乱さない。
  16. 脅迫・暴言・暴力で引き止めない。
  17. 誤解があれば、そのままにせず、きちんと解く。
  18. 感情は見せても、感情的にはならない。
  19. 第三者を通して引き止める方法も、選択肢の1つ。
  20. 引き止められそうになければ、2回目の別れ話に持ち込む。
  21. 今まであげたプレゼントを返却しようとしてきても、受け取ってはいけない。
  22. 徹底的に自分を磨いて、再会する。
  23. 別れ話を切り出された時点で、相手に新しい恋人がいる場合。
  24. 「ほかに好きな人ができた」という理由なら、まだ望みはある。
  25. 「もう一度だけチャンスをください」という一言で、引き止める。
  26. 恋人を失いそうになっても、衝動的に早まった行動をしない。
  27. 身勝手な別れ方をされたなら、慰謝料の請求も検討する。
  28. どうせ別れるなら、友人関係だけでも続ける。
  29. どれだけ引き止めても聞き入れてくれなければ、最後は諦めも必要。
  30. 別れが決まれば、最後は感謝で締めくくろう。

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