執筆者:水口貴博

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

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別れた後の未来は、本当に明るいのか。

別れた後の未来は、本当に明るいのか。 | 傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

別れは、どんなときにするものでしょうか。

「別れたほうが明るい未来につながる」と確信したとき、するものです。

一時的に「別れたほうがいい」と思うこともあるかもしれません。

しかし、実際はどうでしょうか。

表向きは明るい未来が見えても、あらためて深く考えると、違った未来が見えるかもしれません。

別れた後の未来はどうなるのか。

自由になれますが、それ以上に不自由が増えるかもしれません。

嬉しい気持ちはありますが、それ以上に悲しい時間が増えるかもしれません。

恋人がいなくなって爽快になっても、心の支えを失って生活が憂鬱に包まれるかもしれません。

別れることで得られる幸せもあれば、失う幸せもある。

恋人がいるからこそできることもあれば、恋人がいなくなったせいでできなくなることもある。

恋人と別れた後の未来は本当に明るいのか、よく考えておくことです。

別れた後の未来を深く考えるには、次の2つがポイントです。

  1. 短期的ではなく、中長期的に考える
  1. 部分的ではなく、総合的に考える

別れは、中長期的かつ総合的に考える必要があります。

あらためて考えると、恋人と別れた後に待っているのは、明るい未来ではなく暗い未来かもしれません。

中長期的かつ総合的に考えたとき、恋人と別れて未来が暗くなるようなら、別れを考え直す必要があるかもしれません。

傷つけない振り方・別れ方のポイント(5)
  • 別れた後の未来は本当に明るいのか、中長期的かつ総合的に考える。
交際の評価は、最後までわからない。

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

  1. 独身を貫くと決めているなら、早めに伝えておくのが賢明。
  2. 別れ話の前は、いくら迷ってもいい。
    ただし別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけない。
  3. すべてを一度に進めようとしない。
    できることから少しずつ始めよう。
  4. 参考にしたいのは、相手の過去の別れ。
  5. 別れた後の未来は、本当に明るいのか。
  6. 交際の評価は、最後までわからない。
  7. 面接の練習はするのに、なぜ別れ話の練習はしないのだろう。
  8. 別れ話で別れる方法と自然消滅で別れる方法。
    別れるなら、どちらがよいのか。
  9. 別れ話を切り出すときに注意したい姿勢。
  10. 恋人と別れるためには、喧嘩が必要なのか。
  11. 相手を傷つけたくなければ「自分が悪い」という理由にしておくのが無難。
  12. 「好きかわからなくなった」という言い方は要注意。
  13. 相手がしつこい性格なら「ほかに好きな人ができた」という理由には注意する。
  14. 別れ話は、涙を流しながら話し合ったほうがいいのか。
  15. 不器用だから努力をしないのは違う。
    不器用であっても、努力は必要。
  16. けなしながら別れようとすると、こじれる。
    褒めながら別れようとすると、うまくいく。
  17. 傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われる。
  18. 体験談やマニュアルから得られるのは、正解ではなく、ヒント。
  19. 別れ話がこじれやすい3つの言葉。
    「いつも」「必ず」「絶対」。
  20. かっこいい失恋をしたければ「自分は悪者でもかまわない」と思うのがコツ。
  21. すべて言いたくても、すべて言ってはいけない。
  22. 別れ話を切り出したとき、取り乱す相手を見下さない。
  23. ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではない。
    自分も苦しむ。
  24. 最も無難な別れの理由。
  25. 「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。
  26. いらいらした瞬間こそ、別れ方を決める大切な場面。
  27. 別れの締めくくりは「さようなら」より「またね」。
  28. 別れ話を切り出させるように仕向けるのは、ありか。
  29. 別れた理由は、むやみに言いふらさない。
  30. 付き合ってすぐ別れることも、あっていい。

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