別れ話は、決意が固まったうえで切り出すものです。
「別れてみたい」「別れたほうがいいのではないか」という曖昧な考えはよくありません。
曖昧な考えで別れ話を切り出しても、引き止められるでしょう。
相手の強い説得に言い返せず、なかなかスムーズに別れられないでしょう。
結局、相手の引き止めを振り切れなくなり、別れ話が失敗に終わります。
別れたくても、決意が弱いと途中でつまずき、新しいステージに進めません。
別れ話の前なら、いくら迷ってもかまいません。
どれだけ悩もうが、時間をかけようが、人に相談しようが、自由です。
納得するまで、じっくり時間をかけて気持ちを整理します。
さまざまな考えを張り巡らしたうえで、別れるべきか、結論を出すことが大切です。
しかし、別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけません。
「別れたい」と言った時点で、自分の決意が固まっている必要があります。
別れきるには、ある程度のパワーが必要です。
そのパワーは、決意の固さから生まれます。
別れの決意が固まってから別れ話を切り出したほうが、堂々とした姿勢で臨め、うまく別れやすくなります。
ひとたび別れ話を切り出したなら、貫くことが大切です。
相手から引き止められても、よほどのことがないかぎり、振り切ることです。