執筆者:水口貴博

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

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別れ話の前は、いくら迷ってもいい。ただし別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけない。

別れ話の前は、いくら迷ってもいい。ただし別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけない。 | 傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

別れ話は、決意が固まったうえで切り出すものです。

「別れてみたい」「別れたほうがいいのではないか」という曖昧な考えはよくありません。

曖昧な考えで別れ話を切り出しても、引き止められるでしょう。

相手の強い説得に言い返せず、なかなかスムーズに別れられないでしょう。

結局、相手の引き止めを振り切れなくなり、別れ話が失敗に終わります。

別れたくても、決意が弱いと途中でつまずき、新しいステージに進めません。

別れ話の前なら、いくら迷ってもかまいません。

どれだけ悩もうが、時間をかけようが、人に相談しようが、自由です。

納得するまで、じっくり時間をかけて気持ちを整理します。

さまざまな考えを張り巡らしたうえで、別れるべきか、結論を出すことが大切です。

しかし、別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけません。

「別れたい」と言った時点で、自分の決意が固まっている必要があります。

別れきるには、ある程度のパワーが必要です。

そのパワーは、決意の固さから生まれます。

別れの決意が固まってから別れ話を切り出したほうが、堂々とした姿勢で臨め、うまく別れやすくなります。

ひとたび別れ話を切り出したなら、貫くことが大切です。

相手から引き止められても、よほどのことがないかぎり、振り切ることです。

傷つけない振り方・別れ方のポイント(2)
  • 別れ話は、決意が固まったうえで、切り出す。
すべてを一度に進めようとしない。
できることから少しずつ始めよう。

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

  1. 独身を貫くと決めているなら、早めに伝えておくのが賢明。
  2. 別れ話の前は、いくら迷ってもいい。
    ただし別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけない。
  3. すべてを一度に進めようとしない。
    できることから少しずつ始めよう。
  4. 参考にしたいのは、相手の過去の別れ。
  5. 別れた後の未来は、本当に明るいのか。
  6. 交際の評価は、最後までわからない。
  7. 面接の練習はするのに、なぜ別れ話の練習はしないのだろう。
  8. 別れ話で別れる方法と自然消滅で別れる方法。
    別れるなら、どちらがよいのか。
  9. 別れ話を切り出すときに注意したい姿勢。
  10. 恋人と別れるためには、喧嘩が必要なのか。
  11. 相手を傷つけたくなければ「自分が悪い」という理由にしておくのが無難。
  12. 「好きかわからなくなった」という言い方は要注意。
  13. 相手がしつこい性格なら「ほかに好きな人ができた」という理由には注意する。
  14. 別れ話は、涙を流しながら話し合ったほうがいいのか。
  15. 不器用だから努力をしないのは違う。
    不器用であっても、努力は必要。
  16. けなしながら別れようとすると、こじれる。
    褒めながら別れようとすると、うまくいく。
  17. 傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われる。
  18. 体験談やマニュアルから得られるのは、正解ではなく、ヒント。
  19. 別れ話がこじれやすい3つの言葉。
    「いつも」「必ず」「絶対」。
  20. かっこいい失恋をしたければ「自分は悪者でもかまわない」と思うのがコツ。
  21. すべて言いたくても、すべて言ってはいけない。
  22. 別れ話を切り出したとき、取り乱す相手を見下さない。
  23. ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではない。
    自分も苦しむ。
  24. 最も無難な別れの理由。
  25. 「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。
  26. いらいらした瞬間こそ、別れ方を決める大切な場面。
  27. 別れの締めくくりは「さようなら」より「またね」。
  28. 別れ話を切り出させるように仕向けるのは、ありか。
  29. 別れた理由は、むやみに言いふらさない。
  30. 付き合ってすぐ別れることも、あっていい。

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